犬を飼うということ

Withdog 犬と飼い主の絆について

【子犬の躾】うちにきて112日目 ~ピィ子の育児日記(その16)~【本当に止まったのか体重増】

ピィ子の育児日記
ピィ子の子育て日記

撮影&文|高栖匡躬
 
こんな方に
犬を飼い始めた|躾・トレーニングを始めたが、なかなか難しい|トイレを覚えてくれない|まずは”座れ”と”待て”を教えたい||甘噛み、噛み癖で困っている|飼育本、躾本、ネット情報の通りに行かない|経験者の話を聞きたい

 この1週間(12月8日~12月14日)は、またまた体重増なし

ピィ子の体重を計ってみてビックリ。
何とまた体重が増えていません。丁度1カ月、体重が変わらずです。
「成長が止まったか?」
と思ったのですが、体は大きくなっているように見えます。

「こんなことってあるの?」
と疑問に思っていたのですが、フォロワーさんから人間の成長期でも、体重は増えていないのに身長が伸びると教えてもらいました。
「自分の場合はどうだったかな? 」と思って見たものの、あまりにも遠い過去なので思い出すわけもありません。

よくよく考えたら、そもそもその当時は、毎週体重を計るようなことはしていませんでした。だからもしもそうだったとしても、それを認識しているはずもなく、当然記憶などあろうはずがありません。

そんなことを考えていたら、偶然にも本件に解答らしきものが得られました。
散歩でよくピィ子のお相手をしてくれる黒柴の飼い主さんからです。

以前に大型犬を飼っていた時のことを思い出したとおっしゃいました。

5か月~7カ月くらいの頃、胴回りは大きくならず、子犬の胴体のままで手足と尻尾だけが大人サイズになり、見た目がアンバランスな時期を迎えたとのこと。

なるほど納得。
ピィ子は今、体のと比べて手が大きいので、恐らくはその手の大きさに相応しいくらいには体が大きくなるのでしょう。
もうちょっとしたら、また体重が増え始めるのかな?

 

 犬同士の関係は面白い

散歩で良く出会う黒柴の2ワンがいます。
先方はピィ子が気になるようで、友好的な感じで近くに寄って来るのですが、ピィ子が嬉しくなって、ハイテンションのヒグマのポーズをしたら様子が急変。ワンワンとすごい声で吠えるのです。

しかし、ケンカ腰かと思うとそうでもないようです。
ピィ子はどんなに吠えられても、尻尾を振りながら迫っていくので、ワンワンもエスカレートするのですが、ピィ子に咬みつく直前で寸止めして、上下のは歯がぶつかるかチッという音がします。でもそれだけ。

見た目では喧嘩みたいなのに、面白いですね。

これがその様子です。まるで喧嘩みたい。

ワンワンと吠える子はタケル君というのですが、今は2歳だそうです。
ピィ子くらいの頃には、同じように空気を読まないで「遊んで!」とヒグマのポーズをしていたのだとか。

ピィ子も2歳になると、ヒグマのポーズをしなくなって、子犬がうっとおしくなるのでしょうか?

 

 首輪がチェーンに変わりました

ピィ子の首輪がチョーク・チェーンに変わりました。
このチェーンは先代犬のピーチーが、生後4か月で警察犬訓練学校に入ったときに、訓練用で使っていたものです。卒業の時にいただいて、それから14年間使い続けました。
なんと、傷一つ、錆一つありません。

使い方を覚えると、チョーク・チェーンは犬のコントロールがしやすいです。
訓練所でトレーニングに使うのも納得です。

しかし我が家が14年チェーンを使い続けたのは、トレーニングのためというよりも、ピーチーにお似合いだったからです。どんなに可愛い首輪よりも、飾り気のない素朴なチェーンがピーチーにぴったりでした。

ブルテリアだけでなく、フレンチブルドッグのような胸板の厚いマッチョ系の犬種には、とても似合うと思います。それに大型犬にも似合いますね。

 

さて、チョークチェーンには批判的な方が多くいらっしゃいます。
頸椎を損傷する犬が多くて、使うだけでも虐待だと言う方もいます。

それはどうかなあと思います。
頸椎が損傷するほど強く引っ張るって、あり得ない事です。

ピィ子がピーチーから受け継いだチェーンは太くて、鎖一つ一つに抵抗があって、自然に強くは締まらない構造になっています。危ないことをしたときに、手首のスナップでクイッと引くのですが、その程度のテンションでは首に打撃を与えることなどできません。よほど悪意があって、全身のバネを使って引かない限り無理でしょう。
反対派の方は、ご自分でやってみれば良いと思います。

ただ、機能性(安全性)を考えていないものはその限りではありません。
リングに比べて鎖が細すぎたら、多分、締め過ぎが発生しやすいように思います。

使い方を誤った人たちのお陰で、トレーニングの有効な手段が悪く言われるのは寂しい話です。

最近は、毒物を仕込んだ餌が故意に撒かれるような物騒な時代。犬の散歩での拾い食い防止は、生死がかかっているのだと思っています。

最近ではハーネスでも躾が可能という話も多いですね。しかし、拾い食い防止だけは悠長に試行錯誤する時間はありませんから、やはり確実にチョーク・チェーンでやろうと思っています。

 

 この1週間の変化

冒頭にも書きましたが、ピィ子の体重は今10㎏で1カ月変わらずです。
どのあたりから、また体重増が始まるのでしょうか?

 

そして、イタズラとの闘いも激しくなってきました。
もう、何を壊されてもおかしくない状態です。

ブルテリアは頑丈で、頑固で、マイペースです。
叱っても叱っても、何度でも同じことをやります。

ブリーダーさんも「この子は兄弟の中でも頑固で負けず嫌い」と仰っていたのですが、その言葉を実感する思いです。

同じイタズラを何度もするのですよ。


【体の変化】

9月8日の体重|3.4Kg 
9月14日の体重|4Kg 
9月21日の体重|4.4Kg 
9月28日の体重|5Kg 
10月6日の体重|5.5Kg 
10月13日の体重|6.1Kg 
10月20日の体重|7.1Kg 
10月27日の体重|7.4Kg 
11月3日の体重|7.6Kg 
11月10日の体重|8.1Kg 
11月17日の体重|8.8Kg 
11月24日の体重|10Kg 
12月1日の体重|10Kg 
12月8日の体重|10Kg 
12月15日の体重|10Kg  これが今回
【今のピィ子の目標】
①室内でトイレができる → 結構良い感じですが、まだ失敗あり。
②絶対に人も犬も噛まない → 甘噛みは続いますが、加減している?
③「伏せ」が、いつでもどこでも、長時間できる → 継続中
【これまでに達成できたプチ目標】
①座れ
②待て
③興奮時以外では、甘噛みはほぼしなくなりました。
④「座れ」、「座って待て」は、ほぼ出来るようになりました。

 

 ピィ子について

f:id:masami_takasu:20190831133944j:plain

毎度ですが、ピィ子についてお知らせしておきます。

名前:ピィ子
血統書登録名:ピーチー
生年月日:2019年6月28日
犬種:ミニチュア・ブルテリア
性別:メス
今分かっているピィ子のこと
性格:陽気、細かいことは気にしない、頑固者、意固地
人見知り:全くなし
犬見知り:しない。人も犬も大好き。
空気を読まない:遊んで!の熱意がすごい。
その他:大食い
犬種の特性
要注意:顎が恐ろしく強い(犬の中ではチャンピオンと言われる)
痛みに強い:病院で注射されながら、尻尾を振る
水:とてもよく飲む

 

――ピィ子の育児日記――

文:高栖匡躬
 ▶プロフィール
 ▶ 作者の一言
 ▶ 高栖 匡躬:犬の記事 ご紹介
 ▶ 高栖 匡躬:猫の記事 ご紹介

――次話――

ピイ子がうちにきて17週間

1カ月体重が変わらなかったピィ子。とうとう200g増。
これから大きくなるのか?
そして顎の力が強くなり、今まで笑って済ませたイタズラが、笑いごとでなく――
そしてそして、チョークチェーンが意外にスゴイ!
そんな1週間。

――前話――

ピイ子がうちにきて15週間

ピィ子のトイレを、脱衣所とサークル内で行ったり来たり。
意図があったわけではなく、やむにやまれぬ事情でそういうことに。
しかしピィ子、割と応用が効いて、トイレトレーのある場所で用を足してくれます。
誘導をしたら100%成功。放って置いたら50%は失敗ですが、それもトイレトレーのすぐ脇でやらかします。
飼い主の気持ちとしては、モウチョtット!
という希望的観測です。

 

――育児日記の1話目です――

ピイ子がうちにきて1週間
飼育本の躾テクニックは、真似しても上手くいった試しがありません。
よそでは上手くいっても、うちの子は違うということですね。
ということで、試行錯誤の記録です。
まずはトイレと、甘噛み、座れから。

 我が家がピーチーを迎えたときのこと

偶然に手に入れたマンション。
引っ越してからわかったのですが、なんとそのマンションは、当時にしては珍しい、ペット可の物件でした。

マンションがペット可とだ気が付いたのですが、すぐに犬を飼おうとはなりません。命を預かるのですから覚悟が大事です。最後まで面倒が見られるかな?
――まだまだ迷いがありました。

ペットショップからの電話で、予約していたアイパンチのブルテリアがお店に来たことを知った筆者。あまりにも突然で、心の準備がまるでありませんでした。

 犬を飼うということ

『犬を飼うということ』は当サイトのサイト名。
沢山の意味を込めた名です。同名のTV番組が有名なのですが、それはそれ。
出会いから別れ、喜びも悲しみも、全部詰まっている言葉ですね。
その昔、谷口ジロー氏の『犬を飼う』のように、犬を愛そうと思っていました。
そしてピーチーがきました。

 もう一度、犬を飼うということ

愛犬ピーチーが去って、3年。
少しだけ寂しいけれど、その寂しさを楽しむ毎日。
次の子は? 
と考えなくもないけれど、是非にという気持ちでもなくて――
そんな中で、1枚の写真が送られてきました。

 

© 2017 Peachy All rights reserved.