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【癲癇/腎不全】6月28日 腫瘍発見、そして血液検査 ~別れに向かう日々(2/10)

ろくすけの闘病記:癲癇/腎不全 28話
ろくすけの闘病記

撮影&文|きづ あすか
 
こんな方に
ペットが癲癇(てんかん)の発作を起こした|どのように病気と付き合っていくべきか?|発作を見ているのがつらい|腎不全を発症した|療法食を食べてくれない|手作り食を考えているが大変そう|経験者の体験談を読んでみたい

 2017年6月28日 腫瘍を発見してしまった

昨日、ろくすけの新しいハーネスを、四苦八苦して着用させていたときだった。
ろくすけのお腹にふと触れた丸い膨らみ・・・
嫌な予感がする、、、なんだこれは??

暴れるろくすけをなだめながら、ろくすけのお腹に顔を近づけて観察
思ったより大きい膨らみだ。

明らかな腫瘍――
どうしよう、、悪性腫瘍だったら・・・

でもろくすけは17歳、何が起こってもおかしくない年齢。
痛みや苦しみがないのならば、積極的な治療はしないつもりだ。
病院はろくすけにとって大きなストレスだからね。
なんて、ドキドキしつつも自分に言い聞かせて膨らみを触ってみるが、ろくすけに痛がる様子はない。それどころか、妙に柔らかいのだ
この柔らかさ、もしかしたらただの脂肪の塊かもしれないぞ。

 

 やはり腫瘍だった

ということで、父ちゃんが都合をつけてくれたので病院へ走った。
そして先生の診断結果は――
「脂肪腫です 良性腫瘍です」

はぁぁ~~~良かったぁ~~~~!!
なんだかんだ言っても、母ちゃん、やっぱり怖かったんだよぉ
「良性ですが、腫瘍なのでこれから大きくなると思います
圧迫しないように気を付けていきましょう」

そうか、、大きくなるのか・・・
そうなったらハーネスや胴着も工夫しなくちゃいけないね。
ろくすけ、母ちゃんに任せなさい。

 

そして血液検査

安心して、次は血液検査もしてもらうことに。
相変わらず大騒ぎしながら採決→爪切り→肛門絞り(お約束うんち付)
前回の血液検査から1ヶ月ちょっと。
さて結果はどうだろう・・・ 

BUN(尿素窒素)32.1 → 29.1 (標準値:9.2~29.2)
CRE(クレアチニン)1.6 → 1.7 (標準値:0.4~1.4)
IP(リン) 4.5 → 4.4(標準値:1.9~5.0)

BUN下がった!
CRE上がった・・・
IP下がった!

ひとつひとつ項目を説明してくださるごとに一喜一憂する私を見て、先生はいつものように穏やかに、こうおっしゃった。
「現状維持と思っていただいて大丈夫です 上出来です」

ありがとうございます、先生
この程度で顔色変える飼い主でお恥ずかしい・・・

 

 ということで

梅雨空で気分も晴れない通院日だったけど
感謝すべき結果となりました
神様、ありがとうございました!

 

――別れに向かう日々(2/10)つづく――

作:きづあすか
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――次話――

朝の介護は慌ただしい。
5時にオムツ交換で、6時過ぎには朝ごはん、
体を起こしてやって、歩かせて、満足した頃にまた眠かしつける。
いつも通りのルーティン。
――のはずだった。
うとうとしていてた昼のこと、
母が叫ぶ声に目を覚ました。

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――前話――

次回から最終章です。

ろくすけの癲癇発作が再発。間隔がだんだん短くなってきた。
予想していたこととはいえ、悲しい……
ろくすけの体の中で、何か変化があるのだろうか?
ご飯に忍ばせて、薬を与える。
あぁ、ろくすけの食い意地に感謝。

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――この連載の第1話です――

今日から、きずあすかさんの愛犬、ろくすけ君の闘病記を連載します。
病名は癲癇。ある日突然に発症しました。
「あの病態は、飼い主の心を乱します」
その言葉に、経験者の方は皆うなずくことでしょう。
初回は、闘病記を残す理由です。

● 

 てんかんについて、もっと知るには

医学的な知識を交えて『癲癇(てんかん)』を解説をしています。
何の前触れもなく、大発作ではじまることが多い病気です。
発作の見た目が激しいので、飼い主は気が気でありません。
――我が家も経験しています。
突発性で、1度で済む場合もあれば、何度も繰り返す場合も。

 賢い獣医師選び、動物病院びの記事です

続:獣医師選びの方法教えます

”良い”獣医師選びは、飼い主の責任でもあります。
目的は常に動物の病気を治すこと。
そのために獣医師は何をすべきか?
そう考えると、自然に”良い獣医師”とは何かが分かってきます。
現場を知るからこそ出来るアドバイス。

獣医師選び|名医とヤブ医者

記事の編集で、多くの体験談に触れていると、名医がいる一方で、信じられないヤブ医者もいる事がわかります。
そもそも動物医療は、ヤブ医者を生みやすいのかもしれません。
時には医師だけでなく、飼い主の方が悪いこともある。
理由を知れば、対策もできるのでは?

 出典

※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。


 

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