チョコラッの闘病記 第5章(18/25)
本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい
2月14日 舌がやや白い気がする
ここ数日、チョコラッの舌がやや白い気がする。
歯茎はもうずっと白っぽくて、
主治医も「チョコラッちゃんは歯茎の色だけでは判断つきにくい」と言うくらい微妙なお色。
でも、舌はもう少し赤かったような・・
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でもね、食欲メッチャあるんだよね(・_・;
隙をあらばティアラのゴハンを横取りしようとするくらい^^;
だから、慌てて病院行くほどでもないのかな。元気あるし。
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そんなチョコラッの、最近の日課はパパの枕掃除?
毎晩、私とチョコラッが先にベッドに行って寝るんだけど、ベッド入ると一目散にパパの枕を舐め始めるチョコラッ(・_・;
ペロペロ、ペロペロ、それは美味しそうに、ペロペロキャンディーでも舐めるかのように舐め続け、満足したら寝る。
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それから数時間後、主人が寝に来ると枕ビショビショ(ノ_<)
可哀想だから、毎日枕カバー洗うんだけど、
洗う→チョコラッが舐める→主人が寝に入る
の順なので、永遠に主人は濡れた枕で寝ることに(^-^;
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チョコラッはパパLOVEなんだね。
今日はハッピーバレンタイン♡
扉の写真はは、チョコラッとティアラから皆さんに。
心からのありがとうです╰(*´︶`*)╯♡
お尻に出来たカビのその後
そしてチョコラッの動物病院、診察結果続きです。
お尻に出来てたカビはすっかり良くなりました!
でも、免疫を下げており、またカビなどに感染する可能性があるため、病院処方の薬用シャンプーは週に一度で継続することになった。
薬用シャンプーって、洗ったら10分間放置しなきゃいけないし、傷口に付くとメチャメチャ染みるし、何かと大変(´・_・`)
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それからそれから、先日近くの公園に梅を見に行ったよ。
上の写真はその梅。
例年この時期は、紅梅も白梅も満開なんだけど、寒波の影響で5分咲きくらいしか咲いてなかった。
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低い木を発見してワンズと撮影。^ - ^
珍しくティアラが後ろ側にいるね(笑)
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河津桜は0.5分咲きくらい
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これは、チョコラッと河津桜
全然咲いてないし、スッゴイ寒そう(笑)
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写真撮るときだけ毛布外しちゃったけど、本当はチョコラッは毛布ぐるぐる巻きで外出です。
早く春よ来ーい!
――【非再生性免疫介在性貧血】1年は過ぎたけれど(18/25)・つづく――
文:らぶプー
▶らぶプー:他の作品一覧
――次話――
チョコラッ、下痢が続いている。
そして嘔吐も。
ずっと飲んでいたアトピカを断薬した影響?
それとも何かの感染症だろうか?
免疫を抑制しているので、色々な不安が頭をよぎる。
食欲はあるから、様子見するけど――
どうか酷くなりませんように。
――前話――
赤血球容量がジリジリ下がり続けている。
免疫抑制は効いているはずなのに、貧血は悪化していく。
迷った末に、免疫抑制剤アトピカの断薬に踏み切った。
以前は窮地を救ってくれた薬なのに――
免疫系は複雑だから、唯一の回答がない。
難しいな。
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この記事は、下記のまとめ読みでもご覧になれます。
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。
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――この章の1話目です――
チョコラッは元気なのですが、血液検査の結果はやや悪化。
免疫抑制剤が効かなくなっているかも。
でも、それはそれ。
ハロウィンなんだから、楽しまなきゃ。
――この連載の最初の記事です――
この病気は、自己免疫不全で起きるもの。
自分の免疫が、自分の体を攻撃し始めるのです。
病原菌やウィルスが見つかるわけでもなく、CTやMRIにも病変が映りません。
だから、最初はそうだと分かりません。
なんとなく調子が悪い……
病院に行っても原因不明。
しかし、状況は悪化していく。
何故――、それが始まりです。
まずは病名が確定するまでのお話から。闘病記を書く理由についても語られます。
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ステロイド、免疫抑制剤の闘病記
ステロイドの減薬|体験談と闘病記
ステロイド剤は一般的な薬であるにも関わらず、必要以上に嫌われているように感じます。その原因として、適切な使用方法が行われておらず、そのために無用の副作用を被る場合が多いのだと想像できます。
実際に飼い主さんたちが書いた体験談(闘病記)を読むと、動物医療の専門家である獣医師でさえ、ステロイド剤の功罪を良く知らないで使っている場合が多いように思えるのです。
免疫抑制剤|体験談と闘病記
愛犬ピーチーの体験談、今回は免疫抑制剤です。
ステロイド剤から免疫抑制剤への切替は簡単ではありませんでした。
今回はその難しさの実例を。
犬の原因不明の病気の影には、自己免疫不全があるように思います。
実は多くの犬が、無縁でないのでは?
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出典
※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。