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【低アルブミン血症】4月27日 小康状態? 多頭飼いならではの苦労 ~ルイの闘病記(6/16)~

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撮影&文|まる
 
当時を振り返り

この頃は、多頭飼いならではの悩みが出始めていました。
ルイの闘病によって、健康であるレオに、2つの我慢を強いることになってしまったのです。
その1つは、前回も書いたように散歩。もう1つがおやつです。
ルイは、体内の蛋白が外に出てしまう病気なので、食事療法がかなり重要になってきます。なのでおやつは、一切あげることはできなくなりました。レオはその巻き添えというわけです。

レオはとにかく、散歩と食べることが大好きな犬なので、その大好きなふたつが満足できず、可愛そうだったなぁと思いました。

 当時のブログより

 

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――以下、ブログより――

今日の午後はルイがとっても調子よくて!
お散歩はいつも歩くコ―ス。

心配だから道のり半分で帰ろうとするも、ルイは嫌だとさらに歩こうとするので、行って来ました♪

土手道の、ちょっと広場みたいになってるところまで行きました。
レオは久しぶりの楽しい散歩になったみたいで満足です(爆笑

これがレオです。

 

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ルイは、行きはよいよい帰りはこわい~♪、で、
帰りは抱っこになりましたけどw

 

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――今日のルイ――

朝は15分くらいいつものウロウロ散歩。
ウンチは粘土状軟らかめ。黄色。

朝ごはん完食。
お昼ご飯も完食。

午後の散歩30分~40分(半分抱っこ)
ウンチは朝よりちょっとだけしっかりした固さになってきた。黄色。

散歩から帰ってきても元気!
ご飯も完食。

そして――、このポーズ♡

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――【低アルブミン血症】闘病記・つづく――

文:まる
 ▶ 作者の一言
 ▶ まる:犬の記事 ご紹介

――次話――

闘病時にも体調の浮き沈みがあります。
それは飼い主の気持ちの浮き沈みでもあります。
快復に向かっているのでは?
そんな希望を持つのもつかの間で、体調はまた変化を――

今日の散歩はどうだった? 食欲は? ウンチは?
闘病は小さなことが、とても大事なことなんだと気付かされるのですね。

――前話――

愛犬の病気に気付いた時には、かなり進行していることがよくあります。
犬は本能として、弱みを見せないようにするから。
そして犬は――、飼い主を喜ばすのに一生懸命であるから。

犬は病気の進行が早い反面、回復も早い。
だから、早く気づいてあげたいですね。

まとめ読み|ルイの闘病記 ①
この記事は、下記のまとめ読みでも読むことが出来ます。

週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

――この連載の1話目です――

まだ7歳の、元気な愛犬でした――
ちょっとしたことで受診した、動物病院。
そこで告げられたのは、受け入れがたい深刻な病名と余命でした――

もの言わぬ愛犬の病気は、多くの場合、ある日突然に判明します。
その時の飼い主の動揺は、計り知れません。
ここから、飼い主のまるさんと、大切な愛犬ルイの闘病が始まります。

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視点を変えれば、闘病も変わる――

愛犬の闘病で悩む飼い主さんは多い。
それは見えない不安が、心にのしかかるから。
これからどうなる? いつまで続く? 医療費は?
見えないものは仕方ない。しかし、見えているものはある。
不安に怯えるのではく、どうか前向きに。

 

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まるさんの家に、愛犬ルイがやってきたときのお話
娘さんの犬が、事情があって愛犬に。
手が掛かかる子。世話が大変な子。
預かっているつもりの子――
でも、いつの間にか、そうではなくなっていて、
それに気付いたのは、お別れの後でした――

16話続いた『ルイの闘病記』のあとがきです。
作者のまあさんは、自身の経験をもとに、闘病に大切なのはタイミングと選択肢だと語ります。
動物は口がきけないから、飼い主に全てが委ねられますね。
まあさんは、しっかり闘いました。

 出典

※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。

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