ピーチーの闘病記:癲癇(てんかん)編
愛犬ピーチーのブログを書き始めたのは、2015年の6月21日のお昼頃。
それまで、ブログという存在は知っていましたが、自分で書こうと思った事はありませんでした。毎日日記のように書くネタがなかったし、何しろ面倒くさいので。
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ところが、急にそれを書こうと思い立ちました。
愛犬のピーチーが癲癇(てんかん)の大発作を起こし、その闘病が始まったからです。
要するに闘病記として書き始めたわけです。
書き始めた最初の日は、ピーチーが初めて発作を起こしてから2か月ほど過ぎていました。
治療をしているにも関わらず、発作は度々起きており、段々と間隔は短くなってきていて、この日が4回目の大発作――
因みに、大発作というのは我々が知っている、意識を失って歯を食いしばるような、いわゆる癲癇の発作です。この時は、救命救急に駆けこんだ程で、かなり深刻な状況でした。
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今だから言いますが、実を言うと、ブログは思い出づくりのつもりでした。
『ピーチーとのお別れが近い』
そう思って、少しでも一緒に生きた記録を残そうとしていたのです。