犬を飼うということ

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【非再生性免疫介在性貧血】8月18日 アトピカ倍量に ~1年生存率5割って(15/22)~【闘病記】

チョコラッの闘病記 第4章(9/22)
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撮影&文|らぶプー(本記事は2017年に執筆されたものです)
 
この闘病記は

本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話

こんな方へ:
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい

 8月18日 血液検査 - えっ、リンパ球って目で数えているの?

チョコラッの血液検査行って来ました。

数値は横這い――
とは言っても、これまで1週間に1%のスピードで下がっていたPCV(血球容積)が、今回下がらなかったのは凄いことです。

アトピカ倍量にしたのが効いたみたいでホッとしました。
薬変えずに1週間後にまた血液検査です。

 リンパ球が相変わらず1350と高いのが心配で
「免疫抑制出来てないってことですか?」
って先生に聞いたら、
「1350は機械で出してる数値だから誤差があるんです。顕微鏡で数えたら300位でしたから大丈夫です」
って言われてビックリ!

「え?目で見て数えられるの??」
素人考えで、1立方辺りを掛け算してだすのかな?とか思ったけど、それにしても凄くない? これがリンパ球で――、って見極めて、更に数えるって聞いて本当ビックリしちゃった。

「リンパ球が少ない分、好中球が増えて・・・」云々説明されたけど、
ただでさえ私、他人の話が理解し辛い病気なのに、もう頭がパンクしそうだったから、
取り敢えず病気に大きく関わるPCVと、RETICとリンパ球辺りを抑えておいて、後は流しました。

まだまだ綱渡り状態ですが、副作用の強いお薬を今のところ使わずに済んで良かった。いつも応援本当にありがとうございます。m(__)m

扉の写真は、お薬待ちのおふたり。

 今回の血液検査結果、覚書です。

RBC4.66 (基準値5.65〜8.87)
PCV31.5 (37.3〜61.7)
Hb11.1 (13.1〜20.5)
RETIC11.2 (10.0〜110.0)
リンパ球1350 (1050〜5100)
↑ 免役下がると数値下がる。1050より低くないと免役抑制剤効いてない。

こちらは薬の覚書。


プレドニン5mg(免役抑制剤) 1日1錠
アトピカ25(免役抑制剤)1日2錠(朝1夜1)
ランソプラゾール(胃薬)1日一包
オーグメンチン錠125(免役下げてるための抗生物質) 1日1錠(半錠を2回)

サプリ
ムーヴマックスIII(椎間板ヘルニア)半錠
ウロアクト(圧迫排尿のため尿道炎予防)1錠
ビフィズス菌(抗生物質でお腹緩くなるから) 1日1錠

 

 チョコラッの病院は予約制

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今通ってる動物病院は予約制。
人気のある先生だと1週間後迄予約ビッシリ!

チョコラッの血液検査、1週間後に来て下さいと言われると・・・もう時間選べず。
場合によっては診察時間外に詰め込まれる。

昨日の診察は、いつも我が家は寝てるんですけどって時間に、行くことになってしまました。

診察終わってお薬待ち
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ティアラさんは元気かな?

帰ったら私もうヘロヘロでね、頭痛いわ、気分悪いわ、身体中バキバキだわ、こんな具合悪いのある??って感じで、明日の朝の散歩は免除してくれ〜!って願いながら寝たの(笑)

そしたら翌朝、ティアラ朝ゴハン食べたら・・・スタスタとベッドに帰ったの!!
えーっ?! いつもゴハン食べたら、「さ・ん・ぽ!!٩( ᐛ )و」って騒ぐのに。

ティアラも疲れきってたんだね(笑)
まだ寝かせてくれよ(´-`).。oO、って感じだったのかな?

チョコラッはマイペースと言うか、ひたすら寝て普通に戻ってたよ。

次回はなんとか午前中に予約取れて良かった。
また1週間ガンバロ^ - ^

 

――【非再生性免疫介在性貧血】1年生存率5割って(15/22)・つづく――

文:らぶプー
  ▶らぶプー:他の作品一覧

――次話――

悪くなっていないだけでありがたい。
安堵する飼い主。
しかし――
免疫抑制剤の処方量2倍ということは、免疫力は更に下がっているということ。
病気になりやすい体なって喜ぶのは、複雑です。

――前話――

『スライドの赤血球を見ても大分壊れてます』
それは、顕微鏡を覗いた医師の言葉。
過去の検査結果を見直して、免疫抑制剤が効いていないことを再確認する飼い主。
――見た目は元気なのになあ。
倍に増えた薬に、望みを託す飼い主なのでした。

まとめ読み|チョコラッの闘病記 ⑧
この記事は、下記のまとめ読みでもご覧になれます。

週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

――この章の最初の記事です――

血液検査の結果は良くない。薬の効果がなかなか安定しない。
有効成分の血中濃度と効果はまた別だし、医師もまだ正確な判断が出来ない。
体調が良いのは救いなのだけれど……
頭の中を、不安がグルグル回る。

――この連載の最初の記事です――

この病気は、自己免疫不全で起きるもの。
自分の免疫が、自分の体を攻撃し始めるのです。
病原菌やウィルスが見つかるわけでもなく、CTやMRIにも病変が映りません。
なんとなく調子が悪い……
病院に行っても原因不明。
しかし、状況は悪化していく。
何故――

チョコラッの闘病記は、そんな飼い主さんの記録です。
まずは病名が確定するまでのお話から。

 ステロイド、免疫抑制剤の闘病記

ステロイドの減薬|体験談と闘病記

ステロイド剤は一般的な薬であるにも関わらず、必要以上に嫌われているように感じます。その原因として、適切な使用方法が行われておらず、そのために無用の副作用を被る場合が多いのだと想像できます。

実際に飼い主さんたちが書いた体験談(闘病記)を読むと、動物医療の専門家である獣医師でさえ、ステロイド剤の功罪を良く知らないで使っている場合が多いように思えるのです。

免疫抑制剤|体験談と闘病記

愛犬ピーチーの体験談、今回は免疫抑制剤です。
ステロイド剤から免疫抑制剤への切替は簡単ではありませんでした。
今回はその難しさの実例を。
犬の原因不明の病気の影には、自己免疫不全があるように思います。
実は多くの犬が、無縁でないのでは?

 出典

※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。

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