チョコラッの闘病記 第4章(5/22)
本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい
5月24日 血液検査の結果は良好 - RETICは上がってきた
チョコラッ10日ぶりの血液検査に行ってきました。
結果は良好(╹◡╹)
※通常の値は37〜
RETIC2.5→3.8→7.7
※基準値 10.0~
相変わらず基準値には満たないから貧血に変わりはなく、良好とは言えないのかもしれないけど、みるみる赤血球の値が下がっていく恐怖も体験すると、このやや基準値に満たない値で横這いというのは、有り難いです。
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心配していたRETICは上がってきたし。
お薬はプレドニンが減薬になり、次回は2週間後です。
昨晩、チョコラッの呼吸が荒かったのが気になって相談したら、
「今は普通の呼吸だから、大丈夫だと思います。免疫を下げているので肺炎に気をつけないといけないけど、肺炎になったらずっと呼吸が荒くなるので肺炎ではないですね」って。
チョコラッ、今日はご機嫌で大興奮で先生に挨拶してた(笑)
何度も来てるから診察も慣れっこになった。
ちょっと息抜きも
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動物病院の帰りに
お気に入りのドッグカフェに行ったよ^ - ^
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早くそのワンワンクッキーちょうだい!のティアラ
手前に写ってるのがいつもワンズが楽しみにしてる、
ワンワンクッキー^ - ^
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扉の写真は、クッキーに目が釘付けのチョコラッです。
チョコラッ、このまま容体安定しますように。
いつも気にかけて頂き、応援して頂き、
本当にありがとうございます。╰(*´︶`*)╯♡
ベッドで一緒に寝るようになったんだけど
さて、ワンズと夜ベッドで寝るようになって、困ったことはワンズが自分でベッドから降りられず、お水だ!トイレだ!と夜中に起こされること。
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それで・・・やっと、
主人がDIYで給水器を
ベッドに取り付けてくれました〜╰(*´︶`*)╯<>
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これで夜中起こされる回数減るかな〜って思ったら・・・
取り付けた場所が悪かったのかな?
私の枕元に付けたもんだから、夜中に飲む音がガッタガッタ煩くて目が覚めるわ、
チョコラッ眠いからか、飲み終わったらそのままそこで寝るわで。(u_u)
チョコラッ・・・そこは私の枕なんだよ。どいてくれないかな?
結局、度々目が覚めることに変わりなくです。(´・ω・`)
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2つ上の写真は、寝たままガルガル遊んでる、日常のワンズ^ - ^
大抵ティアラが、遊んでよー!!って誘って、チョコラッがうるさいなーって付き合うの。
でも、こうやって2匹で遊ぶときは、チョコラッの貧血具合が割と良いときだからホッとする。
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この格好!
ティアラは一体、どうなっちゃってるんでしょうね(笑)
(左ティアラ、右チョコラッ)
思いっきり遊んでもらえるようになって
良かったね、ティアラ^ - ^
――【非再生性免疫介在性貧血】1年生存率5割って(5/22)・つづく――
文:らぶプー
▶らぶプー:他の作品一覧
――次話――
血液検査の結果、赤血球が初の基準値内に。
ホッとする飼い主の、らぶプーさん。
しかし難病には変わりなく、1年生存率は5割の病気。
免疫抑制剤を飲んでいるので、貧血では大丈夫でも、他の病気や感染症で危険な状態になることもあります。
喜びながらも、気持ちを引き締めるのでした。
――前話――
状態が安定しているチョコラッ。
前日は久し振りに、雷でパニック状態に。
チョコラッは雷が大嫌い。
最近は平気になったと思っていたけれど、貧血が酷くてしんどかっただけなのだと気付く飼い主。
嫌いなものでの大騒ぎも、元気な証拠なのかあ。
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この記事は、下記のまとめ読みでもご覧になれます。
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。
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――この章の最初の記事です――
血液検査の結果は良くない。薬の効果がなかなか安定しない。
有効成分の血中濃度と効果はまた別だし、医師もまだ正確な判断が出来ない。
体調が良いのは救いなのだけれど……
頭の中を、不安がグルグル回る。
――この連載の最初の記事です――
この病気は、自己免疫不全で起きるもの。
自分の免疫が、自分の体を攻撃し始めるのです。
病原菌やウィルスが見つかるわけでもなく、CTやMRIにも病変が映りません。
なんとなく調子が悪い……
病院に行っても原因不明。
しかし、状況は悪化していく。
何故――
チョコラッの闘病記は、そんな飼い主さんの記録です。
まずは病名が確定するまでのお話から。
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ステロイド、免疫抑制剤の闘病記
ステロイドの減薬|体験談と闘病記
ステロイド剤は一般的な薬であるにも関わらず、必要以上に嫌われているように感じます。その原因として、適切な使用方法が行われておらず、そのために無用の副作用を被る場合が多いのだと想像できます。
実際に飼い主さんたちが書いた体験談(闘病記)を読むと、動物医療の専門家である獣医師でさえ、ステロイド剤の功罪を良く知らないで使っている場合が多いように思えるのです。
免疫抑制剤|体験談と闘病記
愛犬ピーチーの体験談、今回は免疫抑制剤です。
ステロイド剤から免疫抑制剤への切替は簡単ではありませんでした。
今回はその難しさの実例を。
犬の原因不明の病気の影には、自己免疫不全があるように思います。
実は多くの犬が、無縁でないのでは?
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出典
※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。