犬を飼うということ

Withdog 犬と飼い主の絆について

【子犬の躾】うちにきて35日目 ~ピィ子の育児日記(その5)~ 【進行中:トイレ/甘噛み/伏せ】@

ピィ子の育児日記
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撮影&文|高栖匡躬
 
こんな方に
犬を飼い始めた|トイレを覚えてくれない|まずは”座れ”と”待て”を教えたい||甘噛み、噛み癖で困っている|飼育本、躾本、ネット情報の通りに行かない|経験者の話を聞きたい

 この1週間(9月21日~28日)は、こんな風に

先週のピィ子の大イベントは、混合ワクチンの予防接種のために、動物病院に行ったことでした。まあ子犬ですので、何につけても初めてのことが多くて、本犬にとっては毎日が大イベントなのかもしれません。

動物病院は我が家から徒歩1分です。
先代犬ピーチーが子犬ときには、まだその動物病院は無かったので、徒歩30分以上かかる病院に行っていました。

今回、どちらを主治医にするかはまだ決めていません。
どちらも信頼できる医師です。片や海外で診療経験があって、日々海外の専門誌や論文を読んで勉強している知識派。片や長年地場で開業していて、難しいことはいわないで、飼い主の立場(お財布の中身まで)に立ってくれる人情派です。

今回は近所の方にしました。
なぜかというと、ワクチンは一定の割合でアナフィラキシーショックがあり得るからです。ワンコが落ち着くまで病院で様子を見るのがベターなのですが、近所だったら家に帰って様子を見て、何かあればすぐに駆け込むことができます。

さてその病院なのですが、先代犬ピーチーは病院が大好きで、大変に助かりました。診察台に乗って、注射を打たれながら尻尾を振っていたほどです。

ピィ子もぜひ、病院好きにさせたいと思いました。
病院が好きだと得なのです。病院好きで命拾いもしました。

この辺りのことは、大事なことだと思うので、別途記事にしたいと思います。

以下、病院での様子です。
病院好きにさせたいという話を事前にしてあったので、先生も看護師さんも、面白がって協力してくれました。ピィ子はご機嫌です。

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最後の写真は注射の直後。一瞬で終わったので、筆者も「えっ、もう終わったんですか?」と訊いてしまいました。
ピィ子も「ん、なに?」という顔です。

何の心配もなく予防接種は終わりました。
オヤツも沢山もらえて、どうやら病院好きになったようです。

病院の待合室(診察後)にて――

待合室に戻ると、大きなゴールデンレトリバーがいて、ピィ子の匂いを嗅いできました。ピイ子は尻尾をお尻の下に畳んで、怯えた表情で後ずさったのですが、なんと30秒ほどで立ち直って、その大きな子に「遊ぼう」のアピールです。

これで増々病院好きという感じでした。

ピィ子の体重は今、5㎏です。この1週間では600g増えました。

【体の変化】
9月8日の体重|3.4Kg 
9月14日の体重|4Kg 
9月21日の体重|4.4Kg 
9月28日の体重|5Kg  これが今回
【今のピィ子の目標】
①室内でトイレができる
②絶対に人も犬も噛まない
③待てが、いつでもどこでも、長時間できる
 これから、伏せの段階へ
【これまでに達成できたプチ目標】
①座れ
②待て

多分、日に日に脳も発達し、学習をしているのだと思いますが、最近は噛んでいいもの、悪いものを認識するようになっていて、良い悪いもある程度わかっているように見えます。

悪い事をしたあとは、叱ろうと思うと、その前にさっと避難場所のテーブル下に逃げ込みます。確実に叱る前なので、分かってやっていて、飼い主の出方を伺っているように思います。

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この飼い主の出方を伺うのは、トイレでもときどきやります。
これについては、次の項に書こうと思います。

さてそれでは、定点観測の【トイレ/甘噛み/座れ】の進捗をご報告しましょう。

 

 室内トイレへの挑戦

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こんにちは、ピィ子です。今日も頑張ります。
 

トイレトレーニングは一進一退です。
ネットの躾の情報に書いてあったり、トレーナーさんに受けたアドバイスは、ピィ子には通じないようです。これはピーチーのときと同じです。

ブルテリアは頑固でマイペース犬であることを実感します。

前から書いている通り、サークル内にいるときには、ほぼ100%といれに成功するのに、サークル外からは、サークル内のトイレに戻ろうしません。

最近、少し進歩がありました。それはピィ子ではなく、飼い主側の進歩です。

ピィ子のトイレは、前触れの仕草が無くて、いつも突然なので、察知してトイレに誘導という技が使えません。その代わりに、ご飯のあとにほぼ確実に用を足すので、サークルの外でご飯をあげて、直後にサークル内に誘導するようにしまいた。

成功確率はまだ4回に1回くらいですが、曲りなりにもサークル外からトイレに戻っってくれたのは、とても嬉しいです。

それから、最近になってトイレには、これまでと違う現象が起き始めました。

ピィ子がトイレを成功させると、サークルの外に出してやって、ご褒美を上げて少し遊んであげるようにしていたのですが、ピィ子はオシッコを小分けして、ちょろっと出して外に出て来て、遊んでいるときに残りの大量シッコをすることがあるのです。

それを恐れて、オシッコをするまで出さないつもりでサークルにいれると、時々「意地でも中でオシッコをしない」ということをするようになりました。
1時間以上たって、「しないのか」と思ってサークルから出すと、出てきてその場でオシッコするのです。

それともう一つ新し現象です。やはりサークル内に長時間待たせた場合なのですが、飼い主に見せつけるように、毛布の上でしてしまったり、トイレトレイの外でやってしまします。見ていない時にはしません。必ず、飼い主の目の前でやるのです。

シチュエーションからの感触ですが、これは知恵がついてきたうえでの、反抗心ではないかと思っています。

なんだか我慢比べ、知恵比べの様相を呈してきました。
頑張ろう!

 

 甘噛みの矯正(甘噛みをやめさせる)

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手への甘噛みは、もう無くなったと思っていいと思います。
時々、遊んでいて興奮した時にある程度です。足にはまだ時々アタックしてくるので、引き続きトレーニングは続けますが、もう微調整を根気強く続けるだけのような気がしますので、記事で項目を割くのは今回までにしようと思います。

甘噛み矯正 ▶ 成功

最後に記念として、毎回載せていた、喉に指を突っ込む写真を載せます。
先週は一度もこれをやりませんでした。(祝)

こんな風に喉の奥まで
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オエッ

 

 

 伏せのトレーニング

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「座れ」と「待て」が大丈夫になってきたので、「伏せ」を教え始めたのですが、これはちょっと早すぎたかもしれません。

教えているうちにピィ子が混乱したようで、「座れ」をするときに自信なさそうに座るようになりました。同時にこの時期、サークル内トイレも失敗がちに――

勝手な想像ですが、脳の発育が、まだコマンド数に追いついていないのかもしれません。そこで一旦、「伏せ」を教えるのはやめにして、「座れ」と「待て」に戻しました。

正確に言うと、
「座れ」「待て」「来い」「良し」
の4つです。

コマンドを絞ったら、トイレの成功率もまた安定してきました。
それから、「待て」の時には、良い匂いがする色々なものを目の前に置くようにしています。

崎陽軒のメガチャーハン弁当を前に
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待てる、待てる

最近、知能の向上を実感するピィ子。

今週はもう一度、「伏せ」に挑戦しようと思います。

こんな感じの育児日記です。

 

 ピィ子について

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毎度ですが、ピィ子についてお知らせしておきます。

名前:ピィ子
血統書登録名:ピーチー
生年月日:2019年6月28日
犬種:ミニチュア・ブルテリア
性別:メス
今分かっているピィ子のこと
性格:陽気、細かいことは気にしない、頑固者、意固地
人見知り:全くなし
犬見知り:散歩していないので分からず
その他:大食い
犬種の特性
要注意:顎が恐ろしく強い(犬の中ではチャンピオンと言われる)
痛みに強い:病院で注射されながら、尻尾を振る
水:とてもよく飲む

 

――ピィ子の育児日記――

文:高栖匡躬
 ▶プロフィール
 ▶ 作者の一言
 ▶ 高栖 匡躬:犬の記事 ご紹介
 ▶ 高栖 匡躬:猫の記事 ご紹介

――次話――

ピイ子がうちにきて6週間

散歩デビューはいつ頃がいいのか?
諸説ある中で、少しだけ外を歩かせるようにしました。
あっち行ったり、こっち行ったりで、まだ全然散歩とは程遠いです。
外は刺激が一杯で、少し歩くだけでも、家に帰るとぐっすり寝ています。

――前話――

ピイ子がうちにきて4週間

いつも見ていると、成長に気が付かないものですが、
随分と体が大きくなりました。
嬉しくはあるのですが、その反面で心配も膨らみます。
ブルテリアはハイパーな性格かつ、強靭な顎。
子犬のうちに躾ける重要性を実感します。

週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

――育児日記の1話目です――

ピイ子がうちにきて1週間
飼育本の躾テクニックは、真似しても上手くいった試しがありません。
よそでは上手くいっても、うちの子は違うということですね。
ということで、試行錯誤の記録です。
まずはトイレと、甘噛み、座れから。

 我が家がピーチーを迎えたときのこと

偶然に手に入れたマンション。
引っ越してからわかったのですが、なんとそのマンションは、当時にしては珍しい、ペット可の物件でした。

マンションがペット可とだ気が付いたのですが、すぐに犬を飼おうとはなりません。命を預かるのですから覚悟が大事です。最後まで面倒が見られるかな?
――まだまだ迷いがありました。

ペットショップからの電話で、予約していたアイパンチのブルテリアがお店に来たことを知った筆者。あまりにも突然で、心の準備がまるでありませんでした。

 犬を飼うということ

『犬を飼うということ』は当サイトのサイト名。
沢山の意味を込めた名です。同名のTV番組が有名なのですが、それはそれ。
出会いから別れ、喜びも悲しみも、全部詰まっている言葉ですね。
その昔、谷口ジロー氏の『犬を飼う』のように、犬を愛そうと思っていました。
そしてピーチーがきました。

 もう一度、犬を飼うということ

愛犬ピーチーが去って、3年。
少しだけ寂しいけれど、その寂しさを楽しむ毎日。
次の子は? 
と考えなくもないけれど、是非にという気持ちでもなくて――
そんな中で、1枚の写真が送られてきました。

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