ちぃを看取る日
心臓腫瘍で旅立ったフレンチブルドッグの”ちぃ”ちゃんの闘病記、『ちぃの闘病記|虹の橋の向こうへ』はお読みいただけたでしょうか?
本記事『ちぃを看取る日』は、『ちぃの闘病記』のあとがきに位置する作品です。
死を覚悟しての闘病の末期、別れの日の直前から、別れの瞬間までが綴られ、延命治療は行うのか? 蘇生措置は? と、終末期から臨終まで間に飼い主に迫られる選択と、葛藤が描かれています。
いつかの時の準備という意味もあるのですが、それよりも本作は、優れたエッセイ作品です。どうか皆さんに読んでいただきたく思います。
本作が生まれた経緯を後書きに書いております。あわせてどうぞ。続きを読む