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【非再生性免疫介在性貧血】12月29日 今年もお世話になりました ~1年は過ぎたけれど(12/25)~【闘病記】@

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チョコラッの闘病記 第5章(12/25)
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撮影&文|らぶプー(本記事は2017年に執筆されたものです)
 
この闘病記は

本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話

こんな方へ:
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい

 12月29日 我が家は少し早めのクリスマスを

少し前のクリスマスのお話です。
我が家は最近、クリスマスを23日にお祝いするので、朝から車で1時間かけてケーキ取りに行きました。それから家族皆んなで仮装して、ペットコンテスト用の写真撮影。

ケーキは毎年恒例、夫婦でホール食い(笑)
半分以上は私が食べてるけど。
年に1回だからいいのさぁ〜^ - ^

なんかそれだけで疲れちゃって、その日は寝正月ならぬ寝クリスマスイヴ。

これは、クリスマスプレゼントとして我が家に加わった子
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アフタヌーンティーのチーキーベア。
クマちゃん大好きなのです!
今年もクリスマスを、2人と2匹でお祝い出来て良かったです♡

 

 そしてもう年末

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さて、もう年末の29日。今日からお休みの方も多いでしょうか?
我が家は正月明けに数日私の実家に帰省するだけで特に用事もなく。
帰省って言っても近いんですけどね。

チョコラッの病気の心配があるから、顔出して早目に引き上げようと思ってます。
実家は古い一軒家で寒くてね。
チョコラッに風邪でもひかれたら一大事だから。

チョコラッはお陰様で元気元気!
お薬は食べ残さないでしっかりと食べることが多いけど、これも貧血状態に慣れて食べてる可能性あり、様子見です。

一年以上の闘病生活に慣れてしまって、貧血でもかなり元気という、良いのか悪いのか。

うんPを漏らしちゃうので、お薬の副作用なのかなと思うんですが、下痢じゃないんだよね。下痢じゃないってことは会陰ヘルニア悪化とかなのかなぁ・・・。

皮膚はビックリするくらい早急にキレイになり、今では何処が患部だったか分からないくらいに。
でも一応まだ薬用シャンプーでの頻繁にお風呂は続けてます。

ガレット・デ・ロワの王冠を見せてみた
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2ワン、新しいオモチャと勘違いして興味津々(笑)

ただの紙製品とは知らず、
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ウキウキで自分のお家に持って帰るティアラ( ´ ▽ ` )

「これはね、こうやって被るんだよ」と教えると
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被り物大嫌いなティアラ、スネスネモード炸裂(笑)

チョコラッは――
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まんざらでもない様子。

今年は皆様にチョコラッのことを沢山応援して頂き、
本当にありがとうございました。
皆様、良いお年をお迎え下さい。
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チョコラッ&ティアラ「今年もありがとー♡」

 

――【非再生性免疫介在性貧血】1年は過ぎたけれど(12/25)・つづく――

文:らぶプー
  ▶らぶプー:他の作品一覧

――次話――

チョコラッは1年生存率が5割の病気。
寛解を目指して闘病しているが、誰もがそうなるわけではない。
医師からは厳しい現実も知らされる。
骨髄癆(こつずいろう)という結末もあるらしい。
もう血液が作られなくなる状態。
何か、他に治療の道は?

――前話――

チョコラッに突如現れていたハゲは、やはりカビが原因だったことが判明。
それも特別なものではなく、空中に浮遊している普通のカビ。
免疫を抑制しているために、普通ではあり得ないことが起きてしまう。
幸い、血液検査の値は悪化してないけど。

まとめ読み|チョコラッの闘病記 ⑪
この記事は、下記のまとめ読みでもご覧になれます。

週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

――この章の1話目です――

チョコラッは元気なのですが、血液検査の結果はやや悪化。
免疫抑制剤が効かなくなっているかも。
でも、それはそれ。
ハロウィンなんだから、楽しまなきゃ。

――この連載の最初の記事です――

この病気は、自己免疫不全で起きるもの。
自分の免疫が、自分の体を攻撃し始めるのです。
病原菌やウィルスが見つかるわけでもなく、CTやMRIにも病変が映りません。
だから、最初はそうだと分かりません。

なんとなく調子が悪い……
病院に行っても原因不明。
しかし、状況は悪化していく。
何故――、それが始まりです。
まずは病名が確定するまでのお話から。闘病記を書く理由についても語られます。

 ステロイド、免疫抑制剤の闘病記

ステロイドの減薬|体験談と闘病記

ステロイド剤は一般的な薬であるにも関わらず、必要以上に嫌われているように感じます。その原因として、適切な使用方法が行われておらず、そのために無用の副作用を被る場合が多いのだと想像できます。

実際に飼い主さんたちが書いた体験談(闘病記)を読むと、動物医療の専門家である獣医師でさえ、ステロイド剤の功罪を良く知らないで使っている場合が多いように思えるのです。

免疫抑制剤|体験談と闘病記

愛犬ピーチーの体験談、今回は免疫抑制剤です。
ステロイド剤から免疫抑制剤への切替は簡単ではありませんでした。
今回はその難しさの実例を。
犬の原因不明の病気の影には、自己免疫不全があるように思います。
実は多くの犬が、無縁でないのでは?

 出典

※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。

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