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【ピィ子の成長日記】脊椎炎の治療は第3クールへ【なかなか治らないなあ】

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ピィ子の成長日記

うちにきて804日目 ~ピィ子の成長日記~
撮影&文|高栖匡躬
 

ピィ子が脊椎炎になったのは2カ月前。
見違えるように良くなって、もう見た目では健康な姿です。
しかし、なかなか骨は完全な状態までは再生しません。

 

 第2クールが終わって、検査の結果は

10月31日で2クール目の投薬が終わりました。
因みに1クールは4週間。毎日薬(抗生剤)を飲みます。
(最初の1週間は、飲み薬と並行して毎日注射)

で、ドキドキの検査です。

検査はレントゲン撮影をして、欠損していた脊椎が再生したのが確認できたところで血液検査を行います。レントゲンと血液検査の結果の両方が良くなると、寛解と言う判断になります。

1クール目では、脊椎の状態は随分改善していたものの、まだまだ影がある状態だったので、血液検査はしませんでした。(たとえ血液検査が陰性であっても、脊椎が再生しない限り投薬は続くからです。血液検査は専門のラボで行うので高い。なので余分な出費を抑えるためにということです)

 

 主治医の判断は

レントゲンの状態はかなり良くなっていました。以前には見えなかった背骨の関節がちゃんと見えています。

しかし、まだその輪郭がしっかりしていないので、まだ治療は継続との判断。しかし今回は血液検査はすることになりました。治療の効果がどれほどか(菌がちゃんと減っているかどうか)を確認するためです。

 

 第3クールに突入です

ということで、血液検査の結果を待ちながら3クール目に突入。
これまでのクールと同じように毎日注射に通います。

幸いピィ子は病院嫌いではないので、ウキウキワクワクしながら病院に小走りです。
注射はへっちゃらで、遊んでもらっている気分。

ただ、投薬は大変です。
強情なピィ子はすんなり薬を飲まないので、『お薬のめたね』(投薬ゼリー)を使って喉の奥に流し込むのですが、一人では無理。
一人が、ピィ子が動かないように抱きかかえた状態で、もう一人が口を開けさせてスプーンで薬をいれるという分業です。

ピィ子も薬を飲むのに慣れてきたのですが、それでも一人は無理。
手が4本あればなんとかかりそうですが。

さて、第3クールで寛解となるでしょうか?

 

10月24日~10月30日のツイッターです

ピィ子の成長日記|71

ピィ子、美白のアタチ!!

ピィ子、今日はずっとここで寝てました。

ピィ子、ご飯だって呼んでるなあ…

ピィ子、ああ、降ってきちゃった⤵︎

ピィ子、今日はしまホイいらない!

ピィ子、今日もポカポカだねえ

ピィ子、葉っぱを乗せてみたよ!

10月31日~11月6日のツイッターです

ピィ子、病院に行ってきたよ!!

ピィ子、今日は毛布の気分

ピィ子、早く早く遊ぼうよ!!

今日は #犬の日 なんだって!

ピィ子、あ、サメの軟骨大袋!!!

ピィ子、いっぱい葉っぱが落ちてくる!!

ピィ子、今日はお留守番!

ピィ子、猫さんが気になるよ!

ピーチー、再会!

 ピィ子について

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毎度ですが、ピィ子についてお知らせしておきます。

名前:ピィ子
血統書登録名:ピーチー
生年月日:2019年6月28日
犬種:ミニチュア・ブルテリア
性別:メス
今分かっているピィ子のこと
性格:陽気、細かいことは気にしない、頑固者、意固地
人見知り:全くなし
犬見知り:しない。人も犬も大好き。
空気を読まない:遊んで!の熱意がすごい。
その他:大食い(と思っていたが、実はそうでもないかも)
犬種の特性
要注意:顎が恐ろしく強い(犬の中ではチャンピオンと言われる)
痛みに強い:病院で注射されながら、尻尾を振る
水:とてもよく飲む

 

――ピィ子の育児日記――

文:高栖匡躬
 ▶プロフィール
 ▶ 作者の一言
 ▶ 高栖 匡躬:犬の記事 ご紹介
 ▶ 高栖 匡躬:猫の記事 ご紹介

――次話――

ピィ子の成長日記|73

脊椎炎と診断されてから、ずっと散歩を控えていたピィ子。
何故なら骨に異常があったのが、首の付け根と腰の2カ所。
そこに更にダメージがあると、半身不随など深刻な状況になり得るからです。
まだ激しい遊びはさせませんが、散歩は解禁としました。

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――前話――

ピィ子の成長日記|71

急に寒くなって、暖房が恋しくなる時期。
ピィ子には、しまホイを出してあげました。
まだ入り方を覚えているかな?
心配しましたが大丈夫。器用に潜り込みます。
最初の年は、入れてあげないといけなかったけど、段々進歩するんだね。
犬は賢いなあ。

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――育児日記の1話目です――

ピイ子がうちにきて1週間
飼育本の躾テクニックは、真似しても上手くいった試しがありません。
よそでは上手くいっても、うちの子は違うということですね。
ということで、試行錯誤の記録です。
まずはトイレと、甘噛み、座れから。

 我が家が先代犬のピーチーを迎えたときのこと

偶然に手に入れたマンション。
引っ越してからわかったのですが、なんとそのマンションは、当時にしては珍しい、ペット可の物件でした。

マンションがペット可とだ気が付いたのですが、すぐに犬を飼おうとはなりません。命を預かるのですから覚悟が大事です。最後まで面倒が見られるかな?
――まだまだ迷いがありました。

ペットショップからの電話で、予約していたアイパンチのブルテリアがお店に来たことを知った筆者。あまりにも突然で、心の準備がまるでありませんでした。

 犬を飼うということ

『犬を飼うということ』は当サイトのサイト名。
沢山の意味を込めた名です。同名のTV番組が有名なのですが、それはそれ。
出会いから別れ、喜びも悲しみも、全部詰まっている言葉ですね。
その昔、谷口ジロー氏の『犬を飼う』のように、犬を愛そうと思っていました。
そしてピーチーがきました。

 もう一度、犬を飼うということ

愛犬ピーチーが去って、3年。
少しだけ寂しいけれど、その寂しさを楽しむ毎日。
次の子は? 
と考えなくもないけれど、是非にという気持ちでもなくて――
そんな中で、1枚の写真が送られてきました。

 

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