犬を飼うということ

Withdog 犬と飼い主の絆について

【非再生性免疫介在性貧血】11月16日 PCV(血球容積)は横這い ~最終検査結果まで(3/6)~【闘病記】

チョコラッの闘病記 第2章(3/6)
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撮影&文|らぶプー(本記事は2016年に執筆されたものです)
 
この闘病記は

本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話

こんな方へ:
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい

 11月16日 PCV(血球容積)の推移

昨日はチョコラッの病院。

貧血を表す数値

PCV(血球容積)が21%
※通常の値は37〜

前回は19%だったから、少し上がったけど、今までの推移から見ると上がったと言うよりは20前後を横ばいと言った方が正しいかも。

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【避妊手術】元気なのはいいけど、傷口を舐めちゃダメ ~コポーの避妊手術(3/5)~ 【エリザベスカラー/ドーナツカラー】

ここは『ハナちゃんの動物病院』(犬版)です。

コポーの避妊手術のお話、3回目です。

コポーはエリザベスカラーが嫌いみたいだけど、慣れてきたのかな?
体を無理やり折り曲げて、傷口を舐めようとします。
そんなに曲げたら、グキッっていっちゃうんじゃないかな? 心配。
「えっ?」
それってハナちゃんが、お歳だからじゃないのかって?
失礼ね。

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撮影&文|ハナちゃんママ (この記事は2017年1月に執筆されたものです)

 カラーにも慣れてきたよ

傷保護のためのカラーにも慣れて、元気を取り戻してきたコポー。
頑張って傷口を舐めようとしているので、エリザベスカラーの後ろにドーナツカラー(青いもの)もつけてみました。

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【非再生性免疫介在性貧血】11月13日 血液内科専門獣医は何処に?? ~最終検査結果まで(2/6)~【闘病記】

チョコラッの闘病記 第2章(1/6)
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撮影&文|らぶプー(本記事は2016年に執筆されたものです)

 

この闘病記は

本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話

こんな方へ:
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい

 11月13日 PCV(血球容積)の推移

チョコラッはPCV(血球容積)22%辺りを行ったり来たりだったのですが、8日に受けた血液検査では19%。ついに20%を切りました。

PCV(血球容積)が19%
※通常の値は37〜

医師は「直ぐにでも骨髄でキチンと造血がされているか検査したい」とのこと。
全身麻酔が必要なため、後回しになっていた検査ですが、翌日の9日に検査しました。
でも、医師が見る限りでは問題なさそうとか。

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【避妊手術】1日経ったらすっかり元気 ~コポーの避妊手術(2/5)~ 【エリザベスカラー】

ここは『ハナちゃんの動物病院』(犬版)です。

コポーの避妊手術、2話目です。今回からエリザベスカラーが登場しますよ。

妹のコポーは、昨日とはうってかわって、すっかり元気です。
でも、ママは元気すぎるのも困るみたい。
傷口が心配なんだって。

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撮影&文|ハナちゃんママ  (この記事は2017年1月に執筆されたものです)

 手術から1日たったコポーは

昨夜は、ぐったり死にそうな顔していたコポー。
ビビり屋のコポーですから、よほどのショックだったのでしょう。
朝になったら、ほぼいつもどおりです。

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【非再生性免疫介在性貧血】11月5日 チョコラッの新しいお薬 ~最終検査結果まで(1/6)~【闘病記】

チョコラッの闘病記 第2章(1/6)
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撮影&文|らぶプー(本記事は2016年に執筆されたものです)
 
この闘病記は

本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話

こんな方へ:
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 11月5日 ネット検索 - 現実を突きつけられる

昨日は秋晴れ!
朝陽が眩しい中、お写真を撮ってみました(扉の写真)。

一昨日から、チョコラッ、疑わしい免疫介在性溶血性貧血のお薬飲み始めたんだけど、ヘルニア(脱腸)のお薬と飲み合わせが悪いらしく、ヘルニアの薬は中止。

だから、ヘルニアでお腹痛くなるんじゃないかと心配したけど、今のところ変わり無し。

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【避妊手術】生後半年を過ぎて、そろそろその時期に ~コポーの避妊手術(1/5)~ 【エリザベスカラー】

ここは『ハナちゃんの動物病院』(犬版)です。

これから5回続けて、わたしの妹コポーの避妊手術について取り上げます。避妊手術というか、エリザベスカラーの記事かも……

我が家はママが獣医さんだという、ちょっと普通と違う環境。

だから、わたしもコポーもきっと、他のワンちゃん猫ちゃんとは、違う経験をしていると思うんですよね。
――わたしたちはお医者さんが嫌いでも、逃げられないし。
あ、嫌いじゃないけどね。もちろん。

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撮影&文|ハナちゃんママ (この記事は2017年1月に執筆されたものです)

 生後半年がその時期

生後半年が過ぎて、コポーも避妊手術をする時期になりました。
将来、病気になって危険な手術をすることを考えれば、
やはりやるのは「いま」です!!

ということで、本日が手術となりました。

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【ただであげます】貼り紙をされた犬 ~ちょび がうちにくるまで~【ペットショップで譲渡】

うちの子がうちにくるまで|No.21f:id:masami_takasu:20180616203059j:plain

撮影&文|Chobi
  
今日のお話は

前作で愛猫 おいで を亡くした作者。
供養をした翌日、ふらりとペットショップに立ち寄ると、そこには[ただであげます]と張り紙された犬がいました。

犬との出会いは、飼い主と犬の数だけありますね。猫飼いから犬飼いに変わった作者。
やがて多頭飼いをすることになる作者の、最初の一匹のお話です。
(本作は、猫の『おいで』のお話 の、続編でもあります)

こんな方へ:
これまで猫しか飼ったことがない|犬を飼えるだろうか?|経験者の体験談を聞きたい

 愛猫の供養をした日のこと

昔の話です。

1月28日に、私は可愛がっていた猫『おいで』を亡くしました。
本当に突然のことでした。

『おいで』の供養をしたのは、その翌日。
私は帰り道で、ペットショップに寄りました。
『おいで』のいない家には、まっすぐ帰りたくなかったからです。

 

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【飼い主さん必見】もしも痴漢で逮捕されたら、家に残した犬猫はどうなる?

外出中に逮捕されたら、家に残したペットはどうなる?
外出中に逮捕されたら、家に残したペットはどうなる?

表紙作:ラファエル・マンテッソ モデル:ジミー・チュウ
文|高栖匡躬

 痴漢のニュースが最近多いが

最近、TVでは痴漢のニュースが多いですね。
実際にやった人もいるでしょうが、冤罪(えんざい)も多いのだとか。

もしも外出中に、逮捕されてしまったら――
しかも、一人暮らしで、家には犬や猫を飼っていたとしたら――
その犬は、一体どうなってしまうのでしょうか?

今日はそんなお話です。

 

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【会陰ヘルニア】高齢の雄犬は要注意です ~前立腺肥大から会陰ヘルニアに発展~【前立腺肥大】

ここは『ハナちゃんの動物病院』(犬版)です。

今日は会陰(えいん)ヘルニアのお話ですよ。

会陰ヘルニアは、前立腺肥大から進行してしまいます。
前立腺は男の子だけにあるもの。
ハナは女の子だから、この病気にはなりません。ホッ。

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撮影&文|ハナちゃんママ

 高齢の未去勢の雄犬さん、ご注意を

うんちが出にくい・便が細い・オシッコがでにくいなんていう症状が、高齢の未去勢の雄犬にでてきたら注意です。
前立腺の肥大が起きている可能性が高いからです。

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【選択したのは安楽死】消えない光、ごめんね【後悔はないよ】

ラフと歩いた日々(3/3) - ありがとう、そしてさよなら
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撮影&文|樫村 慧(本作は2016年10月に執筆されたものです)
 
こんな方へ向けた記事です
大型犬の愛犬が突然、腎不全と診断された|大型犬はどのような介護になるのだろう?|もしかするとペットロスかもしれない|愛犬を亡くした飼い主さんは、どんな風に過ごすのだろう?|経験した方の話を聞きたい

 7月18日月曜 - 別れの日

この日の明け方。ラフが突然の下痢。
トイレシートは敷いてあったが、お尻周りや尻尾が汚れてしまって、さあ大変。

お風呂まで連れて行くのは難しいので、その場で拭こうとするが、お尻を触られるのが嫌らしくラフが怒る。仕方がないので、唸るラフを長男がタオルで包み押さえて、私が洗面器に入れたお湯で何度も洗い落とした。
ほぼ何も食べず、熟睡もしていないのに、どうしてこんなに怒る力があるの?
私がそう思うほど、ラフの唸り声は険しかった。

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【人間の食べ物をあげる時】はじめてのご馳走【腎不全・終末期】

ラフと歩いた日々(2/3) - ありがとう、そしてさよなら
ラフと歩いた日々(2/3) - ありがとう、そしてさよなら

撮影&文|樫村 慧(本作は2016年10月に執筆されたものです)
 
こんな方へ向けた記事です
大型犬の愛犬が突然、腎不全と診断された|大型犬はどのような介護になるのだろう?|愛犬が終末期に入った|別れの日が恐い|愛犬を亡くした飼い主さんの心境は?|経験した方の話を聞きたい

 弱っていく愛犬ラフ

腎不全のラフの食事は、腎臓サポート食の缶詰とドライフードが半々だったのだが、やがて缶詰だけを残すようになった。明らかに食欲が落ちていた。

7月7日、七夕の暑い日。
ラフはやはり缶詰は食べずに、ドライフードのみを完食。
しかしその日はなぜだか、空になったボールを見つめていて、その後に私の方に視線を送ってきた。

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【歩けない大型犬】いつもとちがう散歩道~【思い出の赤いカート】

ラフと歩いた日々(1/3) - ありがとう、そしてさよなら
 腎不全の犬と家族の思い出

撮影&文|樫村 慧(本作は2016年10月に執筆されたものです)
 
こんな方へ向けた記事です
大型犬を飼うって、どんな感じ?|愛犬が突然、腎不全と診断された|大型犬の介護の様子が知りたい|介護の時の飼い主の心境は?|経験した方の話を聞きたい

 愛犬への想い

愛犬のラフがいなくなって、3カ月近くになる。あっという間だったような、随分と前のことのような、不思議な感じだ。

ラフが旅立つまでの事を書き残しておこう、そう思いながら夏が過ぎた。
「自分の気持ちを一区切するために、書かなくては」
そんな風には思うのだが、どうしても書けなかった。

今の気持ちを正直に言えば、とても寂しい。悲しいのではなくて、とにかく寂しい。
秋になって、一層寂しさは増している。
その寂しさに背中を押されて、私はようやくラフの最期を書くことにした。

 

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