チョコラッの闘病記 第5章(22/25)
本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい
3月18日 寛解目指して1年半
最近のチョコラッは・・ちょっと怠いのかな?
相変わらず必要最低限しか動かないけど、メチャ吠えるし、食欲ある。
でも夜中とか呻いてる?ことあり、私びっくりして目が覚めるんだけど、暫くすると治まったりして。
体制を変えてやると落ち着いたりするから、しんどくても動きたくないのかなぁ?
でも、ゴハンの準備始めると匍匐前進ですっ飛んで来るんだよ。
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ジリジリ下がる赤血球と薬の副作用との闘い(´・_・`)
寛解目指して1年半。
なんとか逆転ホームラン的に奇跡の回復を望むばかり。
これ以上治療が長引くと、プレドニンの副作用で筋力が衰えて、最終的には食べるのも難しくなってしまう。(´・_・`)
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さて、気持ちを切り替えて
これは、少し前に行った今年2回目の梅見のお写真
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この日はよく晴れて、
お外でお花見しながらお弁当食べました。
お団子もね
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枝の形が立派だね
前回行ったときはまだ咲いていなか、薄ピンクの梅が満開でした。
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これは白梅
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今日も良いお天気だから、開花宣言されたソメイヨシノを皆んなで観に行ってみようかな。
大切なものを失くした!
ところで一昨日の話ですが、失くしものをしました。
大切なものを……
小雨だったので、主人とチョコラッはお留守番で、私とティアラだけお散歩に行ったのですが、家に帰って来たら・・・
ない!ないないない!!
何がって?
――手に直で持ってたハズのうんP袋が・・(O_O)
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慌てて外出て来た道戻るも、生憎昨日は強風吹き荒れていて、落ちた瞬間どこかに飛んで行った可能性高く見つからず_| ̄|○
いつもうんPをビニル袋に入れて、更に臭わない布製バッグに入れて、チョコラッのバギーに乗せるのですが、昨日はバギーでは行かなかったから、手に持っていたのです。
ビニル袋で取り、布製バッグに入れたのまでは確実なんだけど。
どこで落としたんだろう?
持ったつもりが、最初からそこに置き去りにしたのかなあ?
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昔、友達が酔っ払って財布を落としたことがあったんです。
家飲みしてて、お酒買い足しに財布だけを手に持って、数百メートル先のコンビニに行ったのですが、お支払いしようと思ったら、手に直で持ってたハズの財布が無かったんだって!!
何それ?酔っ払って財布投げちゃったとか?
手に持ってたんでしょ??あり得なくない?!
――と、その話聞いたとき思ったのですが。
全く同じような事をやらかしてしまったみたい!
しかもシラフで!!
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多分、公園の管理人さんとかが拾うんだろうな。
そのまま捨ててくれたらいいんだけど・・・。
どうしよう〜中身そのまま保管されてたら(-.-;)
拾う人ごめんなさい(>人<;)
臭わない布製バッグ気に入ってたのにぃぃぃ。
ショボボーン(◞‸◟)
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こっちは私の好きな、河津桜
(上の写真もそうです)
早咲きの桜なので、また来年です
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因みに、バギーの後ろに写っているのは主人です。
ダイエットでメキメキ痩せて、今では結婚当初の洋服が着られるまでに!
同じ物食べてるハズの私は1kgだって痩せませーん。
運動嫌いなんだものー。
――【非再生性免疫介在性貧血】1年は過ぎたけれど(22/25)・つづく――
文:らぶプー
▶らぶプー:他の作品一覧
――次話――
ジリジリと下がり続けていた貧血が、若干だけれど改善した。
ほんの少しでも上がって嬉しい!
定石を外し、以前最も効いた免疫抑制剤・アトピカを断薬して1か月。
それでも何故か、免疫抑制は効いている。
動物の体は不思議。
分からないものだ。
――前話――
通院予定日ではなかったけれど、調子が良くないので急遽病院へ。
結果、大事ではなく解決。
でも病気が深刻だから、ちょっとしたことが気になってしまう。
会陰ヘルニアも重なっているからね。
――公園を歩く。
春もすぐそこまで来てるね。
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この記事は、下記のまとめ読みでもご覧になれます。
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。
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――この章の1話目です――
チョコラッは元気なのですが、血液検査の結果はやや悪化。
免疫抑制剤が効かなくなっているかも。
でも、それはそれ。
ハロウィンなんだから、楽しまなきゃ。
――この連載の最初の記事です――
この病気は、自己免疫不全で起きるもの。
自分の免疫が、自分の体を攻撃し始めるのです。
病原菌やウィルスが見つかるわけでもなく、CTやMRIにも病変が映りません。
だから、最初はそうだと分かりません。
なんとなく調子が悪い……
病院に行っても原因不明。
しかし、状況は悪化していく。
何故――、それが始まりです。
まずは病名が確定するまでのお話から。闘病記を書く理由についても語られます。
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ステロイド、免疫抑制剤の闘病記
ステロイドの減薬|体験談と闘病記
ステロイド剤は一般的な薬であるにも関わらず、必要以上に嫌われているように感じます。その原因として、適切な使用方法が行われておらず、そのために無用の副作用を被る場合が多いのだと想像できます。
実際に飼い主さんたちが書いた体験談(闘病記)を読むと、動物医療の専門家である獣医師でさえ、ステロイド剤の功罪を良く知らないで使っている場合が多いように思えるのです。
免疫抑制剤|体験談と闘病記
愛犬ピーチーの体験談、今回は免疫抑制剤です。
ステロイド剤から免疫抑制剤への切替は簡単ではありませんでした。
今回はその難しさの実例を。
犬の原因不明の病気の影には、自己免疫不全があるように思います。
実は多くの犬が、無縁でないのでは?
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出典
※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。