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【子犬の躾|25】ヒートがようやく終わりそう【個体差を実感】

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ピィ子の子育て日記

うちにきて175日目 ~ピィ子の育児日記(その25)~
撮影&文|高栖匡躬
 

ピィ子のヒートが、ようやく終わりそうです。
2月16日でちょうど3週間。3日前には「まだまだ終わりそうにないなあ」と思っていたのですが、一昨日あたりから急に収束傾向に。
先代犬のピーチーが子犬の頃は、ブログで記録を付けていなかったので、もうどうだったのかは覚えていません。

記録しておくのも大事ですね。
そしていつか、懐かしく思い出す時もくるように思います。

 

こんな方に
犬を飼い始めた|躾・トレーニングを始めたが、なかなか難しい|トイレを覚えてくれない|まずは”座れ”と”待て”を教えたい||甘噛み、噛み癖で困っている|飼育本、躾本、ネット情報の通りに行かない|経験者の話を聞きたい
 

 この1週間(2月9日~2月16日)は、ヒートが終わりに近づきました。

いつまで続くのだろうと思っていたピィ子のヒートですが――

急に終わりが見えてきました。突然にです。
具体的に言うと、3日前あたりから出血が減って、お尻と局部の腫れ(腫れというべきかどうかが分からない)が収まってきました。

先代犬のピーチーは、ピィ子ほどにはヒートは大げさでなく、1週間ほどで収まったように思います。腫れもそれほどではありませんでした。

病院に連れて行こうかななどと、ヒートのことを心配していたところ、この育児日記を読んで下さった釧路のブロ友さんが連絡をくださいました。「うちの子は1カ月続く」とのこと。それを聞いて安心しました。持つべきはブロ友、犬友です。

当り前のことですが、犬には個体差があるのですねえ。
改めてそれを感じました。

 体重がまた増加期か?

先々週に1Kg減して、それから11Kg台だったピィ子の体重。

数日前から、何だか体が大きくなったなあと思っていたところ、なんと体重が12.9Kgになっていました。

これまでのピィ子の経験では、体重が増えない時には、体が伸びて(体長と四肢と尻尾)、それから体重増が追いかけてくるパターン。どうやら今回もそれのようです。

上の写真を見ると、四肢がヒョロリと妙に長い印象です。この四肢に見合うバランスで体が大きくなるとすると、1周りでは足りなくて、2~3周りくらい大きくなりそうです。一体どこまで大きくなるのやら。

先代犬のピーチーは、12㎏辺りがベスト体重で、食べ過ぎて太った時期が14㎏でした。
ピィ子は今が12.9Kgなので、確実にピーチーより大きくなりそうです。

成長が嬉しい反面で、病気をしたときに大変だなあと、今から余計な心配もしてしまいます。

因みにブルテリアは骨太の筋肉質なので、同じくらいの見た目のワンコの、2割増しくらい重いです。

柴犬の飼い主さんと体重の話をすると、よく驚かれます。

 顎がまた強くなってきました

甘噛みを止めさせるために、噛んだらすぎに指を喉の奥に入れるようにしているのですが、最近それがとても痛いです。

前から痛かったのですが、このところもっと顎の力が強くなって、痛さの質が変わってきました。前は主に、歯の尖ったところが刺さるような痛さです。それが今は締め付けられるような、重量感のある痛さが加わってきました。

指を入れている最中に、「このまま本噛みされたら、指はどうなる?」などと考えてしまいます。

しかし、よそ様の指を本噛みされたら困るので、恐いけれど更にのどの奥まで指をさし知れる飼い主です。  

 この1週間の変化

上にも書きましたが、先々週に12Kgから11㎏に減って、先週11.5Kg体重が、この1週間で12.9Kgに急増しました。+1.4Kgです。

体のバランス的には太っておらず、むしろ痩せている印象なので、まだ体重増は続くと思われます。

来週のピィ子はどうなるでしょうか?


【体の変化】

9月8日の体重|3.4Kg 
9月14日の体重|4Kg 
9月21日の体重|4.4Kg 
9月28日の体重|5Kg 
10月6日の体重|5.5Kg 
10月13日の体重|6.1Kg 
10月20日の体重|7.1Kg 
10月27日の体重|7.4Kg 
11月3日の体重|7.6Kg 
11月10日の体重|8.1Kg 
11月17日の体重|8.8Kg 
11月24日の体重|10Kg 
12月1日の体重|10Kg 
12月8日の体重|10Kg 
12月15日の体重|10Kg 
12月21日の体重|10.2Kg 
12月29日の体重|9.55Kg 
1月5日の体重|11.25Kg 
1月12日の体重|11.2Kg 
1月19日の体重|12Kg 
1月26日の体重|12Kg 
2月2日の体重|11Kg 
2月9日の体重|11.5Kg 
2月16日の体重|12.9Kg  これが今回
【今のピィ子の目標】
①室内でトイレができる
 → 先々週、失敗が増えたのですが、また元に戻ってきました。
 → 外トイレの方が好きなようで、最近散歩まで我慢することも。
②絶対に人も犬も噛まない
 → ほぼ大丈夫ですが、前歯の先で噛む癖がまだあります。
 → 甘噛みトレーニングは続いています。
③「伏せ」が、いつでもどこでも、長時間できる
 →「伏せ」た状態からだと長時間持続できるようになりました。
 → 要するに「伏せて待て」の複合コマンドはOK
 → 遠くからのコマンドによる「伏せ」はできません。
【これまでに達成できたプチ目標】
①座れ
②待て
③興奮時以外では、甘噛みはほぼしなくなりました。
④「座れ」、「座って待て」は、ほぼ出来るようになりました。

 

 先週のツイッターです

ピィコ、こだわり、アリ!!

ピィ子、今日は、犬の友達がいない……

ピィ子、ニューモード登場!

ピィ子、魅惑のアイライン!!

ピィ子、今日はNIGHTMARE!

ピィ子、ヒマチーってどうするの?

ピィ子、もうチョットで完食なんですが……

ピィ子、いつもの場所にメガネ

ピィ子、今日はポンチョを脱いでみた!

ピィ子、米津玄師で大混雑!!

 ピィ子について

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毎度ですが、ピィ子についてお知らせしておきます。

名前:ピィ子
血統書登録名:ピーチー
生年月日:2019年6月28日
犬種:ミニチュア・ブルテリア
性別:メス
今分かっているピィ子のこと
性格:陽気、細かいことは気にしない、頑固者、意固地
人見知り:全くなし
犬見知り:しない。人も犬も大好き。
空気を読まない:遊んで!の熱意がすごい。
その他:大食い
犬種の特性
要注意:顎が恐ろしく強い(犬の中ではチャンピオンと言われる)
痛みに強い:病院で注射されながら、尻尾を振る
水:とてもよく飲む

 

――ピィ子の育児日記――

文:高栖匡躬
 ▶プロフィール
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 ▶ 高栖 匡躬:犬の記事 ご紹介
 ▶ 高栖 匡躬:猫の記事 ご紹介

――次話――

ピイ子がうちにきて26週間

3週間続いたヒートもようやくおわりました。
ホッとしたのも束の間。
今度はピィ子に肥満疑惑が。
といっても、まだお腹のクビレがなくなっただけの初期段階。
さあ、ダイエットしようか!

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――前話――

ピイ子がうちにきて24週間

ピィ子のヒートはまだ続いていて、3週目に突入。
しかも終わる気配はまだなし。
ピーチーはこんなに続かなかったなあと思い、少々心配も。
とは言え、まだ異常と言う長さではないので、様子見をしています。

www.withdog.site

――育児日記の1話目です――

ピイ子がうちにきて1週間
飼育本の躾テクニックは、真似しても上手くいった試しがありません。
よそでは上手くいっても、うちの子は違うということですね。
ということで、試行錯誤の記録です。
まずはトイレと、甘噛み、座れから。

 我が家が先代犬のピーチーを迎えたときのこと

偶然に手に入れたマンション。
引っ越してからわかったのですが、なんとそのマンションは、当時にしては珍しい、ペット可の物件でした。

マンションがペット可とだ気が付いたのですが、すぐに犬を飼おうとはなりません。命を預かるのですから覚悟が大事です。最後まで面倒が見られるかな?
――まだまだ迷いがありました。

ペットショップからの電話で、予約していたアイパンチのブルテリアがお店に来たことを知った筆者。あまりにも突然で、心の準備がまるでありませんでした。

 犬を飼うということ

『犬を飼うということ』は当サイトのサイト名。
沢山の意味を込めた名です。同名のTV番組が有名なのですが、それはそれ。
出会いから別れ、喜びも悲しみも、全部詰まっている言葉ですね。
その昔、谷口ジロー氏の『犬を飼う』のように、犬を愛そうと思っていました。
そしてピーチーがきました。

 もう一度、犬を飼うということ

愛犬ピーチーが去って、3年。
少しだけ寂しいけれど、その寂しさを楽しむ毎日。
次の子は? 
と考えなくもないけれど、是非にという気持ちでもなくて――
そんな中で、1枚の写真が送られてきました。

 

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