ここは『ハナちゃんの動物病院』(犬版)です。
今日は子宮蓄膿症と、避妊手術についてのお話です。
避妊手術をすれば防げる子宮の病気って色々あるみたい。獣医さんに相談してみてくださいね。
(注:手術の写真が含まれます)
避妊手術で防げる子宮の病気
先日、乳腺腫瘍の話で、避妊手術をおすすめしました。
今回は、避妊手術で防げる子宮の病気の話をします。
続きを読む前々話と前話の記事は筆者の体験談を元に、愛犬の好物を減らさないようにするには、好きなものと嫌いなものを繫げないようにしようという提案を書きました。
前々話|犬が大好物を嫌いになる瞬間
前話|嫌いな食べ物はスパイラルで増える
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本話で実際に、愛犬が嫌いな食べ物を増やさないようにするための、具体的手段を書こうと思います。
既に同じことを実践をされている飼い主さんも多いかもしれませんが、ネット上の記事には、間違った解釈をしている例もかなり見かけます。
本記事では、その指摘も含めて書こうと思います。
【目次】
前回書いたように、この頃はフードの切替を行なっていました。
慎重に少しずつやったのですが、ペロっと食べてくれるわけにはいかず、最後の手段はササミでした。
ネットで調べると、ササミとジャガイモの手作り食で、アルブミンが上がって回復している例があったので、それを食べてくれさえすればきっとルイもよくなると、このときは思っていました。
ルイもササミが大好物で、とても美味しそうに食べてくれました。昨日の夕方のお散歩は、最初はゆっくりペースだったのに、後半はけっこう足早に元気に歩くルイ。過保護ママはこんなに歩いて大丈夫なのかと、やはりビクビクです。
30分くらいで、帰りは抱っこして帰りました。
ウンチはドロドロ…。
朝のウンチは少しよくなったと思ったのになぁ。ショボーン
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前回は犬が大好物を嫌いになる瞬間の実例として、筆者の愛犬ピーチーの体験を書きました。アイスクリームは本当に本当に大好物だった食べ物です。それが、ほんのちょっとしたタイミングで、大嫌いに変わってしまうのです。
今回はアイスクリームにとどまらず、次々に嫌いな食べ物が増えていく様子をご紹介します。闘病時には飼い主が気を付けてあげないと、愛犬が食べられる食物が、どんどん減って行ってしまうのです。
犬にとって ”食べる” ことは、最大の楽しみなのだそうです。
(2番目が散歩だそうです)
一生のその楽しみを残してあげたいものです。
【目次】
これまでずっと「本当に、これでいいのか?」と考えていたルイの食事を、あらためて考え直した時期です。
この病気は、なにより食事が重要だと感じたからです。
(ステロイドの量を増やしても効果があまり感じられなかったので…)
そして前回、先生から免疫仰制剤の提案を受けたので、そのことを考えていました。
免疫仰制剤――いきなりですが
ルイのご飯変えてみようと思います!
現在、病院で出されたロイヤルカナンの低分子プロテインをあげてるのですが
成分調べてみるとたんぱく質19%以上、脂質が17%以上。
たんぱく質はおいといて脂質が17%は高いよね。
これ、ずっと気になってたんです。
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アレルギーに良いいみたいだけど、ルイはアレルギーなのかもわからないんですね。
何故にこのフ―ド?
っていう疑問が私の頭にずっとありました。
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皆さんは、愛犬に薬を飲ませる際にどうしていますか?
我が家ではかつて、色々な食品に、“挟む”、“包む”、“差し込む”などして、愛犬のピーチーにあげていました。
同じようにされている飼い主さんも、多いのではないでしょうか?
しかし、この方法で薬を与えるのは、少し考えた方がいいかもしれません。
特に、犬の好物を使って薬を与える事は――
【目次】
この記事は、我が家の愛犬Mackに発症した膿皮症を記録した体験談(闘病記)です。
Mackは若いころはとても健康で、椎間板ヘルニアを二度経験したものの、ほとんど病院にお世話になることはありませんでした。そのMackを突如襲ったのが、今回お話する膿皮症です。
この病気のお陰で、Mackは病院通いが定常化してしまいました。
そしてまさか今のように、『調子が良いときでも、通院は最低月一』なんていう酷い状況になるなんて、想像もしていませんでした。
これからこの病気を経験なさる飼い主さんのお役にたつように、なるべく詳細に、写真を交えてご紹介したいと思います。
※患部の写真が含まれます。
状態を見ていただく方が良いとの判断ですが、苦手な方は閲覧にご注意ください。
ルイのためとはいえ、治療はルイにとっては耐え難いつらいものであったと思います。
検査のための繰り返される、採血や治療の注射……採血のとき、これまではじっと耐えてたルイでした。
(体はこわくてブルブルしていながら)
しかし、昨日は小さくヒィ―ヒィ―と悲鳴をあげていました (>_<)
そうだよね、辛いよね。
私だって、毎回採血は嫌だもの(TT)
(私は血管が細くてとてもとりづらく、下手な人にあたると何回もやり直して30分以上かかったこともある)
ひんやりとした山の静寂の中、ラフのリードを引いて”そこ”への階段を登る。ラフは、足取りも軽く飛ぶように歩く。大きな鳥居が私達を迎えている。粛然とそびえるであろう本殿に向かうまでの間、大木の下を歩きながら張り詰めた空気を感じる。『ああ、何かに守られている』そんな気持ちが自然と込み上げる。『ラフ』と私は声をかけるが、ラフは私の方を見上げることもなく、ただ真っ直ぐに前を向く――
――そこで目が覚めた。ああ、ラフはいないんだ。私のラフは、もういない。
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