うちにはうちの事情があって
れんは寂しがりやなのです
夫と娘が釧路に出掛けると、次はいよいよ私が、”ちぃ”と”れん”を予防接種につれていく番です。私は夫のアドバイス通りに、1匹ずつ連れていくことにしました。
病院を2匹分予約して、まずはちぃを先に連れて行くことに――
しかし我が家では、それをするのも簡単ではありません。れんが恐ろしく寂しがり屋で、ちぃだけを連れて家を出ると、寂しがって外まで聞こえる声で叫ぶのからです。
続きを読む
我が家の愛犬ピーチーが天国にいって、2年半が過ぎました。
命を奪ったのは、急激に進行した肺がんでした。
主治医からその疑いが強いと言われてから、わずか2週間後のことでした。
ピーチーのことは闘病も介護も看取りも、後悔は全くありません。主治医にも何の不満もなく、感謝しています。
でも1つだけ――
「あれは、どうだったのかなあ?」
と、今も時々思う事があるのです。
それが何かと言うと、ピーチーに抗がん剤治療をしなかったことです。
続きを読む今回は愛犬の看取りの時について、書こうと思います。
”看取り”と言うと、普通には、別れの瞬間のことだと感じます。
皆さんも同じではないでしょうか?
しかし、実際にその場に遭遇してみると、それは一瞬の事ではなく、ある程度の時間経過を指して言っているのだと実感します。
この”看取り”をどう捉えるかで、愛犬との別れの印象は、随分と違ってくるように思えます。
続きを読む
我が家は毎年秋になると、2匹の愛犬”ちぃ”と”れん”に、犬用の混合ワクチンを打ってもらいに、車で僅か数分の距離にある動物病院へ行きます。
"わずか数分の距離"――
普通なら、近いと思いますよね。
ところが我が家の犬たちにとっては、これが結構大事件なのです。
●
弟犬のれんが、車(正確に言えば、車に乗せるためのクレート)が苦手ということもあって、普段私たちは、犬たちを車に乗せることはほとんどありません。
なので車での移動に慣れていない2匹ににとっては、この数分間の移動がスペクタクル・アドベンチャーといっても過言ではない、冒険の旅なのです。
そして――
今年もまた、その冒険の時がやってきました。
続きを読む
本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話
10月になりました。
この10月迄の1年間が長くて、本当に長くて。
10月を迎えられたことに感謝しています。
昨年の10月にチョコラッは非再生性免疫介在性貧血を発病しました。
発病してから1年生き残る率は約5割と聞いていました。
(4割との文献も、6割との文献もありますが)
本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話
今日はチョコラッは病院です。
結果から言うと貧血値は横這いなのですが、幾つか問題点がありました。
リンパ球が790迄上がってしまいました。
免疫抑制剤が効いていると、リンパ球は600以下になるそうです。
●
お薬を飲まない元気な子の基準値は1050〜5100。これを免疫抑制剤で600以下にして、免疫が暴れて赤血球を破壊するのを防ぎます。
免疫介在性の貧血は、免疫の働きがおかしくなって自己の赤血球を破壊してしまう病気なので、お薬で免疫力を下げるしか方法がないんです。
本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話
チョコラッも病院近いから、チョコラッの体調をメモしておきます。
と言っても、お陰様でチョコラッは悪化もなく。かと言って、歯茎の色は相変わらず若干白っぽく。
多分、貧血数値は横這いだろうなと見ています。
悪化してないだけ有難いよね。
Withdog、Withcat、Dog&Cat's Storiesの切替方法です。
▼
本サイトは、Withdog、Withcat、Dog&Cat's Storiesの3サイト連携によって構成されています。
3サイトを切り替えは、上記のようにトップメニューのボタンで行なえます。
※上記はスマートフォンでの表示例です。
【目次】
ハナのアレルギー検査のお話、最終回です。
前回の検査の結果、ハナは大好物のトマトが駄目だっていうことに――
それだけでもがっかりなのに、トマトだけじゃなくて、他にも大好物が駄目になりそう。あ~あ、食べるの大好きなのに――
でもママは、ハナのために色々考えてくれるようです。
新しい薬も出たみたい。
ハナの残された人生(犬生)を快適に過ごすために行ったアレルギー検査。
思ったより食べられないもの・食べない方が良いものが多く、びっくりしています
フィラリアの薬もジャーキー味の薬はもう食べられません。
今月からは、普通の錠剤です。
本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話
先日、動物病院に行ったときの余談。
チョコラッと同じ貧血の病気のワンちゃんと暮らしていらっしゃる方にはちょっと嫌な話になってしまうかもしれません。すみません。
先生に言われたんです。
「先日、チョコラッちゃんと同じ病気のダックスちゃんが来たんですが、その子は来たとき既にPCV7%で、どのお薬も効果なく、直ぐに大学病院に転院してもらいました」と……
ハナのアレルギー検査のお話、3話目です。ついに検査の結果が出そろいました。
検査結果が出たというので、これでカイカイとお別れかな~
なんて思っていたら、なんと、ショックなことが!
何がショックかって?
まあ、読んでみてください。グッスン……
ハナのアレルギー検査ですが、待っていたリンパ球反応性検査結果が届きました。
これは、食物アレルギーのもう一つの検査です
検査結果が出そろったので、前回の検査結果、IgEの結果と合わせて判断します
続きを読む
本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話
チョコラッ血液検査行ってきました。
結果は横這い。
アトピカを2倍量に増やして以降、ずっと基準値に満たないものの、悪化は止まって横這いを保っています。
これだと日常生活に支障なく、このままお薬変えずに3週間後に血液検査予定
© 2017 Peachy All rights reserved.