犬を飼うということ

Withdog 犬と飼い主の絆について

ホームセンターの売り場で一目ぼれ ~ディアンのお話~ 【まるで縫ぐるみ】

名前の由来は、なでしこジャパン!
うちの子がうちにくるまで|No.6 f:id:masami_takasu:20171031100028j:plain

撮影&文|uri この写真は出会いの時のもの
 
今日のお話は

うちの子がうちにくるまで4回目にして、ブルテリアは3匹目の登場です。
今回登場するディアン君は、前回のジャックラッセル・テリアのジェッツ君の同居犬。
ホームセンターのペット売り場での出会いは、愛犬との運命の出会いの1つですね。

ブルテリアとジャックの多頭飼いは、その両犬種が好きな筆者にとっては、とても羨ましく思います。しかしながら、頑固でマイペース、そして顎の力最強のブルテリアと、前回作者が”壊れた玩具”と評した落ち着きのないジャック。
作者が調べたところでは、犬種同士の相性は最悪なのだそうです。

 

ディアンを見つけたのは主人でした。

ホームセンターに、ひとりで買い物に行ったときに、ふらっと覗いたペットショップの一角で光を放っていたそうです。主人はこのミニチュア・ブルテリアの子犬を見つけた時、「脳天に雷が落ちたようだった」と言っています。

その際、普段は写メなど滅多に使わない主人が、「こんなに、かわいいコが居たよ」って、家にいた私に、写メを送ってきました。

驚きました、びっくりです。
一瞬、ぬいぐるみが2個写っているのかと思いました。
そこには、茶色いぬいぐるみにじゃれている、白くてちっちゃな、ミニチュア・ブルテリアの姿があったんです。

主人が家に帰ってきたところで、早速PCを立ち上げて、ミニチュア・ブルテリアについて、調べてみました。

 

f:id:masami_takasu:20171031100051j:plain

これは先住犬のジェッツ 飼いにくいという悪評+ブルテリアとの相性が最悪
 

……
――闘犬種――
……
――飼いにくい――
……

嗚呼!

それ以上に落胆したのが、ジャック・ラッセル・テリアと相性が最悪で、ドクロマークまで付いていること。

この時、先住犬のジェッツ(ジャック・ラッセル・テリア)は1歳……
私たちは潔く、諦めることにしました。

しかしお話はここから。

諦めたつもりだったのに、私たちは次の週末も、また次の週末も、そのまた次の週末も……、未練がましくお店にそのコを見に行きました。

毎週来る私たちを見て、店員さんが、「抱いてみますか?」と訊ねてきます。

抱いた感想は……
書かなくても、お分かりですよね。

でもこの時もやはり、後ろ髪引かれながら、お店を後にしました。
先住犬と、犬種として相性が悪いからというのが理由の1つですが、もう1つ大きな理由があったんです。

それは……、お値段が高いとういう事。

「ジェッツより、価格が安くなったらな」

でもそれは無理な話です。なにしろ、一番大きい桁の数字が、1つ? 2つ? 上でしたからね。それは自分自身を納得させる口実でした。絶対クリア不可能な難問を設定することで、諦めようとしていたんです。

 

f:id:masami_takasu:20171031100111j:plain

なでしこジャパン 写真:YouTube
 

次の週は、もうそのコに会いに行きませんでした。その次の週も……
ジェッツの幸せのため、あのコの幸せのためと自分に言い聞かせながら……

時は2011年、劇的な女子サッカーW杯優勝が決まったその週末。
私たちが、『W杯FIFAワールドカップ、なでしこジャパンの優勝記念セール』に出かけた時のことでした。

私たちは久しぶりに、あのペットショップに立ち寄りました。
さすがに、よい飼い主さんが見つかっただろうなと、清々しい思いで。
その頃は、主人が最初にそのコに出会った日から、もう1カ月半近くも経っていましたからね。

私「もう、いないよね?」
主人「あぁ、いないよ、絶対!」
二人「えっ、えーー」

その時、運命の歯車が、回り始めました。

 

f:id:masami_takasu:20171031100137j:plain

優勝記念セールで『この日だけの大特価』と、ビックリマークのラベルが貼られたその値札は……
何と私が自分を納得させようと設定していた難問を、税抜き価格ながらもクリアしていたんです。しかも店員さんも、私たちのことを覚えていました。

ハチャメチャな難問をクリアしたのですから、私はOK。
主人はラブラブ。
最終決断は、主人に任せました。

ジェッツとうまくいかないようなら、別々に育てようと腹を決めて、私たちは、後にディアンと名付けられるこのコを、家に連れて帰ったのです。

名前は、なでしこジャパン優勝記念にちなんだものにしよう。
でも単に『なでしこ』では、あまりにも芸がない。
そこで、私の趣味の園芸本を引っ張り出し、なでしこを調べたところ学名が dianthus ディアントゥス。この学名から、名前を頂きました。

これがディアンとの出会いのお話。
君に決めた!

 

――ディアンがうちにくるまで|おしまい――

(参考)2001年頃のブルテリア事情はこんな感じでした

うちの子がうちにくるまで|No.6
犬の名前:ディアン
犬種:ミニチュア・ブルテリア
飼主:uri
 
うちの子がうちにくるまで、とは
愛犬を家に迎えるまでの葛藤を、飼い主自身が、自分の言葉で綴ったエッセイです。
こんな効果もあります:愛犬、愛猫を今すぐ100倍可愛くできる、最も簡単な方法

犬や猫と暮らすあなたへ

『うちで飼えるかな?』
『きちんと面倒を見られるかな?』

犬や猫を、”はじめて”飼う時、ほとんどの方はこう思ったことでしょう。
平均年齢でいえば、15年も生きる小さな命を預かるのだから当然ですね。
我々はそこで大きな決心をし、葛藤を乗り越えたからこそ、今、犬や猫と暮らしています。

どうかその思いを、忘れないでください。
その時の思いがあれば、我々はどんな時でも犬や猫と暮らしていけます。

【飼えるかなより

 ――うちの子がうちにくるまで・次話――

 ――うちの子がうちにくるまで・前話――

まとめ読み|【犬版】うちの子がうちにくるまで ①
この記事は、下記のまとめ読みでも読むことが出来ます。

週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

 愛すべきブルテリアたち

うちの子がうちにくるまで(ブルテリア編)――

 
 

 
 

 
 

 おすすめの記事もどうぞ

犬の命について考えよう――

 出典

※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。