病気
救命救急で肝臓の諸数値の悪化を確認。 急激な悪化から、劇症肝炎であることは間違いなし。 しかし、その病院で出来ることはここまで―― 救命救急センターでは救命措置はできても、治療が出来ないとのこと。 主治医の病院の診療開始時間が来るのを待ち、急ぎ…
筆者の愛犬ピーチーは2015年8月16日の早朝6時、救命救急に駆け込みました。 40度を越える高熱。ぐったりとして動けない。 ただごとではないと思いました。 振り返ると、異常を感じたのは8月10日の夜。 突然の体の震えと、食欲不振が恐らく前兆だったのでしょ…
ピーチーの闘病記:急性膵炎+胆管閉塞編(4/4) 撮影&文|高栖 匡躬 当時を振り返り 前3話で書いた、筆者と愛犬に起きた出来事を整理すると、9つの幸運が立て続けにあって、最後に奇跡が舞い降りています。 当時は目の前で起きていることに対処するのに精…
ピーチーの闘病記:急性膵炎+胆管閉塞編(3/4) 撮影&文|高栖 匡躬 当時を振り返り 『JARMeC』の集中治療室には入れたものの、依然として予断を許さぬ状況です。対蹠的な治療は行われていましたが、胆管閉塞の根治治療はまだ始まっていません。胆嚢破裂の…
ピーチーの闘病記:奇跡と強運の正体(2/4) 撮影&文|高栖 匡躬 当時を振り返り 前話で 4つの幸運を得て、膵炎から回復したピーチー。ほっとしたのもつかの間でした。 実はその後に、闘病の本番が待ち受けていたのです。それこそが、ピーチーが命を賭ける事…
我が家の愛犬ピーチーは、11歳の時に膵炎を発症し、そこから胆管閉塞と言う深刻な事態に直面しました。獣医師が安楽死を勧めるほどの状態から、ピーチーはどのように生還したのでしょうか?
闘病の中にもある効率と戦略(3/3) 撮影&文|高栖 匡躬 筆者の愛犬ピーチーは、いつでも元気一杯で、病気の予感など一切感じさせない子でした。そのピーチーが生まれて始めた罹った大病が膵炎。それは胆管閉塞を併発し、遂にはピーチーを死の淵に立たせま…
闘病の中にもある効率と戦略(2/3) 撮影&文|高栖 匡躬 犬の闘病で、とりわけ知っていただきたいことは、愛犬が病気と闘う方法が、決して一つだけでないということです。飼い主側が選択肢を増やすことによって、愛犬の闘病は、随分とその様相が変わってい…
闘病の中にもある効率と戦略(1/3) 撮影&文|高栖 匡躬 犬の闘病記を読んでいると、”奇跡的に助かった”、”奇跡的な回復をみせた” などの表現を時々目にすることがあります。 さすがに ”奇跡” というだけあって、いつでも起きる訳ではなく、どこにでも起き…
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