チョコラッの闘病記 非再生性免疫介在性貧血
本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい
6月17日 歯磨きするワンコたち
YouTubeで最近見かけたんですが、
歯ブラシを自分で持ってカミカミして奥歯まで上手に歯磨きするワンちゃん、結構いるんですね!
しかも、皆んな楽しそう!
我が家の2ワンは歯磨き大嫌いだけど、自分でさせるとは、目からウロコ!
早速歯ブラシを与えてみました。
まずはチョコラッの妹のティアラから。
●
ティーちゃん、これ遊んでみる?
▼
今度は自分で持っていいよ(*´ 艸`)
▼
おおぉ?!ちゃんと自分でカミカミしてるじゃん!
あのー、反対側もカミカミして欲しいなぁ・・・
▼
おー!反対側もいけたね。偉いね!
▼
ん?!んんん??
▼
ぎゃぁぁぁ?!Σ(゚д゚;)
歯ブラシのブラシ消えてるぅぅぅ(;゚Д゚)!
●
ヘッドが小さいからと幼児用歯ブラシを与えたからいけなかったのか。゚(゚∩´﹏`∩゚)゚。
恐るべし、ティアラの破壊力!
ということで、大人用歯ブラシで再チャレンジです・・・(´・ω・`)
ワンズ「自分で歯磨き出来るもん!」の挑戦。
▼
▼
そして、後日
▼
▼
大人歯ブラシに変えたら、そこそこ耐久性あり。
4日目になって、歯ブラシがぐっしゃぐしゃになりつつも、なんとか毛は抜けておりません。(・_・; やっぱり幼児用歯ブラシは弱いんだね。
●
問題は4日目にして、歯ブラシを噛むと言う遊びに既に飽きかけているということ(・_・;
犬用歯磨き粉付けたり、大袈裟に褒めちぎったりなんとかかんとか続けておりますが・・
この後、飽きてやらなくなるのは時間の問題かと・・・。
以上、8才のティアラさんのお話。
チョコラッは歯磨きできるのか?
10才のチョコラッは、もうちょっと大人の振る舞いをするのかと思いきや……
●
こんな感じ
楽しそうに歯ブラシの柄をカミカミ(・_・;
●
何度ブラシを噛ませようとしても、
「ブラシじゃなくて柄が噛みたい!」の主張が強く_| ̄|○
YouTubeで一番上手に磨けてる子は生後6ヶ月の子だったな。
多分、パピーちゃんの純真無垢な心だから、歯ブラシって楽しい!が出来るんだろうな。
●
年が上がるにつれ、「コレつまんないよ。柄が噛みたいよ。」って自己が強くなっちゃって難しいのかな?(・_・;
チョコラッはどんな遊びもマスターするまでに時間がかかるから、もう暫くしたらブラシも噛んでくれると期待しつつ見守っているよ。
●
どう? チョコラッ?
チョコラッ「新しいカミカミ棒たまらんっ!」
これもまた闘病の一部で
闘病記は毎日必死に病気と闘うのではなくて、普通の日々の中に闘病があります。
だから闘病記にも時々普通の日々を挟みます。
闘病生活って長いことを忘れないで、どうか普通の日々を大切になさってくださいね。
普通の日が普通だからこそ、闘病が続けていけるのです。
――2年生存を目指して(7/19)・つづく――
文:らぶプー
▶らぶプー:他の作品一覧
――次話――
――前話――
●
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。
●
――この章の1話目です――
「これは何だ!?」
チョコラッの体に黒いシミを発見。
痒みもなさそう。毛も抜けないけど――
病院に連れて行くべきなのか?
大病を抱えていると、一々、気になることばかり。
そして淡々とした日々も、また闘病
――この連載の最初の記事です――
この病気は、自己免疫不全で起きるもの。
自分の免疫が、自分の体を攻撃し始めるのです。
病原菌やウィルスが見つかるわけでもなく、CTやMRIにも病変が映りません。
だから、最初はそうだと分かりません。
なんとなく調子が悪い……
病院に行っても原因不明。
しかし、状況は悪化していく。
何故――、それが始まりです。
まずは病名が確定するまでのお話から。闘病記を書く理由についても語られます。
●
ステロイド、免疫抑制剤の闘病記
ステロイドの減薬|体験談と闘病記
ステロイド剤は一般的な薬であるにも関わらず、必要以上に嫌われているように感じます。その原因として、適切な使用方法が行われておらず、そのために無用の副作用を被る場合が多いのだと想像できます。
実際に飼い主さんたちが書いた体験談(闘病記)を読むと、動物医療の専門家である獣医師でさえ、ステロイド剤の功罪を良く知らないで使っている場合が多いように思えるのです。
免疫抑制剤|体験談と闘病記
愛犬ピーチーの体験談、今回は免疫抑制剤です。
ステロイド剤から免疫抑制剤への切替は簡単ではありませんでした。
今回はその難しさの実例を。
犬の原因不明の病気の影には、自己免疫不全があるように思います。
実は多くの犬が、無縁でないのでは?
●
出典
出典
※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。