犬を飼うということ

Withdog 犬と飼い主の絆について

【はじめての犬】外飼いなんてとんでもない ~はながうちにくるまで(後編)~【犬嫌いだった夫は】

うちの子がうちにくるまで|No.32 - 2 うちの子がうちにくるまで_はな

撮影&文|はなちゃんママ
 
今日のお話は

迎えた柴犬の子犬は、はなと名付けられました。
神経質なはなは、トレーニングがなかなかうまくいきません。

やがて家族とはなの間には絆が生まれ、ローカルルールも生まれていきます。
さて、はなを飼いたいと言った息子さんはどうなったのか?
犬嫌いだったご主人は、どうかわっていったのか?

こんな方に:
柴犬ってどんな犬?|今まで犬を飼ったことがない|初めて飼うのが不安|皆さんどうやって飼うのを決めるの?|経験者の話が聞きたい

 

前話からのつづきです。

初日から車酔いの災難だったはなですが、ケージでしばらく横になると、元気を取り戻しました。しかし落ち着き無く、ケージの中でウロウロするばかりです。
きっと新しい環境が不安だったのでしょう。

ひとしきりそうしていたのですが、やがて疲れて眠ってしまいました。
これが1日目のはな。とにかくはなは、神経質な子でした。

 

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【まとめ】うちの子がうちにくるまで ② ~覚えていますか? あの日の思い~【保護犬を迎える】

【犬版】うちの子がうちにくるまで (No.8~11)
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Review
カテゴリー:エッセイ
作者:オムニバス

 犬や猫を飼うとき、必ず思う事がありますね。
「うちで飼えるかな?」
「きちんと世話が出来るかな?」
「最期まで面倒をみてあげられるかな?」
「別れは寂しいだろうな?」

『うちの子がうちにくるまで』はそんな初々しい時を、飼い主自身が振り返り、自分の言葉で綴ったエッセイです。

もう一度思い出してみませんか? あの頃のこと。
愛犬や愛猫が、もっと可愛くなるはずです。

まとめ読みの2作目です。

【まとめ】ちぃの闘病記:心臓腫瘍編・看取りの日 ~虹の橋の向こうへ~

ちぃの闘病記:
心臓腫瘍編 (1話~5話)、ちぃを看取る日
ちぃの闘病記_心臓腫瘍編

Review
カテゴリー:闘病記、看取りの記録
作者:かっぱ太郎 

本作はフレンチブルドッグ、ちぃの、心臓腫瘍の闘病記。そして看取りの記録です。

もうすぐ10歳の誕生日、という初夏のある日のことでした。
我が家の愛犬、ちぃは、ごはんを食べなくなりました。

そこから始まるお話。
重度の貧血、そして脾臓に見つかった異変。緊急の脾臓摘出手術で、ちぃは事なきを得た――、はずでした。
しかしそれは、ちぃの闘病のはじまりだったのです。

こんな方に:
心臓腫瘍を知らなかった|どんな経過をたどるの?|どんな闘病になる?|経験者の話を聞きたい
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【非再生性免疫介在性貧血】4月29日 チョコラッ消化不良 ~2年生存を目指して(2/19)~【闘病記】@

チョコラッの闘病記 第6章(2/19)
非再生性免疫介在性貧血 闘病記

撮影&文:らぶプー(本記事は2018年に執筆されたものです)
 
この闘病記は

本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話

こんな方へ:
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい

 4月29日 急遽病院へ

今日は予定日じゃないけど、急遽チョコラッの病院に行きました。

理由は以下。

○おりもの増えた
○左脇腹に5つシミみたいな黒い点を発見
○嘔吐2回

(シミは前回の記事で書いたことです)

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【老犬との暮らし】多頭飼い家族の一員、くろんさん | No.19〜No.22 ~老犬アルバムの思い出(その8)~【思い出に寄り添うこと】

老犬さんたちが集う場所になりたいね
老犬アルバム_くろんさん

老犬アルバム|No.19 くろん(飼い主:マコパパさん)
 
老犬アルバムに想う
私は老犬マニアかも

私は、愛犬ラフが歳をとって、老犬であることを意識するようになってから、急に老犬全てが愛おしくなりました。
面白いことに、愛おしいのは自分の愛犬だけではなくて。他所の愛犬も全て愛おしく見えて来るんですね。ラフが元気なうちは、他所の子にそんな思いを抱いたことは無かったです。もちろん可愛いし、つい撫でたくなってしまうのですが、それは愛おしいとは違う感覚でした。

そう感じるようになってから、それから幾つものブログを拝見するようになって、老犬を追いかはじめました。ここからが、私の老犬マニアの始まりです。

この記事はこんな方に:
老犬(シニア犬)と暮らしている|愛犬が闘病中、または介護中|愛犬が亡くなってしまった|他の飼い主さんのことが知りたい|皆さんの頑張りをみて、元気をもらいたい
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【はじめての犬】犬を迎えた理由は一人息子のためでした ~はながうちにくるまで(前編)~【実は夫が犬嫌い】

うちの子がうちにくるまで|No.32 - 1 うちの子がうちにくるまで_はな

撮影&文|はなちゃんママ
 
今日のお話は

作者が犬を迎えたのは、一人息子さんのためだそうです。やむにやまれに事情があったのだとのこと。しかし1つ問題がありました。

作者(お母さん)は元々犬が大好きだったのですが、ご主人が犬嫌いだったのだそうです。
さて、ご主人を説得して、犬を迎え入れることはできるのでしょうか?

こんな方に:
柴犬ってどんな犬?|今まで犬を飼ったことがない|初めて飼うのが不安|皆さんどうやって飼うのを決めるの?|経験者の話が聞きたい

 

はなを迎え入れた理由は、一人息子の為でした。
その当時小学生だった息子は、学校生活に疲弊してしおり、日に日に憔悴していくように見えました。息子の心の内は分かりません。しかしこの世からいなくなりたいと言うニュアンス言葉を発したこともあり、親としては気が気ではありませんでした。

そんな息子が突然に、「犬を飼いたい」と言い出しました。
「犬?」
思ってもいなかった言葉に、私は驚きました。
しかし息子は本気のようで、「どうしても犬を飼いたい」と熱望しました。
日頃から何かが欲しいとあまり言わない子でしたから、余程の事なのだと私は感じました。

 

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【非再生性免疫介在性貧血】4月22日 チョコラッの・・シミ?発見 ~2年生存を目指して(1/19)~【闘病記】

チョコラッの闘病記 第6章(1/19)
非再生性免疫介在性貧血 闘病記

撮影&文:らぶプー(本記事は2018年に執筆されたものです)
 
この闘病記は

本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話

こんな方へ:
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい

 4月24日 体に黒いシミが

ううーむ。これは・・・なんだ?

昨日気持ち良さそうにお腹出して腕も伸ばして寝てるチョコラッを見て仰天!(´⊙ω⊙`)

ここから先の写真は、気持ち悪かったらごめんなさい(>人<;)
アザ? 斑点? 
チョコラッの右の脇辺りに、黒いものがいくつもある。

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【噛み癖|保護犬】噛まれる度に心が通った ~凶暴な犬、心の話をしましょう(3/3)~

凶暴な犬、心の話をしましょう
凶暴な犬、心

撮影&文|karaage
 

初めてリードを付けた、心(ココ)。 
思わぬことで、うちの子になって初めての病院です。

そのままだと噛みついて、診察が出来ないので、まずは看護師さんが口輪を付けてくれました。

口輪の写真は前回も載せました
凶暴な犬、心
もう一度

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【老犬と生きる】私のお手本、晢ママさん | No.16〜No.18 ~老犬アルバムの思い出(その7)~【私も老犬さんを応援しよう】

哲ママさんは、お手本にしている飼い主さん
老犬アルバム_哲さん

老犬アルバム|No.16 哲(飼い主:哲ママさん)
 
老犬アルバムに想う
私は老犬マニアかも

私は老犬マニアと言っても良いと思います。老犬を見るのが好きなんですね。
一生懸命生きてきた証を見ていると、「ああ、良いものを見た」という気分になります。言い方はおかしいかもしれませんが、骨董品を愛でるみたいなものです。

骨董と言ってしまうと申し訳ないのですが、歴史=価値というのは、世の中には沢山ありますね。古民家なんてそうですね。昔殿様や貴族が住んでいたような国宝級ではなくて、『なんてことない、古い民家』ですからね。綺麗な欄間も、細工を施した床の間もなくて、丈夫が取り柄の太い柱が組み合わさって、囲炉裏の煙で燻られて黒くなっていて。

でもそれが良いんですね。老犬はそんなイメージです。

この記事はこんな方に:
老犬(シニア犬)と暮らしている|愛犬が闘病中、または介護中|愛犬が亡くなってしまった|他の飼い主さんのことが知りたい|皆さんの頑張りをみて、元気をもらいたい
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【噛み癖|保護犬】初めての声が、ガウガウ ~凶暴な犬、心の話をしましょう(2/3)~

凶暴な犬、心の話をしましょう
凶暴な犬、心

撮影&文|karaage
 

前回に続き、動物病院での引き渡しのお話です。

いざメディカルチェックが始まると、その犬(我が家の心になる子)は威嚇だけでは済まずに、とにかく暴れました。それでも看護師さんが、頑張ってくれました。

それまで手入れしてもらって無かったので、体毛が固まって張り付いていて、仕方がないので、酷いところは根元から刈り取ってもらいました。爪は延び放題でぐるぐると巻いており、1本は前足に食い込んで血がにじんいるほどです。噛み癖があるからでしょう。犬歯は上下4本とも切られていました。

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【噛み癖|保護犬】当時私は、ペットロスの中にいました ~凶暴な犬、心の話をしましょう(1/3)~

凶暴な犬、心の話をしましょう
凶暴な犬、心

撮影&文|karaage
 

これから、我が家の愛犬、心(ここ)のお話をしようと思います。
心は凶暴なコーギーの女の子でした。

”でした”というのは過去形でして、今はそうではありません。

これから書くのは、私がどうして凶暴なコーギーをうちに迎えたのか(迎えざるを得なかったのか)という理由と、そのコーギーが本当の”うちの子に”なっていくまでの道のりです。

 

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【老犬と生きる】笑顔が素敵な海(カイ)さん | No.13〜No.15 ~老犬アルバムの思い出(その6)~【応援団が増えてきた】

応援してくださる方が増えてきた
老犬アルバム_カイさん

老犬アルバム|No.13 海(カイ)(飼い主:海ママさん)
 
老犬アルバムに想う
私にとっての老犬は

私の愛犬ラフは、いつから『永遠の三歳児』から、『老犬』に変わったのか?
それはラフが腎不全と診断され、余命が告知され、それが抗いようのないものだと知ってから、段々と私は変わったのだと思う。

受け入れよう。受け入れて残された命を楽しく過ごさせてやろうと思った。いつまでも受け入れずにいたら、残りの時間は有意義にはすごせないだろう。お互いに。

そこから私の心の中で、『老犬』は明確なイメージとなって、ラフの姿と重なっていったのだ。念のために言うが、『老犬』であることを意識するようになったが、それでも私はラフのお母さんの立場である。

飼い主=お母さん、お父さん
愛犬=子供

この構図はずっと変わらないのである。
敢えて言うならば、老犬は『歳をとった三歳児』なのだ。

この記事はこんな方に:
老犬(シニア犬)と暮らしている|愛犬が闘病中、または介護中|愛犬が亡くなってしまった|他の飼い主さんのことが知りたい|皆さんの頑張りをみて、元気をもらいたい
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