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【ピィ子の成長日記】桜が散り始めました【桜は散るのもきれいだね】

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ピィ子の成長日記

うちにきて951日目 ~ピィ子の成長日記|82~
撮影&文|高栖匡躬
 

4月になって、桜が散り始めました。
桜は満開も綺麗ですが、散っていくのも綺麗ですね。

ピィ子は今回、はじめての経験をしました。
一人で丸2日、お留守番です。
といっても、ペットホテルに泊まったのですが。

 

 3度目の春

春が駆け足でやって来て、桜が満開。
そして早くも散り始め。
ピィ子にとっては3度目の春です。
時が経つのは早いですねえ。

寒いのが嫌いなピィ子にとっては、待望の季節。
愛用のポンチョはまだ完全には脱げませんが、暖かい日は裸でお散歩です。
 

 少しだけ大人に

ピィ子は最近、生まれて初めてペットホテルに2泊しました。
うちに来てもうすぐ3年になりますが、丸一日を一人で過ごすのはこれが初めて。

先代犬のピーチーは独りが寂しいらしくて、ペットホテルに預けた後で迎えに行くと、嬉しさ爆発で飛びついてきました。一度田舎で法事があって1週間預けた時などは、捨てられたかと思っていたようで、挙動不審。

家に帰ったらようやく納得したみたいで、スイッチが入ったかのように中に駆け込んで、家中をパトロールしました。犬は可愛いものです。

そんなこともあったので、ピィ子が情緒不安定になりはしないかと、心配しながら預けたのでした。

 

2日がたち、迎えに行きました。
様子がどうだったかというと――

相当に楽しかったようで、おかしな様子は少しも見えず、それどころか家に帰りたくないとペットホテル(かかりつけの動物病院がやっています)の前で踏ん張ります。
飼い主としては安心したのですが、複雑な心境です。
3日間の様子は日誌のようなものをいただけるのですが、それを読むと、ピィ子はずっとスタッフが来るのを待ち構えて、甘えるタイミングを伺っていた模様。
それを皆さんが面白がって、可愛がって下さったようです。
これでこれからも、安心してペットホテルが利用できます。

 

 3月13日~3月19日のツイッターです

 ピィ子の成長日記|81

ピィ子、ツクシを摘みに行ったよ

ピィ子、これが今日の収穫

ピィ子、朝、すごい雨だった。

ピィ子、おやすみなさーい

ピィ子、今日はノビル収穫

ピィ子、今日は裸!!!

ピィ子、今日はヒーターが友達!!

 3月20日~3月26日のツイッターです

【老犬アルバム】450匹

ピィ子、またお肉が来たぁー

ピィ子、サクラはもうすぐだねぇ

ピィ子、雨だから、家で運動!

ピィ子のお留守番、あ、帰ってきましかぁー

ピィ子、初めてのペットホテル

ピィ子、帰りたくなーい

ピィ子、帰宅

ピィ子、ツクシの大群生!!

 3月27日~4月2日のツイッターです

ピィ子、桜は明日が満開かなぁ

ピィ子、今日は桜が満開だったよ!!

ピーチーの命日です

ピィ子、さんまの開きだよぉ

ピィ子、お供えに舌ペロリ!!

ピィ子のお話

ピィ子、桜が散り始めたね

ピィ子、渋谷に登場

ピィ子、おはよう、今日は爽やかな朝!

老犬アルバム募集

 ピィ子について

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毎度ですが、ピィ子についてお知らせしておきます。

名前:ピィ子
血統書登録名:ピーチー
生年月日:2019年6月28日
犬種:ミニチュア・ブルテリア
性別:メス
今分かっているピィ子のこと
性格:陽気、細かいことは気にしない、頑固者、意固地
人見知り:全くなし
犬見知り:しない。人も犬も大好き。
空気を読まない:遊んで!の熱意がすごい。
その他:大食い(と思っていたが、実はそうでもないかも)
犬種の特性
要注意:顎が恐ろしく強い(犬の中ではチャンピオンと言われる)
痛みに強い:病院で注射されながら、尻尾を振る
水:とてもよく飲む

 

――ピィ子の育児日記――

文:高栖匡躬
 ▶プロフィール
 ▶ 作者の一言
 ▶ 高栖 匡躬:犬の記事 ご紹介
 ▶ 高栖 匡躬:猫の記事 ご紹介

――次話――

ピィ子の成長日記|83

やっと春が来たと思ったのに、急に冷たい雨が……
ポンチョを脱いだ裸のピィ子を、見慣れてきたところだったのに、またポンチョに逆戻り。
飼い主も、仕舞っていた冬服を慌てて出しました。
寒いのが嫌いなピィ子。
なかなか暖かくならないねえ。

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――前話――

ピィ子の成長日記|81

3月になって、ピィ子の散歩道には駆け足で春がやってきました。
2日前からコブシの花が咲き始めて、早咲きの桜がもう散り始めています。
これからピィ子を連れてツクシを摘みに行ってきます。
そう言えば今日は、春一番の可能性もあるのだとか。

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――育児日記の1話目です――

ピイ子がうちにきて1週間
飼育本の躾テクニックは、真似しても上手くいった試しがありません。
よそでは上手くいっても、うちの子は違うということですね。
ということで、試行錯誤の記録です。
まずはトイレと、甘噛み、座れから。

 我が家が先代犬のピーチーを迎えたときのこと

偶然に手に入れたマンション。
引っ越してからわかったのですが、なんとそのマンションは、当時にしては珍しい、ペット可の物件でした。

マンションがペット可とだ気が付いたのですが、すぐに犬を飼おうとはなりません。命を預かるのですから覚悟が大事です。最後まで面倒が見られるかな?
――まだまだ迷いがありました。

ペットショップからの電話で、予約していたアイパンチのブルテリアがお店に来たことを知った筆者。あまりにも突然で、心の準備がまるでありませんでした。

 犬を飼うということ

『犬を飼うということ』は当サイトのサイト名。
沢山の意味を込めた名です。同名のTV番組が有名なのですが、それはそれ。
出会いから別れ、喜びも悲しみも、全部詰まっている言葉ですね。
その昔、谷口ジロー氏の『犬を飼う』のように、犬を愛そうと思っていました。
そしてピーチーがきました。

 もう一度、犬を飼うということ

愛犬ピーチーが去って、3年。
少しだけ寂しいけれど、その寂しさを楽しむ毎日。
次の子は? 
と考えなくもないけれど、是非にという気持ちでもなくて――
そんな中で、1枚の写真が送られてきました。

 

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