ろくすけの闘病記:一周忌を迎えて
2018年10月30日|1年が過ぎました
ろくすけがいなくなって1年。
このところ笑ったり、落ち込んだり、イライラしたり、ボーっとしたり……
9月、10月は、波乗り技術を問われる毎日だった。
そしてヨロヨロしながらも、とうとう今日を迎えた。
今日は、ろくすけの一周忌。
お空のろくすけへ
ろくすけが、お空暮らしになって1年
ろくすけの、いない暮らしになって1年
昨年の今日――
ろくすけは、名前を呼び続ける父ちゃん母ちゃんと、
愛用の車イスを置いて、旅立っていった。
ろくすけ、元気にしてるかい?
あまり食べすぎるんじゃないよ。すぐ20キロ超えちゃうんだからね。
チコちゃんもサジ投げるくらいボーっとしてる君でも、
もうさすがに、お空生活は慣れたよね。
大丈夫、私たちもちゃんと! かどうかわからないけど、
それなりに生きてるよ。
きっと、見ててくれてるよね。
今夜はいつも聴く音楽もFMも、すべての音を消して、
静かな部屋で君と向き合っている。
そばに来てくれた君の足音を、聞き逃さないように。
ありがとう、ろくすけ。
ありがとうございます、支えてくださっている大好きなお友だち。
これからも、どうぞ、どうぞ、よろしくお願いいたします。
●
●
こちらは、大事なお友達が贈ってくださったアレンジメント
言葉にならないほどの美しさ(涙)
●
これは、保護施設からうちに来た日のろくすけ
コロコロというより、ドテドテって感じ・・・
●
今夜くらい
その可愛い顔見せてくれないかなぁ・・・
――お空のくらしには慣れたかい?|おしまい――
作:きづあすか
▶きづあすか:作品一覧
Follow @KIZASKA
――前話――
闘病記のあとがきです
保護犬だったろくすけ。
やってきた当初は、母ちゃんをなぎ倒してゴハンに突進するパワー全開の子でした。
しかしそのろくすけにも、老犬の時がやってきました。
暗中模索の中で勇気づけられたのが、ブログやSNS。
それは、心強いお守りでした。
●
――この連載の第1話です――
今日から、きずあすかさんの愛犬、ろくすけ君の闘病記を連載します。
病名は癲癇。ある日突然に発症しました。
「あの病態は、飼い主の心を乱します」
その言葉に、経験者の方は皆うなずくことでしょう。
初回は、闘病記を残す理由です。
●
てんかんについて、もっと知るには
医学的な知識を交えて『癲癇(てんかん)』を解説をしています。
何の前触れもなく、大発作ではじまることが多い病気です。
発作の見た目が激しいので、飼い主は気が気でありません。
――我が家も経験しています。
突発性で、1度で済む場合もあれば、何度も繰り返す場合も。
●
賢い獣医師選び、動物病院びの記事です
続:獣医師選びの方法教えます
”良い”獣医師選びは、飼い主の責任でもあります。
目的は常に動物の病気を治すこと。
そのために獣医師は何をすべきか?
そう考えると、自然に”良い獣医師”とは何かが分かってきます。
現場を知るからこそ出来るアドバイス。
獣医師選び|名医とヤブ医者
記事の編集で、多くの体験談に触れていると、名医がいる一方で、信じられないヤブ医者もいる事がわかります。
そもそも動物医療は、ヤブ医者を生みやすいのかもしれません。
時には医師だけでなく、飼い主の方が悪いこともある。
理由を知れば、対策もできるのでは?
●
出典
※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。