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【非再生性免疫介在性貧血】2月25日 チョコラッPCVが正常値に! ~ついに3年目に突入(6/7)~【闘病記】

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チョコラッの闘病記 第7章(6/7)
非再生性免疫介在性貧血 闘病記

撮影&文:らぶプー(本記事は2019年に執筆されたものです)
 
この闘病記は

本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年10月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話

こんな方へ:
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい

 2月25日 PCVがやっと正常値内に

先日、チョコラッの血液検査に行きました。

38.5(12/26)→37.0(1/22)→36.6(2/7)と下がり続けていたPCVがやっと39.8!
上がりました!

38.5(12/26)
 →37.0(1/22)
 →36.6(2/7)
 →39.8(2/25)

医師の見解ではこの推移は全部横這いらしいのですが、
基準値37.3~を超えているかどうかで、こちらの気の持ちようも随分変わる。

お薬このまま(セルセプト+オーグメンチン)で、1ヶ月後に再診となりました。

血小板が前回、今回と基準値よりやや高いのですが、医師がこれくらいの数値なら特に心配しなくて良いと。

最近のチョコラッ、歩かないのが続いている。
抱っこの要求が酷いのだけれど、、、
実は匍匐前身でかなりの速さで歩ける。(・_・;

ゴハンのときとか、猛スピードで走って?(匍匐前身で)来る。(若干後ろ脚も使える)
歩けないと言うより、歩くのしんどいから抱っこして欲しい。そんな感じ。

しんどいと言うのは、貧血ではなく(基準値超えてるし)、椎間板ヘルニアの後遺症で上手く歩けなくてしんどいから、抱っこして欲しい、みたい。

お散歩はバギーいつもバギーで言っています。
チョコラッは免疫抑制をしてるから、変なものを拾い食いさせないために、お外はバギーなのです。

今日はどんより曇り空だけど

すごーく暖かかったよ♡

河津桜は

三分咲きくらいかなぁ?

こっちは梅、
ティアラはお外歩くけど

写真撮影のためにバギーに乗ってます

ミモザもまだ3分咲きくらい

3月8日のミモザの日に満開になるかなぁ?

 
 元気そうだけど、お薬の食べさせ方の工夫を

最近のチョコラッは元気だけど、、、
「歩かない!歩きたくない!抱っこ!」の主張激しく、
「お薬はチャウチュールで味付けしてくれないなら食べない!」の主張も激しい(・_・;

以前は食べられなかったお薬は、缶詰めで包んであげてたんですが、缶詰めって基本、開けたらすぐに食べなきゃいけないのに、薬包むだけだからちょびっとしか使わないで経済的でない。

ピルポケットなるもの(お薬を包むもの)があるのは知ってるけど、あれも開封後日にちが経つとボロボロ崩れやすくなる。

犬版チャウチュール(正式名称 いなばちゅーる)は、個包装で使いやすくて食い付きが良い。

【いなばちゅーる原材料】
鶏肉(ささみ)、鶏脂、チキンエキス、酵母エキス、タンパク加水分解物、増粘剤(加工でん粉)、増粘多糖類、グルコサミン、コンドロイチン硫酸塩、ビタミンE、紅麹色素、緑茶エキス

そんなわけで最近はいなばちゅーるさんにお世話になっている。

どうやら朝ご飯は眠いのか、チョコラッ、食がなかなか進まない。
ゆっくりゆっくり食べる。

夜ご飯はそこそこ食いつきは良いけど、味付けしてないと薬は残す傾向。

こちらもお散歩のひとコマ
白梅が満開でした


白梅って綺麗だけど
お空がどんより冬空だとイマイチ写真映えしないね

河津桜がポツポツ咲いていました

例年よりも開花が遅いそう

チョコラッは歩かない、ゴハン食い付き悪い、以外は本当に元気で、今日もティアラとオモチャの取り合いで、チョコラッ怒りまくってたよ。

チョコラッがオモチャ触ろうとすると、ティアラが飛んできて、それダメ!
他のオモチャ触ろうとすると、またティアラが飛んできて、それもダメ!

オモチャを貸さないティアラに、ぶち切れるチョコラッ(^-^;

仲良く遊んでくれよ~。

このお写真は――

「オモチャは全部ティアラのなの!」と
相変わらずジャイ子炸裂のティアラです

明後日、チョコラッ血液検査です。
この分だと貧血はあまり心配しなくても良いかな?と思っています。

 

――ついに3年目に突入(6/7)・つづく――

文:らぶプー
  ▶らぶプー:他の作品一覧

――次話――

本章の最終話です。
チョコラッは元気なので、PCVが改善したと思っていたのですが、
検査の結果は前回から横這い。
でも、全項目が基準値内でした。
病気を発症して2年半。頑張っています。
目指せ3年生存!

www.withdog.site

――前話――

ステロイドを断薬してから2週間。
月が変わってから、若干調子が悪いように見える――
しかし、PCVの数値は横這いだから、悪化はしていない。
ぐったりするというほどでもない。
闘病では、少しの変化でも、飼い主は気になってしまうよ。

――この章の1話目です――

チョコラッの闘病は、発病から3年目に入りました。
長期の闘病記で気付くことは、犬も飼い主も四六時中病気と闘っているのではないということ。
そんな日常の中で、発見があります。
アレ、チョコラッ、歯茎が赤くなってきた?――

――この連載の最初の記事です――

この病気は、自己免疫不全で起きるもの。
自分の免疫が、自分の体を攻撃し始めるのです。
病原菌やウィルスが見つかるわけでもなく、CTやMRIにも病変が映りません。
だから、最初はそうだと分かりません。

なんとなく調子が悪い……
病院に行っても原因不明。
しかし、状況は悪化していく。
何故――、それが始まりです。
まずは病名が確定するまでのお話から。闘病記を書く理由についても語られます。

 ペットの闘病を考える記事です。 

闘病の奇跡は呼び込むもの

闘病記を読むと、奇跡的に治るという表現に時々出会います。
しかし奇跡は、待っていて起きるものではありません。
奇跡が起きる確率は、努力で上げることができます。

医師まかせにせず、とにかく情報を集めて分析する事です。
その中に、もしかすると答えがあるかもしれません。

 出典

※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。

 

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