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【癲癇/腎不全】7月20日 発作なし期間最長記録 ~発作は続くよ(9/10)~

ろくすけの闘病記:癲癇/腎不全 15話
ろくすけの散歩

撮影&文|きづ あすか
 
当時を振り返り
長くてんかん発作が抑えられていたのは水分たっぷりごはんの効果かも、と声を少し大にして主張しています。今でも同じ病気の愛犬さん達に試していただきたいなと思います。ただし負担にならない程度のなんちゃって手作りで。

 7月20日 丸4ヶ月発作なし

――2016年7月20日――

なんてことでしょう。
ろくすけのてんかん発作、今日で丸4ヶ月出ていない。
最長記録達成だ!
浮かれてはいけないと思いつつ、やっぱり嬉しい!

てんかんという病気は人間と同様、犬の場合も一度発症したら治らないはず。
しかも、高齢のろくすけは検査も出来ないので、脳からくるものなのか、他に原因があるのかわからないまま。

昨年の3月に初発作を起こし、定期的に再発作が来るようになり、5月に投薬開始。
最小限で始めた薬の量は、今年2月からろくすけの体重に適切な量になった。
でも、薬の量が増えたからと言って、発作はなくならなかった。

そして3月20日の発作。その後に続くひどい下痢と血便。
そしてそして、この下痢を機にろくすけの腎不全が発覚し、オムツ犬になり、手作り食を開始して今日に至っている。

てんかん薬ゾミサミドは、一日2錠。
これはろくすけにとって適切な量で、しっかり効いてくれているのだろう。
そのうえ、手作り食によるたっぷりの水分と栄養と消化の良さが、ろくすけの体調を整えてくれているのは間違いない。

ここでちゃんと、声をあげてみようかな。
ワンちゃんのてんかんで悩んでいる皆さん、ぜひ手作り食を試してみてください。

もちろん、ろくすけは超シニア犬なので、必ずいつかは発作が起きると思っていますが、逆に16歳でも病状が収まっている事実が目の前にあるからこそ、手作り食をおすすめしたいと思います。

ろくすけは腎不全も抱えているので、ちょっと面倒くさい手作り食ですが、他に病気を持たないワンちゃんだったら、簡単にご飯や野菜やお肉を鍋に一緒に入れてグツグツおじやにするだけで、ワンちゃんに良い変化があるかもしれません。
最初だけ、ワンちゃんの体重や嗜好に合うよう工夫が必要になりますけれどね。

何と言っても手作り食の良さは、水分だと思います。
これが一番大事。心から実感しています。

ワンちゃんの手作り食については、本やブログがいっぱいありますので、検索してみてください。私は一番最初に須崎動物病院の須崎先生の著書を手に取り、その気軽さに自信をもらって始めました。須崎先生の本もおすすめです。

ちなみにろくすけの我流ごはん作りは、別記事にてご紹介しようと思っています。

 

 後ろ足の踏ん張りがきかなくなってきている

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話は変わりますが、日に日にろくすけの後ろ足の踏ん張りがきかなくなってきています。しょうがないけどね。

へたり込んだら、起き上がれなくなっている。
特に、ろくすけの大好きなキッチンで。

キッチンはとくすけが一番愛する場所なのだけど、フローリングで滑りやすいのですよ。滑り止めを塗ったりしているのですが、それでも転ぶと、自力では起き上がれないのです。

つまり、起き上がらせなきゃいけないのだけど、触られるのが嫌いなろくすけは、これまた暴れたりして、なかなか人間の方も大変なのです。

転んで脱臼でもしたら大変なので

最近はちょくちょく通せんぼが登場します

リビングの入り口の通せんぼ

来たいだろうけど、開けてやんない
君のためだ

そんな笑顔見せてもダーメ。
君は今まで自由すぎた そこに居なさい。

たとえ この通せんぼを通過できたとしても、次はキッチンの入り口にも通せんぼがあるのだった。

ちと小さい、高さも幅も
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でもこれしかなかった

ろくすけなら、ちょっと当たれば倒れてしまう大きさなのだけど、ろくすけは「通せんぼだ!」と思って、ちゃんとストップしてるのね。横からスルッと入れるのに、まだまだ甘いな

「なんだ、小さいぞ」
「通れるぞ」
って認識するまで、しばしこの百均通せんぼ活用します。

 

――発作は続くよ(9/10)つづく―

作:きづあすか
 ▶きづあすか:作品一覧
  

――次話――

ろくすけは引き続き発作が出ない。
――のは嬉しいのだけれど、後ろ足が立たなくなってしまった……
今までもあったけど、今回のはちょっと違う。
あぁ、このまま立ち上がらなかったらどうしよう――

――前話――

この日は通院日。つまり血液検査の日。
つまり、決意を込めたかあちゃんの、手作り食の成果が試される日だ。
ろくすけはもう16歳の、超高齢犬。
しかも癲癇で、腎不全だ。
本当によく頑張ってくれていると思う。
さて、ドキドキの検査結果は?――

まとめ読み|ろくすけの闘病記 ③
この記事は、下記のまとめ読みでもご覧になれます。

週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

――この章の1話目です――

この年の初発作。前から2ヵ月持たなかった。。
発作は最初の頃の衝撃はないが、いつもアタフタで慣れることはない。
歩こうとするが、朦朧としてふらつくろくすけ。
”後ろ足ハーネス”が役に立っている。
私よ 平常心・平常心・・・

● 

――この連載の第1話です――

今日から、きずあすかさんの愛犬、ろくすけ君の闘病記を連載します。
病名は癲癇。ある日突然に発症しました。
「あの病態は、飼い主の心を乱します」
その言葉に、経験者の方は皆うなずくことでしょう。
初回は、闘病記を残す理由です。

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 てんかんについて、もっと知るには

医学的な知識を交えて解説をしています。こちらもご覧ください。

『癲癇(てんかん)』
何の前触れもなく、大発作ではじまることが多い病気です。
発作の見た目が激しいので、飼い主は気が気でありません。
突発性で、1度で済む場合もあれば、何度も繰り返す場合も。

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 闘病に対する考え方を変えてみれば?

闘病に対する見方が変われば、掛ける言葉も違ってきます。
以下は、闘病に対する視点について書いたシリーズ記事です。

それは限られた時間を刻むこと

愛犬の闘病で悩む飼い主さんは多い。
それは見えない不安が、心にのしかかるから。
これからどうなる? いつまで続く? 医療費は?
見えないものは仕方ない。しかし、見えているものはある。
不安に怯えるのではく、どうか前向きに。

 

 出典

※本記事は著作者の許可を得て、下記のブログを元に再構成されたものです。

 

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