【犬版】うちの子がうちにくるまで (No.43~No.47)
カテゴリー:エッセイ
作者:オムニバス
犬や猫を飼うとき、必ず思う事がありますね。
「うちで飼えるかな?」
「きちんと世話が出来るかな?」
「最期まで面倒をみてあげられるかな?」
「別れは寂しいだろうな?」
『うちの子がうちにくるまで』はそんな初々しい時を、飼い主自身が振り返り、自分の言葉で綴ったエッセイです。
もう一度思い出してみませんか? あの頃のこと。
愛犬や愛猫が、もっと可愛くなるはずです。
【目次】
- 【犬版】うちの子がうちにくるまで (No.43~No.47)
- No.43|桜がうちにくるまで
- No.44|ココ がうちにくるまで
- No.45|さくら がうちにくるまで
- No.46|さくら がうちにくるまで
- No.47|くぅーたん がうちにくるまで
- おすすめのまとめ読みです
No.43|桜がうちにくるまで
犬の名前:桜
犬種:シーズー
飼主:あみママ
人に甘えることを知らなかった子
我が家はシーズーの多頭飼い。
一人娘が家を出てからは、主人と二人暮らしでした。
ある日、主人と保護カフェに行くと、そこには病気だらけで、誰も見向きもしない犬がいました。
その子を抱いた主人は、いきなりこう話しかけました。
「うちに来る?」
●
No.44|ココ がうちにくるまで
犬の名前:ココ
犬種:ミニチュア・ダックスフント
飼主:ネネ
肉球の匂いを覚えているよ
子供時代から私の側には、いつも犬猫がいました。
しかし阪神大震災で一転、動物のいない暮らしに
やがて時が経ち、出会いの時がきました。
―同僚の友達宅―
目の前には、生まれたてのダックスの赤ちゃん達。
そこには1匹だけ、金色の女の子がいました。
●
No.45|さくら がうちにくるまで
犬の名前:さくら
犬種:ビーグル
飼主:さくらママ
この子はご利益あるかもよ
第一子を流産してしまい、毎日泣いていた私。
そんな私に、主人が「犬を飼おう」と言ってくれました。
子供の頃から私は、犬が大好きだったのです。
犬種も何も決めないで行ったペットショップ。
そこには、何故だか半額くらいの値のついた、コロコロとしたビーグルがいました。
●
No.46|さくら がうちにくるまで
犬の名前:さくら
犬種:ミニチュア・ダックスフント
飼主:お母さん(うり)
はずかしそうに尻尾を振っていた子
犬を飼うことは、私の子供時代からの夢でした。
反対していた主人を粘り強く説得し、ようやく犬を飼えることに。
探したのはシェルティー。
通い続けるペットショップには、ずっと売れ残っているダックスがいました。
私達に尻尾を振りながら――
「うちに来る?」
そう話しかけたのは、気まぐれではありませんでした。
●
――うちの子がうちにくるまで・次のまとめ読み――
次回は48話~52話のまとめ読みです。
48話は出会いは突然!
おやつを買おうと入ったペットショップに、その子はいました。
レッドカラーの女の子。美人系でなくてかわいい系の――
私の心はもうメロメロでした。
5話のまとめ読み。
――うちの子がうちにくるまで・前のまとめ読み――
前回は38話~42話のまとめ読みです。
38話は獣医さんが犬を迎えるお話。
これはハナちゃんの動物病院の、ハナちゃんママのお話です。
立場が違えば、違う葛藤があるものですね。
ハナちゃんママが獣医師を目指した理由も含めてどうぞ。
その他4話
●
――うちの子がうちにくるまで・最初のまとめ読み――
第1~5話のまとめ読みです。
1話は、いつかワンを飼いたいと思っていた女性が、おもろい顔した変テコな犬を飼うまでのお話。
その他4話。合計7匹の犬のうちにくるまでです。
●
――猫版、うちの子がうちにくるまで――
猫版の『うちの子がうちにくるまで』です。
●
●
おすすめのまとめ読みです
ペットが病気になると、意外に飼い主は誰にも相談することができず、孤軍奮闘の状態になりがちです。時には愛犬(愛猫)を病気にさせたのは自分なのではないかと、罪悪感を抱いたりして……
ちょっとだけ考え方を変えて見て。
あなたは一人ではないんです。
ペットと飼い主の関係で良く持ち出される『虹の橋』と『犬の十戒』を解説しました。犬や猫は天国にいけるかどうかを考えた『犬猫の天国』と共に。