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【癲癇/腎不全】7月4日 今日は恐怖の通院日 ~発作は続くよ(8/10)~

ろくすけの闘病記:癲癇/腎不全 18話
寝ているろくすけ

撮影&文|きづ あすか
 
当時を振り返り
腎不全用ごはんを手作りするようになって初めての検査はさすがに緊張しましたが想像以上の良い結果に思わずバンザイ!先生から正解を頂いた気分でした。
病を持ちつつもろくすけと協力して過ごせてると感じる日々を楽しんでいました。

 

――2016年7月4日――

梅雨が明けたのか? 
というくらいの猛暑日だ。しかも熱帯夜。
今から9月まで、なんとか乗り切らねば――
決意と同時に、四十肩と戦いながら、ろくすけのケアにいそしむ母ちゃん。

今日は、その成果が数字で示される日。
そう、今日は通院日なのだ。

ろくすけが慢性腎不全と診断され、1ヶ月後に行った血液検査では、結果は悪いものじゃなかった。
「数値は悪くなってないし好ましい傾向です」
という先生の言葉を胸に、この1ヶ月は、手作り腎臓処方食を続けてきた。
ろくすけ本人も、普段と変わらない日々を過ごしている。
てんかん発作は3ヶ月以上ないのだから、そんなに悪い状態じゃないと思いたい。

でも――
ちょっと最近、油断しているような気もする。
ドキドキだ!

で、35℃の猛烈な暑さの中、病院に――
車の冷房をガンガンに利かして、震えるろくすけを抱え、飛ばすこと15分。

かかりつけの病院は予約制。待合室に人もワンちゃんも多くないのがアリガタイ。
で、2回目の検査結果なのだが――
さあ どうでるだろうか?

結果は、なんと1回目よりも、良い値になっていた!

BUN(尿素窒素)30.0 → 25.6 (標準値:9.2~29.2)
CRE(クレアチニン)2.0 → 1.9 (標準値:0.4~1.4)
IP(リン) 4.7 → 3.6 (標準値:1.9~5.0)

いやはや嬉しや(涙)
CREだけが外れている――、という結果ではあるが、2ヶ月目でこんなに改善するとは思ってもみなかった。おまけに肝臓の値も、GPT、GOTは基準内に収まり、ALPだけがオーバーと改善していた。

先生は、「カリナール2の効果がよく出ていますね。そして手作り食がろくすけちゃんの体に合っているのではないでしょうか」とのこと。

あぁ16歳、ろくすけよ。
超高齢犬だけど、本当に君の体は頑張ってくれているね。
嬉しくて、本当にホッとした。
と同時に、改めて気を引き締める。

現時点では、すべてが上手くかみ合わさっているけど、ずーっと出ていないてんかん発作だって、いつ出るかわからない。腎不全は完治するわけはなく必ず進行する。
そのことはちゃんと、頭に置いておかなくちゃならないのだ。

 

当のろくすけには特別な変化は見られない。
多飲多尿は相変わらずで、オムツが離せないのも変わらない。

しかしこの気候のせいなのか、それともどこかがしんどいのか、涼しい部屋であっても息が荒いことが多くなってきている。
きっと心臓の負担も、大きくなっているんだろうな――

先生は心臓の音を長く聴いてくれていた。
でも何も仰らなかった。
怖くて私からは聞けなかったけれど、きっと雑音はあるに違いない。
けれども、年齢のこともあるし、すぐ命に差し支えがあるようであれば何か言ってくださっただろう。

――だから、今は気にしないでおこう。
先生もそういうスタンスの方なので、これからも信頼していきます。

腎臓病もてんかんも、治る病気でないからこそ、一喜一憂せず病と共存していく。
ろくすけ、共に頑張って夏乗り切ろうね。

ということで、今日もこれからも、腎臓の療養食を頑張って作ります。

 

締め出されたろくすけ

ろくすけは足が弱ってから、危険が無いようにリビングなど安全な場所以外は、締め出しくらっている。しかしいつでもどこでも、母ちゃんのストーカーだ。
昨日、ろくすけを庭にトイレ誘導した後、洗濯物を取り込んでいたのだけど、ほんのちょっとの間に、ろくすけが消えた。
――と思ったら、家の端っこの溝に、体半分落ちてた。

そしてやっぱり、ろくすけは――
うんともすんとも言わずにだまーって、悲しい顔して助けを待っていた。

ごめん、ろくすけ。また目を離してしまった。

汚れた足を拭いて、我慢したごほうびのおやつをあげた。
「はい お疲れさん 休んでなさい」

どうやら、

物足りないようだ

 

――発作は続くよ(8/10)つづく―

作:きづあすか
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週刊Withdog&Withcat
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※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。

 

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