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【ブルテリアがいっぱい】バドワイザーのCM集【80年代のアメリカ】

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80年代、バドワイザーのイメージキャラはブルテリアだった

ブルテリア&バドワイザー

文|高栖匡躬
 

バドワイザーというビールからすぐにブルテリアを連想する方がいたとしたら、筆者と同じくらいの年齢か、もしかするともう少し上の世代でしょう。

ブルテリアはイギリス原産の犬種ですが、筆者にとってはアメリカの文化と共に脳裏に焼き付いています。

今回はそんなブルテリアが登場するバドワイザーのCMを集めてみました。

 バドワイザーが象徴だった80年代のアメリカ

ブルテリア&バドワイザー

皆さんは、どこでブルテリアという犬を知りましたか?
筆者は80年代のバドワイザー(BUD LIGHT)のCMキャラクター、スパッズ・マッケンジー(Spuds Mackengie)を雑誌で見たのが初めてでした。その印象は強烈で、「これって犬なの?」という感じです。

それ以来ブルテリアは、筆者にとってアイドルになりました。

 

ブルテリア&バドワイザー

当時筆者は大学を卒業して就職した直後くらい。その頃はまだアメリカがキラキラと光り輝いていました。

リーバイスやリーのジーンズ、コンバースのバスケットシューズ、ヘインズのTシャツなどはアメリカ文化の象徴で、若者たちはの憧れの対象。ちょっと高くても無理をして買ったものです。バドワイザーのビールもそうでした。

 

ブルテリア&バドワイザー

今の日本は1ドル120円ほどで円安だ! と騒いでいますが、当時は1ドル250円もした時代です。アメリカの製品は何でも高かった。でも皆それを欲しがっていた。

ブルテリアはそんな思いと共に、筆者の心に飛び込んできました。いつか必ずブルテリアを飼おうと決めたのもその頃です。

 

 これがスパッズ・マッケンジーのCM(動画)

ブルテリア&バドワイザー

スパッズ・マッケンジーのバドワイザーのCMは、当時日本のTVでは流れることはありませんでした。恐らくその頃は、バドワイザーのCM自体が流れていなかったのではないかと思います。

筆者がスパッズ・マッケンジーの映像を見たのは、ずっと後になってからの事です。
以下はYouTubeで拾ってきたものです。 

バドワイザーのCMは、当時日本のTVでは流れることはありませんでした。筆者がそれを見たのは、ずっと後になってからの事です。

以下に別のCMもご紹介します。これらは全て、YouTubeで拾ってきたものです。 

 

そうそう、知ってますか? 実はそのモデルになった子は、実は女の子なんです。

 

 ターゲットのCMにも登場したブルテリア

ターゲット&バドワイザー

アメリカではよく見かけるスーパーマーケット・ターゲット。
ブルテリアはそのターゲットのイメージキャラクター(公式マスコット)にもなっています。

名前はブルズアイ。

ブルズアイは射撃競技で用いられる同心円の的のことで、このブルズアイをブルテリアのアイパンチに見立てているわけです。

 

ターゲット&バドワイザー

ターゲット社を調べてみると、全米で第5位の売り上げを誇る小売業で、ディスカウント百貨店を始めとして、小売店1591店舗を運営しているとの事。赤い二重丸がターゲット社のトレードマークで、射撃の的をモチーフにしたものです。

赤いパンチのブルテリアって、結構精悍な感じがしますね。

 

こちらが動画です。

何と、これはミッション・インポシブルとのタイアップのようです。

 

 スーパーボウルでのバドワイザーのCM

スーパーボウルのゴールデンレトリバーの子犬

最後に取って置きの2本を。
どちらもバドワイザーのCMなのですが、残念ながらブルテリアは登場せず、主役はラブラドールレトリバーの子犬です。

まずは2014年のスーパーボウルのハーフタイムに、1回だけ流されたイメージCM。これは、話題になりましたね。ブルテリアでやって欲しかった。

 

前年の反響を受けて、2015年スーパーボウルのCMにもラブラドールが登場。
こっちもいいですね。なんでブルテリアでやらないの?

 

――バドワイザーのCM集――

文:高栖匡躬
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 我が家が先代犬のピーチーを迎えたときのこと

偶然に手に入れたマンション。
引っ越してからわかったのですが、なんとそのマンションは、当時にしては珍しい、ペット可の物件でした。

マンションがペット可とだ気が付いたのですが、すぐに犬を飼おうとはなりません。命を預かるのですから覚悟が大事です。最後まで面倒が見られるかな?
――まだまだ迷いがありました。

ペットショップからの電話で、予約していたアイパンチのブルテリアがお店に来たことを知った筆者。あまりにも突然で、心の準備がまるでありませんでした。

 犬を飼うということ

『犬を飼うということ』は当サイトのサイト名。
沢山の意味を込めた名です。同名のTV番組が有名なのですが、それはそれ。
出会いから別れ、喜びも悲しみも、全部詰まっている言葉ですね。
その昔、谷口ジロー氏の『犬を飼う』のように、犬を愛そうと思っていました。
そしてピーチーがきました。

 もう一度、犬を飼うということ

愛犬ピーチーが去って、3年。
少しだけ寂しいけれど、その寂しさを楽しむ毎日。
次の子は? 
と考えなくもないけれど、是非にという気持ちでもなくて――
そんな中で、1枚の写真が送られてきました。

 

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