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【非再生性免疫介在性貧血】9月26日 寛解に持ち込めますように ~1年生存率5割って(20/22)~【闘病記】

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チョコラッの闘病記 第4章(20/22)
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撮影&文|らぶプー(本記事は2017年に執筆されたものです)
 
この闘病記は

本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話

こんな方へ:
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい

 9月26日 チョコラッの体調メモ

チョコラッも病院近いから、チョコラッの体調をメモしておきます。
と言っても、お陰様でチョコラッは悪化もなく。かと言って、歯茎の色は相変わらず若干白っぽく。

多分、貧血数値は横這いだろうなと見ています。
悪化してないだけ有難いよね。

食欲はあって、ゴハンは普通に食べる。
お薬を残すことは殆んどない。

今朝は嫌いな、ヘルニアのサプリを食べては出し食べては出ししてたけど、最後に私に見せつけるように噛み潰して食べてたよ(苦笑)

「チョコラッ偉いね〜」って褒められたいんだろうね。見え見え(笑)
ま、褒めまくりますけどね。( ̄∇ ̄)

お散歩は全てバギー。
具合良さそうとは言え、貧血状態なので、お家の中だけ歩かせてます。

意外にね、脚が衰えないの。
リハビリ辞めたら直ぐ歩けなくなるって言われてたのに、歩けるんだよね。
お水飲みに行ったり自力で移動してるよ。
良かった良かった。

おトイレは私が圧迫排尿するんだけど。
う〜ん。もしかしたらまた尿道炎なってしまったかも。次回尿検査だな。
圧迫排尿は尿道炎なり易いんだよね。

最近は夜ベッドで、パパとママの枕の間に挟まって寝るのがブームらしく、枕と枕の隙間が空いてないとえらいブーイング。(^^;

ハイハイ、って枕ズラすとズリズリっと入り込んで幸せそうに寝てます♡
でも、「チョコラッ可愛い〜♡」ってベタベタ触ると嫌がって足元に行ってしまいます(´;ω;`)

脚が悪いチョコラッは、自分のお顔回りが掻けませんf:id:masami_takasu:20181111154036j:plain
だからいつも掻いてあげます

チョコラッは薬の副作用で、毎日しんどいのに頑張ってる良い子です。
どうかどうか、このままお薬が効いて、寛解状態に持ち込めますように。

 

 今度はチョコラッにも大事件

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さて、前回はティアラにに起きた事件のことを書きましたが、
今度はチョコラッにも、事件が起きました。
とは言っても、病気のことじゃないからご安心を。

いつも我が家、果物食べるときはワンズも一緒に食べます。
小さくちぎってワンズにあげながら、自分はガッツリ食べる感じ(笑)

先日は桃をあげてました。皆んな桃大好き!

チョコラッにあげて、次ティアラなんだけど。
桃って滑りやすいよね。
手から転がり落ちて、チョコラッの分がコロコロコロ。
すかさずティアラが横取り!

そしたらね・・・見ちゃったの。
あまりの怒りにチョコラッさん、ぷるぷる震えてたの∑(゚Д゚)

怒りの余りに震えるって比喩表現か何かだと思ってたんだけど、
本当に怒ると震えるんだねー!!

桃をもらったら直ぐ震え止まってたー。

チョコラッにとって、桃を横取りされるのは大事件なんだねー。

少し早いけど、
玄関周りにハロウィンの飾り付けをしました。
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昨年の使い回しだよ
Halloween大好き♡

  

――【非再生性免疫介在性貧血】1年生存率5割って(20/22)・つづく――

文:らぶプー
  ▶らぶプー:他の作品一覧

――次話――

血液検査の結果は、予想通りの横這い。
しかし、問題点も幾つかあった――
まず、免疫抑制剤が効かなくなってきている可能性がある。
そして、尿検査でも異常が。
手探りで対策を探さないといけないから、不安はあるよ。
でも、希望をもっていこう!

――前話――

主治医から気になる事を言われました。
同じ病気の子が、どの薬も効かず大学病院に転院になったとのこと。
――遠過ぎるよ
とても頻繁には、通院出来そうにありません。
「うちは、いつ転院と言われるの?」
そう思い、凍りつく飼い主なのでした。

まとめ読み|チョコラッの闘病記 ⑨
この記事は、下記のまとめ読みでもご覧になれます。

週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

――この章の最初の記事です――

血液検査の結果は良くない。薬の効果がなかなか安定しない。
有効成分の血中濃度と効果はまた別だし、医師もまだ正確な判断が出来ない。
体調が良いのは救いなのだけれど……
頭の中を、不安がグルグル回る。

――この連載の最初の記事です――

この病気は、自己免疫不全で起きるもの。
自分の免疫が、自分の体を攻撃し始めるのです。
病原菌やウィルスが見つかるわけでもなく、CTやMRIにも病変が映りません。
なんとなく調子が悪い……
病院に行っても原因不明。
しかし、状況は悪化していく。
何故――

チョコラッの闘病記は、そんな飼い主さんの記録です。
まずは病名が確定するまでのお話から。

 ステロイド、免疫抑制剤の闘病記

ステロイドの減薬|体験談と闘病記

ステロイド剤は一般的な薬であるにも関わらず、必要以上に嫌われているように感じます。その原因として、適切な使用方法が行われておらず、そのために無用の副作用を被る場合が多いのだと想像できます。

実際に飼い主さんたちが書いた体験談(闘病記)を読むと、動物医療の専門家である獣医師でさえ、ステロイド剤の功罪を良く知らないで使っている場合が多いように思えるのです。

免疫抑制剤|体験談と闘病記

愛犬ピーチーの体験談、今回は免疫抑制剤です。
ステロイド剤から免疫抑制剤への切替は簡単ではありませんでした。
今回はその難しさの実例を。
犬の原因不明の病気の影には、自己免疫不全があるように思います。
実は多くの犬が、無縁でないのでは?

 出典

※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。

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