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【ピィ子の成長日記】桑の実が熟してきました【ワンコの体にいいんだって】

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ピィ子の成長日記

うちにきて993日目 ~ピィ子の成長日記|86~
撮影&文|高栖匡躬
 

我が家の周辺には、食べられる野草が色々とあります。
早春にはツクシやノビル、タンポポなど。

5月になって暖かくなると、桑の実が熟してきました。
ピィ子はこういう自然な甘さのもの(果物というべきか)が大好きです。

 

 桑の実を摘みに行くよ

子供の頃、田舎には桑畑がたくさんありました。養蚕をやっている農家が多かったのです。その頃は親から、『桑の実はお腹を壊すから食べたらダメ』というように言われていて、一度も食べたことがありませんでした。

初めて食べたのはつい最近のことです。
ピィ子の散歩道には、桑の木が何本かあって、道路に桑の実が落ちて潰れています。
以前はピィ子が拾い食いをしようとするので、注意深くそこを避けて歩いていました。

 

ある日のこと、桑の実を摘んでいる親子を見かけました。お母さんと男の子ふたりで、桑の実を袋に凍てているのです。子供は時折つまみ食いをしていました。

ああ、そういえば桑の実は食べられるんだったよな。
一度も食べたことがない桑の実を一粒とって、口に入れてみました。初めてなのでちょっと恐々です。

とてもおいしい。

というのが感想でした。素朴な味。
イチジクとかサクランボみたいな、青臭くて甘いです。

 

 桑の実は、体にいいんだって

ピィ子は食べてもいいのだろうか?

どんなに気を付けていても時々拾い食いをしてしまうので、気になっていたのですが、いい機会だからと調べてみました。

悪いものではないだろうと思っていましたが、薬膳効果があって、むしろ体にとてもいいもののようです。人間にもそうですが、犬にもです。

欧米ではスーパーフードと言われているとも書いてありました。

効能(犬の場合)
視力低下、白髪、便秘、皮毛や口の乾燥、不眠など、老化に伴う諸症状。

拾い食いはクセになると困るので、道路に落ちている実は食べさせないようにして、散歩の最中に2,3個摘んで食べさせるようにしました。

ピィ子もおやつがもらえるから、散歩が楽しいみたいです。

 

 自然が多い我が家の周辺,、なんと狸も登場

狸登場

我が家周辺は新横浜のオフィス街が近いのですが、意外に自然が残っています。
マンションの裏手が川で、その土手がピィ子の散歩コース。桑の木もそこにあります。

先日、その土手の道を横切る狸を見ました。

もう20年以上前に住んでいた日吉(慶応大学の日吉キャンパスがあります)で、一度道路で鉢合わせしたことがありましたが、目撃はそれ以来。

まだいるんですねえ。

(上の写真は狸ではありません。近所で出会った、まだ1歳なのに15㎏もあるというフレブルさんです。シルエットが似ているので使いました)

 

 脊椎炎の続報です

今年の2月。
半年かけて脊椎炎が緩解したピィ子。
2月の検査では、脊椎炎を起こしていた菌は検出されず、レントゲンでも背骨が回復してきていました。

しかし、菌がまた増殖するかもしれず、3か月たってまた検査に行きました。

元気だから大丈夫だろうとは思いましたが。結果が出るまではドキドキです。

そしてその結果は、菌はマイナスで検出されず。
ーーよかったぁ。

また3か月後に検査に行きます。

 

 5月15日~5月21日のツイッターです

ピィ子、チョット今日は肌寒いね

ピィ子の成長日記|85

ピィ子、寒いような、寒くないような

ピィ子、今日も雨だったぁ

ピィ子、やっと晴れたね

ピィ子、カッパ巻をもらったぁ!

ピィ子、桑の実収穫!!

桑の実を食べるピィ子です

 5月22日~5月28日のツイッターです

ピィ子、タヌキを見たぁー

ピィ子、3ヶ月ぶりの血液検査ぁ

ピィ子、半額セールでーす

ピィ子、猛烈アピールされちゃった

ピィ子、雨がやんだよ

ピィ子、今日の収穫はネェ

桑の実食べたよ。

 ピィ子について

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毎度ですが、ピィ子についてお知らせしておきます。

名前:ピィ子
血統書登録名:ピーチー
生年月日:2019年6月28日
犬種:ミニチュア・ブルテリア
性別:メス
今分かっているピィ子のこと
性格:陽気、細かいことは気にしない、頑固者、意固地
人見知り:全くなし
犬見知り:しない。人も犬も大好き。
空気を読まない:遊んで!の熱意がすごい。
その他:大食い(と思っていたが、実はそうでもないかも)
犬種の特性
要注意:顎が恐ろしく強い(犬の中ではチャンピオンと言われる)
痛みに強い:病院で注射されながら、尻尾を振る
水:とてもよく飲む

 

――ピィ子の育児日記――

文:高栖匡躬
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 ▶ 高栖 匡躬:犬の記事 ご紹介
 ▶ 高栖 匡躬:猫の記事 ご紹介

――次話――

ピィ子の成長日記|87

関東は、去年より2週間も早い梅雨入り。
ここ数日、肌寒い日が続いています。
暑いのが苦手なピィ子には大歓迎。
――のはずなのですが、何故かピィ子は不機嫌な様子。
湿度が高いから?
人間に不快なものは、犬にも不快なのかもしれないなあ。

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――前話――

ピィ子の成長日記|85

最近は気候が良くて、暑くもなく寒くもない。
いつもいく土手は爽やかで、ついつい散歩の時間が長くなります。
だからなのか、初めて出会うワンコがとても多い。
毎日友達が増えていく感じ。
「はじめまして」
は興奮するのか帰るといつも爆睡です。

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――育児日記の1話目です――

ピイ子がうちにきて1週間
飼育本の躾テクニックは、真似しても上手くいった試しがありません。
よそでは上手くいっても、うちの子は違うということですね。
ということで、試行錯誤の記録です。
まずはトイレと、甘噛み、座れから。

 我が家が先代犬のピーチーを迎えたときのこと

偶然に手に入れたマンション。
引っ越してからわかったのですが、なんとそのマンションは、当時にしては珍しい、ペット可の物件でした。

マンションがペット可とだ気が付いたのですが、すぐに犬を飼おうとはなりません。命を預かるのですから覚悟が大事です。最後まで面倒が見られるかな?
――まだまだ迷いがありました。

ペットショップからの電話で、予約していたアイパンチのブルテリアがお店に来たことを知った筆者。あまりにも突然で、心の準備がまるでありませんでした。

 犬を飼うということ

『犬を飼うということ』は当サイトのサイト名。
沢山の意味を込めた名です。同名のTV番組が有名なのですが、それはそれ。
出会いから別れ、喜びも悲しみも、全部詰まっている言葉ですね。
その昔、谷口ジロー氏の『犬を飼う』のように、犬を愛そうと思っていました。
そしてピーチーがきました。

 もう一度、犬を飼うということ

愛犬ピーチーが去って、3年。
少しだけ寂しいけれど、その寂しさを楽しむ毎日。
次の子は? 
と考えなくもないけれど、是非にという気持ちでもなくて――
そんな中で、1枚の写真が送られてきました。

 

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