犬を飼うということ

Withdog 犬と飼い主の絆について

【懐かない犬】頑なだった心が開いた時に ~はながうちにくるまで(3/3)~【命のバトン】

うちの子がうちにくるまで|No.18 - 3 うちの子がうちにくるまで

撮影&文|はなここ
 
今日のお話は

3話連続の『はながうちにくるまで』、今回が最終話です。
1話に登場した、別れた愛猫、子姫について――
そして、なかなか懐かない愛犬、はなについて――
飼い主のはなここさんが語ります。
我慢強く待ち続けるはなここさん。はなの心は開くのでしょうか?
愛情が溢れる、うちの子がうちにくるまで。

こんな方に:
ダックスフントってどんな犬? 飼いやすい?|ペットロスから抜け出すには?|犬を迎えたものの懐かない|経験した方の話が聞きたい

 子姫から渡されたバトン

今回は、愛犬『はな』のお話に入る前に少しだけ、前々回に書いた、可愛がっていた猫、子姫の事(子姫のお話はこちらです)に触れさせてください。

子姫は回虫に悩まされていました。何度虫下しをしても、また――
そんな繰り返しから、子姫は自ら離れていってしまったのではないか?
あれは、子姫なりの行動だったのではないか?

今では子姫を、そんな風に考えるようにしています。
そしてきっと子姫は、『はな』にバトンを渡したのではないかと――

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【低アルブミン血症】5月4日 体重・食欲・排便|どれも一進一退 ~ルイの闘病記(11/16)~【お気に入りの出窓】

ルイの闘病記:低アルブミン血症  低アルブミン血症_闘病記

撮影&文|まる
 
当時を振り返り

この頃は、一進一退の時期でした
そんな中で、ルイがジャンプしたときはとても嬉しかった。

ルイは私が出かけると、他の家族が家にいても、出窓にじっと座って、私が帰宅するのを待っている子でした。
ちょっとスト―カ―気味(笑)

ルイの状態は、食欲や検査結果数値では明らかにいい方向には向かっていなくて、私はとても悩んでいました。

病気の事が、自分でもわからなかったことに対しても、心を痛めていました。

 当時のブログより -朝の散歩は気が乗らず

今日のルイ。
朝の散歩は少し。
ウンチは粘土くらいに形のある状態になったのでうれピ(^^)

なので、もしかした、今日の血液検査の結果はよくなってたりするかしら~
ってほんの少し期待しながら病院へと♪

 ●

し、しかし――
最初に体重計ったら4.9キロ。前回より0.1キロ増…
ふ、増えてる――、ショボーン
さわった感じで腹水けっこう引いてるかな、と思ってたのに逆だった。ショック。

「お腹が少し張ってるかな…」
と先生も――。ぐすん

それを物語っているがごとく。アルブミンが1.3ダウンに下降。
_<)

思いっきりガックリ⤵

 ●

先生の見解は
「ステロイドを減らしたことで、1日に悪くなった時点でアルブミンが1.0くらいまで下がったのではないか」
との事。

その後、更に次のように。
「ステロイドを増量してふたたび上がり、今はまだ上がりきっていない段階なので、今の量を1週間続けましょう」
それでまた上がるはずだということでした。

一進一退でかなり凹む。

 ●

朝ごはんは完食。
でも、お昼は少し食べたら拒否されたので、しょんぼり。
なので、奥の手使いました。
ウエットタイプ混ぜてあげたら、4粒だけ残して、なんとか食べてくれた。

そして3時半ごろにお散歩。
しかし、気分が乗らない感じなので、早々に家に戻る。
しかし――庭をうろうろ。
家のなかにはすぐには入りたがらない(^_^;)

散歩がしたいのかしたくないのか、どっちなの?
よくわからんルイです(..)

 ●

夕方、さっきの散歩でウンチをしていないので、ふたたび外に出たら、今度は調子がよいのか、突如歩く歩く、私はびっくり!
でも心配…_<)

ええ、私は過保護ママですとも真顔

だから、途中で帰ろうと促すも、「ルイは嫌だ」とでも言うように、抵抗。
さらに歩こうとする。

 

 お気に入りの出窓

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まあ、ルイはほんとに歩きたくないときは、その場に座り込んじゃう子なので、調子は悪くないのだろうと、ルイの歩きたい気分に付き合うことにしました(^_^;)

座り込んだら、また抱いて帰ればいいしね。

でも、ほんとに調子いいのかな?
不安になる過保護ママです。

だってね、ウンチが――
最初の半分は、朝よりは軟らかいけど形のあるものだったので、「おっしゃ!」と喜んだら、残り半分は、ペースト状のドロドロウンチになってしまった――

 ●

その後も30分くらい歩いたところでまたゆるいウンチ。

そしてお腹がしぶるのか、その後4回ほど、残りを絞り出そうとするみたいにふんばるんだけれど、ウンチは出ない。

その後は何事もないかのごとく、更に元気よく10分くらい歩き続けたけど――
けど、けど――、大丈夫かい?無理してないかい?
また過保護ママ。

 ●

もうダメ! 私が無理!
ついに「終わり!」と言って、抱きあげ連れて帰ってきてしまいました。

帰宅後。

ごはんあげたら、ぜんぜん食べようとしない…ガーン
でも、薬だけは飲んでもらわないと!
ウエットタイプでコ―ティングした薬を、手に取ってあげると、それはなんとか食べてくれた。

それで、ああ、もしかしたらウエットタイプならば食べるかい? 
試しに、缶の残りフ―ドをあげてみたら、それにはなんとも食い付きよい(^_^;)
とりあえず、少しでもなんとか食べたので、ホッと胸を撫で下ろしました。

 ●

――と、今日はこんな感じで、調子がいいのか悪いのかよくわからないルイだったな(^_^;)

今日は、夜に末息子が帰って来まして、いつもいない人間がいるためか、ルイの落ち着きが悪く、なかなか寝なかったけ。
しばらくしてから、ようやく寝ました。

 ●

その帰って来た息子には、私の顔色が青白く見えるらしく
「顔色が悪いけど大丈夫なの?」と、いたく心配されてしまった。
自分では顔色がかわからないんだけど?

すると旦那まで、「言われてみたら、ほんとに今日はおかしいぞ」って言いはじめました。
自分で鏡を見るも、やっぱりわかんないわ~(^^;)

でも、確かにここんとこ、立ちくらみが酷いので、貧血気味なのかもしれない。

10日の診察で血液検査あるから、そのときに立ちくらみのことは先生に言うつもりなので大丈夫でしょう。うん。

 ●

トップの写真に写っている出窓――
ルイのお気に入りで、自分で飛び乗っては、こうやって窓の外を眺めていたんだけど、腹水が溜まるようになって、ピョンピョン上がれなくなりました。
悲しいね(T-T)

またピョンピョン飛び乗れるようになるといいんだけど。

 

――【低アルブミン血症】闘病記・つづく――

文:まる
 ▶ 作者の一言
 ▶ まる:犬の記事 ご紹介

――次話――

闘病で無視出来ないのが、費用、時間、投薬など
作者のまるさんが心配したのは投薬でした。
薬のカプセルが大きいために、喉の奥に押し込まなければなりません。

――実は作中に登場するアトピカをいう薬は、うちの子に処方されたものと同じ。
あれは大変なんですよ。大きいから。
飲む方も、飲ませる方も……

――前話――

闘病では、飼い主の心がゆらゆら揺れますね。
当たり前のようにできたことが、段々できなくなる。
その寂しさ――、切なさ――
しかし、出来なくなったはずの事が、時々できる。
その時の嬉しさといったら――

小さなことが、とても大切に思えて――
闘病記は、心の記録でもあります。

まとめ読み|ルイの闘病記 ②
この記事は、下記のまとめ読みでも読むことが出来ます。

週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

――この連載の1話目です――

まだ7歳の、元気な愛犬でした――
ちょっとしたことで受診した、動物病院。
そこで告げられたのは、受け入れがたい深刻な病名と余命でした――

もの言わぬ愛犬の病気は、多くの場合、ある日突然に判明します。
その時の飼い主の動揺は、計り知れません。
ここから、飼い主のまるさんと、大切な愛犬ルイの闘病が始まります。

 関連の記事もご覧ください

数字が語る犬の闘病

ペットが病気になると、意外に飼い主は誰にも相談することができず、孤軍奮闘の状態になりがちです。時には愛犬(愛猫)を病気にさせたのは自分なのではないかと、罪悪感を抱いたりして……

ちょっとだけ考え方を変えて見て。
あなたは一人ではないんです。

 同じ作者の記事です

まるさんの家に、愛犬ルイがやってきたときのお話
娘さんの犬が、事情があって愛犬に。
手が掛かかる子。世話が大変な子。
預かっているつもりの子――
でも、いつの間にか、そうではなくなっていて、
それに気付いたのは、お別れの後でした――

16話続いた『ルイの闘病記』のあとがきです。
作者のまあさんは、自身の経験をもとに、闘病に大切なのはタイミングと選択肢だと語ります。
動物は口がきけないから、飼い主に全てが委ねられますね。
まあさんは、しっかり闘いました。

 出典

※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。

【狂犬病予防注射】実施率30%台のカラクリ ~ワクチン実施率を検証する(後編)~【妥当性を検証】

狂犬病予防注射の実施率、本当はどれくらい?狂犬病予防注射の実施率_検証

文|高栖匡躬  

 実施率の妥当性を検証してみたい

前回の記事では、狂犬病予防注射の実施率は、47%~72%の幅の中にあるのではないかとの推測を書きましたが、実際のところはどうなのでしょう?

一方ネット上では、予防注射の実施率は、30%台であるとする記事もよく見かけます。この違いは何なのでしょうか?

狂犬病予防注射の意味と意義について考える前に、まずはこの数字の差を検証してみたいと思います。

世の中は往々に、数字の解釈に開きがあるものは、その開き自体に何か意味があることが多いものです。どちらかが間違っていると断じるのは簡単ですが、どちらも正しいのだと考える事で、その幅の中に隠された意味が見えてきます。

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【犬を飼ってみたら?】手を触れさせてくれないその子 ~はながうちにくるまで(2/3)~【ペットロスを乗り越えて】

うちの子がうちにくるまで|No.18 - 2 うちの子がうちにくるまで

撮影&文|はなここ
 
今日のお話は

自分の不注意から猫の子姫が去ってしまい、飼い主だったはなここさんは、ペットロスに一直線。
しかしそこに、犬との出会いの時がやってきます。
――犬には、全く興味が無かった。
そう語りながらも、はなここさんの犬との関係が始まります。
さて、どんな出会いだったのでしょう?。

こんな方に:
猫を亡くしてペットロス|犬を飼ってみたらと言われた|ダックスフントってどんな犬?|ペットロスから抜け出したい|犬を迎えたが、懐いてくれない|経験した方の話が聞きたい

 犬を見に行ってみない?

猫の子姫(こひめ)がいなくなって数日後――
パパは私に、「知り合いにブリーダーさんが居るから犬でも見に行ってみないか?」と言いました。

――犬?
そんなもの飼ったこともないし、飼い方だって知らない。

「子姫じゃなきゃダメ」
正直、私は、全く犬に興味が無かったのです。しかし、せっかくパパが言ってくれたのだからと、乗り気ではないままブリーダーさん宅へ。

 

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【低アルブミン血症】5月3日 久しぶりのジャンプ ~ルイの闘病記(10/16)~

ルイの闘病記:低アルブミン血症  f:id:masami_takasu:20171128193327j:plain

撮影&文|まる
 
当時を振り返り

ルイの食欲や容態は、ステロイドのさじ加減や、いろんな治療の状況で、良くなったり悪くなったりでした……

低アルブミン血症はとにかく難しい病気で、1日中、なにかよい方法がないかと、そればかりを探ろうと必死だったことを思い出します。

 当時のブログより

ステロイドが効いたのか、昨日からずいぶん腹水が引いて、今日のお散歩はかなり調子がよかった。

いつもより歩いて――、そして――
発病以来、得意のジャンプでいろんなところに飛びのることをできずにいたんだけど、今日は30センチくらいの高さのところに、飛びのりました!

それまでは、1mのところも軽々ジャンプしていたw

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【ペットが病気】飼い主さんにかける言葉、励ましにふさわしい言葉は? ~頑張れという言葉を考える~

闘病中の飼い主さんにかける言葉

文|高栖匡躬
ペットが病気、ペットのお見舞い

我々は知り合いのペットが病気になった時、慰めの言葉や、励ましの言葉をかけてあげたくなりますね。しかしその病気が重い場合には、思わず言葉に詰まってしまうことがあります。軽はずみな言葉を発して、相手を傷つけるのではないかと、躊躇してしまうからです。

しかし――、何も言葉をかけない訳にはいかないし――
ペットを看取ったことがある方ほど、その思いは複雑であることでしょう。

この記事は、飼い主さんに掛けてあげる言葉について考えてみようと思います。

 

 
この記事はこんな方に
知人のペットが病気、闘病中|ペットのお見舞いに行く|掛ける言葉がみつからない|”頑張れ”と言ってもいいのか?|自分だったら、どんな言葉をかけて欲しい?|経験者の意見を聞きたい
 
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【きっかけは猫】心に残る子姫という名の猫 ~はながうちにくるまで(1/3)~【取り返しのつかない別れ】

うちの子がうちにくるまで|No.18 - 1 f:id:masami_takasu:20171105152937j:plain

撮影&文|はなここ
 
今日のお話は

愛犬との出会いは、一匹ごとに全然違いますね。
偶然が重なりあって、うちの子はうちにやってきます。
でもやがて時がたつと、偶然は必然の一部だったんだということに気が付きます。
今回は、出会いの切っ掛けが猫だったというお話。

猫との別れが、犬との出会いにつながっていくという、少し切ないお話です。

こんな方に:
昔は猫派を飼っていた|ダックスフントってどんな犬? 飼いやすい?|ペットロスから抜け出すには、次の子を飼うのが一番と聞くけれど?|経験した方の話が聞きたい

 私も書いてみようと思います - まずは子姫のお話から

たくさんの方々が書かれた『うちの子がうちにくるまで』を読んでいたら、あっという間に過ぎていった我が家の5匹の犬たちとの日々が、更に愛しく感じられるようになりました。

だから、私も少し書いてみようと思います。

先ずお話をするのは、猫のこと。
我が家が犬を飼うようになったのは、一匹の猫がきっかけなのです。
子姫(こひめ)と名付けた可愛い子。
今思えば、あの子姫がいたから今があるのです。

 

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【低アルブミン血症】5月1日・夕方 帰宅後の急変 ~ルイの闘病記(9/16)~

ルイの闘病記:低アルブミン血症  f:id:masami_takasu:20171128182714j:plain

撮影&文|まる
 
当時を振り返り

このくらいの時期から、ルイの食欲が落ちてきました。
ネットなどで調べて、手作り食(鳥ササミ、ジャガイモなど)でアルブミンが増えているという情報を目にして、それを与えようかとも考え始めてました。

でもまだ先生からは、「その時期ではない」と言われて……

そんな時のルイの急変は、とてもつらくてショックでした。

 当時のブログより

午後3時半、15分くらいに散歩。
帰りは抱っこ。

ウンチは朝よりは水分減ったけどペースト状。
最後に形のある軟らかい便。茶~黄色。

 ●

5時すぎにごはん。
薬を包んだウエットタイプのフ―ドのみ食べて拒否。

あら…また食べない汗
なのでウエットタイプのフ―ドを少し混ぜたら食べた。ちょっと残したけど。

それから30分しないうちにルイに異変が…
呼吸が荒い――

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【老犬の介護】オススメはポジティブ思考 ~皆さん牛になっていませんか?~

老犬介護はポジティブ思考で
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撮影&文|奥村 來未 (本記事は2017年10月に執筆されたものです)
 
この記事はこんな方に
老犬(シニア犬)と暮らしている|介護が始まった|介護は苦しいことが多い|このままずっと苦しみは続くのだろうか?|気持ちを切り替える手段はないだろうか?|体験した方の話が聞きたい

 介護で感じがちなこと

「モー、いや!」
「モー、何とかして!」
「モー、モ――、モ――――!」

老犬介護中の皆さん、牛になってはいませんか?
私もたまにはなるんです、人間ですからね。
でも、それもたまのこと。普段は何事も前向きに、楽しい方向に考えるようにしています。

 

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【口腔内腫瘍】飼い主さんでないと、気づけない病気があります。~例えば口の中~

ここは『ハナちゃんの動物病院』(犬版)です。

今日はワンちゃんの、口の中の病気、口腔内腫瘍についてのお話です。

口の中は、いつも見ている飼い主さんでもなかなか気が付かなかったりします。
注意してみてあげてくださいね。

(注:記事中に、手術の写真が含まれます)

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撮影&文|ハナちゃんママ

 口腔内腫瘍の診察

動物病院での診察で、時々遭遇する口腔内の腫瘍です。
よだれや口臭・出血・口腔粘膜の潰瘍などで気付くことがあります。
扁桃や舌根部にあるとなかなか発見されないこともあります。

先日、口の中からかなりの出血があったと、柴犬のAくんがやってきました。

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【低アルブミン血症】5月1日・朝 月が替わりました。5月です ~ルイの闘病記(8/16)~

ルイの闘病記:低アルブミン血症  f:id:masami_takasu:20171128021552j:plain

撮影&文|まる
 
当時を振り返り

ルイの病気は、とにかく情報量が少なく、毎日ネットで調べていました。
しかし、参考にはなっても、なかなか役にはたちません。

この病気は、すべの子が同じように治療すれば治るものでもなく、その個体によって病状も違ってきます。
例えば下痢する子もいれば、しない子もいるといったように。

口が聞けないルイの病状を把握するには、とにかく食欲と便の状態をしっかり観察して、散歩などで元気のバロメーターを見るしかありません。

自分になにができるのか、悩んでいた時期でもありました。

 当時のブログより

今日から5月ですね。

でも去年の今ごろより今年は気温が低い気がするのです。
暑い日は暑いですけど。
それとも自分の感覚が歳とっておかしいのかな。
まあ、家にいるとちょうどよい気温ですが(*^^*)

 

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【狂犬病予防注射】えっ、そんなに低いの? ~ワクチン実施率を検証する(前編)~【実施率30%台?】

狂犬病予防注射の実施率って、本当はどれくらい?狂犬病予防注射の実施率

文|高栖匡躬  

 なぜこの記事を書いたか

先日筆者は、ある記事を書くために、犬の飼育頭数を調べていたのですが、情報を集めているうちに、妙な事に気が付きました。飼い犬に対する狂犬病予防注射は、法律で義務化されているにもかかわらず、それを実行していない飼い主さんが意外に多いのです。

28%が予防注射を受けていない?

筆者はこれまで、狂犬病予防注射は必要だと思い、毎年愛犬に行ってきたものですから、びっくりしました。

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