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【ピィ子の成長日記】引っ越しをしました【そして4歳の誕生日】

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ピィ子の成長日記

うちにきて1389日目 ~ピィ子の成長日記|115~
撮影&文|高栖匡躬
 

6月27日に我が家は引っ越しをしました。もちろんピィ子も一緒です。
そしてその翌日の28日はピィ子の4歳の誕生日でした。
ピィ子は新しい生活にもう慣れてきているようです。

 

 ノンコちゃんとの出会い

2月9日に我が家は一度引っ越しをしました。すぐそばに岸根公園という広い公園がある土地にです。

そこには犬の散歩をしている方が大勢いるのですが、初めの数日は勝手がわからず、誰もピィ子に絡んでくれません。飼い主同士が集まっているような光景もなく、あまり他人と触れ合わない土地柄なのかなあと思ったものでした。

そんなとき出会ったのが、ブルテリアのノンコちゃんです。
岸根公園にはブルテリアが二匹いると聞いていたので探していたのですが、ずっと出会うことが出来ない日々でしたが、その日はノンコちゃんの方がピィ子を見つけて、駆け寄ってきてくれました。

 

 それから4か月

不思議なことにそれ以来、ノンコちゃんとはよく公園で出会うようになりました。
ノンコちゃんのお母さんはとても社交的な方で、ノンコちゃんもトボケタ性格で、岸根公園で人気者です。

二人が先導してくれたみたいで、ピィ子にも友達が沢山できました。
ピィ子は以前は散歩がそれほど好きでなかったのですが、岸根公園には駆け足で向かうほど散歩が好きになりました。

それから4か月たち、少々事情があって、我が家は元々住んでいた新横浜に戻ることになりました。仲良くしてくれた大親友のノンコちゃんともお別れです。

上の写真と扉の写真は、引っ越しの前日に最後に会った日のノンコちゃんです。
(ピィ子が着ている服は、ノンコちゃんのお母さんが作ってくれた濡らすと涼しくなる夏服で、だからノンコちゃんとはお揃いです)

新横浜と岸根公園は割と近くて、我が家からは徒歩で40分ほど。散歩できない距離ではありません。秋になって涼しくなったら、また岸根公園に行ってノンコちゃんと再会したいなあと思っています。

 

 そして引っ越し

引越しの当日は、荷物よりも先にピィ子を連れて行きました。

これから家具の入る前の家でピィ子を走り回らせてあげたいところでしたが、トイレトレイをまだ持ってきていないし、オシッコをしてしまったら大変だと考えて思いとどまりました。

写真はクレートの中にいるピィ子。
周囲で大勢引っ越し屋さんが動き始めて、ただ事ではないと感じてはいるようでしたが、引越しの作業中はじっと大人しくしていました。

 

引っこしをしてからは

写真は引っ越し後、はじめての散歩です。

最初は戸惑っていたピィ子でしたが、元々通っていた散歩道だと気づくと、急に足取りが軽くなりました。

しかし、不思議なことに、ピィ子の他に散歩しているワンコがいません。以前はこのでも沢山友達がいたはずなのですが、その姿さえも見えずです。

どうしてしまったんでしょうね?

 

 4歳の誕生日を迎えたピィ子

引越しの翌日は、ピィ子の4歳の誕生日でした。
まだ片付いていない家の中で、ピィ子用に作ってあげたケーキ(お豆腐にサーモンとハマチの切り身を乗せて、周囲に鶏のささ身を散らしたもの)でお祝いです。

当然ピィ子は、フガフガ鼻息荒くしながら一瞬で完食です。

 

もう新しい家に慣れてきたよ

まだ片付け切っていない部屋ですが、ピィ子はそれなりのノビノビやっています。
上の写真は、引っ越し荷物の箱の中に勝手に入ってくつろぐピィ子。

中にはピィ子が大好きなしまホイ(しまむらロールクッション)が入っていたのですが、目ざとく見つけていました。

何で分かったの? 匂いでもしたの?

こんな感じで、マイペースぶりを発揮しているピィ子。

ソファーの上が片付いたら、早速上がってくつろいでいます。
気楽で良いねえ。

飼い主の方は、まだ引っ越し荷物の膨大な段ボール箱と格闘中だよ。

 

6月25日~7月1日のツイッターです

ピィ子の成長日記|114

火曜日はまた引越しです

ノンコちゃんに会えたよー

新しい家に来たよ

今日から土手のお散歩だよ

昨日のご馳走様はーー

土手でウグイスが鳴いている

引っ越し後にやっと

 7月2日~7月8日のツイッターです

引っ越しのお手伝い♫

ピィ子を置いて買い出し

久しぶりに横アリ

ブツでないブツが出た

呼ばれても聞こえないふり

 ピィ子について

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毎度ですが、ピィ子についてお知らせしておきます。

名前:ピィ子
血統書登録名:ピーチー
生年月日:2019年6月28日
犬種:ミニチュア・ブルテリア
性別:メス
今分かっているピィ子のこと
性格:陽気、細かいことは気にしない、頑固者、意固地
人見知り:全くなし
犬見知り:しない。人も犬も大好き。
空気を読まない:遊んで!の熱意がすごい。
その他:大食い(と思っていたが、実はそうでもないかも)
犬種の特性
要注意:顎が恐ろしく強い(犬の中ではチャンピオンと言われる)
痛みに強い:病院で注射されながら、尻尾を振る
水:とてもよく飲む

 

――ピィ子の育児日記――

文:高栖匡躬
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――次話――

ピィ子の成長日記|116

6月に今年二度目の引っ越しをした我が家。
ピィ子はその度に、トイレの場所を覚え直さないといけません。
今の時点でほぼマスターしたのですが、時々まだ失敗があります。
さて、それは失敗なのか、何か気に入らなくてわざとやっているのか?……

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――前話――

ピィ子の成長日記|114

拾い食いしたブツがお出ましにならないまま、9日目。
獣医師相談窓口に電話したり、主治医に相談したりして分かったのは、診察にもリスクがあるということ。
全身麻酔の内視鏡検査から、確認の開腹に発展も可能性あり。
え、出てくる可能性も高いのに?

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――育児日記の1話目です――

ピイ子がうちにきて1週間
飼育本の躾テクニックは、真似しても上手くいった試しがありません。
よそでは上手くいっても、うちの子は違うということですね。
ということで、試行錯誤の記録です。
まずはトイレと、甘噛み、座れから。

 我が家が先代犬のピーチーを迎えたときのこと

偶然に手に入れたマンション。
引っ越してからわかったのですが、なんとそのマンションは、当時にしては珍しい、ペット可の物件でした。

マンションがペット可とだ気が付いたのですが、すぐに犬を飼おうとはなりません。命を預かるのですから覚悟が大事です。最後まで面倒が見られるかな?
――まだまだ迷いがありました。

ペットショップからの電話で、予約していたアイパンチのブルテリアがお店に来たことを知った筆者。あまりにも突然で、心の準備がまるでありませんでした。

 犬を飼うということ

『犬を飼うということ』は当サイトのサイト名。
沢山の意味を込めた名です。同名のTV番組が有名なのですが、それはそれ。
出会いから別れ、喜びも悲しみも、全部詰まっている言葉ですね。
その昔、谷口ジロー氏の『犬を飼う』のように、犬を愛そうと思っていました。
そしてピーチーがきました。

 もう一度、犬を飼うということ

愛犬ピーチーが去って、3年。
少しだけ寂しいけれど、その寂しさを楽しむ毎日。
次の子は? 
と考えなくもないけれど、是非にという気持ちでもなくて――
そんな中で、1枚の写真が送られてきました。

 

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