犬を飼うということ

Withdog 犬と飼い主の絆について

【酷暑の夏】大きな瞳がキラキラのシファさん | No.73〜No.76 ~老犬アルバムの思い出(その23)~【老犬にはつらいね】

幸せじゃなかった子も、幸せは掴めるんだよ
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老犬アルバム|No.73 シファ(飼い主:ベルシファさん)
 
老犬アルバムに想う
犬を飼うことの奇跡と、老犬アルバム

老犬アルバムを始めてから、驚いたことがあります。
アルバムのカードを配信したその日が、老犬さんや飼い主さんの記念日と重なることがとても多いのです。1度や2度でなく、何度もそれが起きています。

例えば配信したその日が、老犬さんの誕生日だったり、うちの子記念日であったり、それから命日であったり、など。

もちろん、狙っているわけではありません。
だって、私はその日を知らないのですから。

なぜそんなに偶然が多いのかは不思議だとしか言いようがありません。
ただ、記念日に配信が重なることは、とても嬉しく思います。
ご家族で老犬さんのことを想っていらっしゃるちょうどその時に、その思い出に花を添えられるような気がするからです。
(ご命日のときは、花を手向けるですね)

この記事はこんな方に:
老犬(シニア犬)と暮らしている|老犬が可愛くて仕方がない|愛犬が闘病中、または介護中|愛犬が亡くなってしまった|他の飼い主さんが老犬にどう接していたか知りたい|皆さんの頑張りをみて、元気をもらいたい
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【非再生性免疫介在性貧血】11月29日 血液検査の結果は横這い ~ついに3年目に突入(2/7)~【闘病記】

チョコラッの闘病記 第7章(2/7)
非再生性免疫介在性貧血 闘病記

撮影&文:らぶプー(本記事は2018年に執筆されたものです)
 
この闘病記は

本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年10月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話

こんな方へ:
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい

 11月29日 血液検査の結果に思うこと

一昨日、チョコラッの血液検査行ってきました。
結果は横這い。
う~ん、、、悪化してないのは嬉しいんだけど――
ギリギリ基準値内なのも有難いんだけど――
9/6に基準値内に入ってから、ずっと横這い。
なんで? って思っちゃう。

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【まとめ】サクラという子は沢山いるけれど ~うちのサクラちゃん(その1)~

うちのサクラちゃん (その1)4匹のサクラちゃん
うちのサクラちゃん

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カテゴリー:エッセイ
作者:オムニバス

『うちのサクラちゃん』(その1)
本記事は、4匹のサクラちゃんのエピソードを、5話のエッセイとしてまとめました。

『うちのサクラちゃん』は、犬名がサクラ(さくら、桜、SAKURAなど)というワンコのエッセイを、特集としてまとめたものです。同様の企画で行って好評だった『うちのハナちゃん』の続編にあたります。

犬は一匹一匹の犬生が、全く違ういます。
考えてみれば当り前のことなのですが、同じ名前のワンコを実際に並べてみると、まさにその通りであることを実感します。

長年願い続けて、ようやく家族に迎え入れることができたサクラちゃん。偶然の(しかし運命的な)出会いで、家族に迎えることになったサクラちゃん。

この企画にご登場いただいたサクラちゃんだけでなく、全てのサクラちゃんとサクラちゃんの飼い主さんに捧げようと思います。

【子犬の躾】うちにきて70日目 ~ピィ子の育児日記(その10)~【マイクロチップと初めての嘔吐】

ピィ子の育児日記
ピィ子の子育て日記

撮影&文|高栖匡躬
 
こんな方に
犬を飼い始めた|躾・トレーニングを始めたが、なかなか難しい|トイレを覚えてくれない|まずは”座れ”と”待て”を教えたい||甘噛み、噛み癖で困っている|飼育本、躾本、ネット情報の通りに行かない|経験者の話を聞きたい

 この1週間(10月27日~11月2日)は、2つの初めて

2つ初めてのことがありました。1つ目は迷子対策としてのマイクロチップの挿入と、もう一つはうちに来て69日目にして、初めて嘔吐をしました。

子犬は、何をやるにも初めてですねえ。

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【まとめ】老犬アルバムの思い出 ④ ~永遠に君を忘れない~【出会いと別れ】 

老犬アルバムの思い出
老犬アルバムの思い出

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カテゴリー:エッセイ
作者:樫村 慧

老犬が大好きだ。
ゆっくりと、時にノロノロと、ヨロヨロと歩く老犬を愛おしいと思う。
しかし、はじめからそうだったわけではない。

自分で犬を飼いはじめた時、老犬の可愛さは分からなかった。目の前のいたずら盛りの子犬のことで精一杯で。散歩のお供で疲れ果てた。
やがてその子は7歳になって、世の中では老犬の部類に入るようになってもまだまだ元気で、そのときもまだ、周囲にいる老犬の存在は、ほとんど意識をすることもなかった。

10歳を過ぎてからだろうか。当たり前のことが、1つずつできなくなっていった。
愛犬が歳をとったことを実感した。
若くて、活き活きしていた愛犬を思い出して、少し悲しくなった。

しかし――
悲しいと思ったのはほんのわずかの間だった。それは愛犬の本当の可愛さに気が付く入り口だったんだ。愛犬はますます可愛くなっていった。それと同時に、よその老犬まで可愛くなっていった。

老犬ってそういうことなのかと、気が付いた。

――本話は――
『老犬アルバムの思い出』の16話~20話をまとめたものです。
表紙は雷(ライ)さん(飼い主:雷のお家さん)です。

【非再生性免疫介在性貧血】11月16日 胃薬は飲まなくてもいいって ~ついに3年目に突入(1/7)~【闘病記】

チョコラッの闘病記 第7章(1/7)
非再生性免疫介在性貧血 闘病記

撮影&文:らぶプー(本記事は2018年に執筆されたものです)
 
この闘病記は

本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年10月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話

こんな方へ:
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい

 11月16日 胃薬は飲まなくてもいいって

少々遅くなりましたが、前回のチョコラッ通院時にお薬の変更があったことを書き忘れていました。(・_・;

胃薬のランソプラゾールが無しになりました。

プレドニンが3日に1回、2分の1錠なので、もう胃薬は要らないでしょうとの判断です。

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【まとめ】チョコラッの闘病記⑯ ~血液検査・基準値内おめでとう~【非再生性免疫介在性貧血】

非再生性免疫介在性貧血:
2年生存を目指して(3/3)85話~91話
非再生性免疫介在性貧血 闘病記

Review
カテゴリー:闘病記
作者:らぶプー

『非再生性免疫介在性貧血』を発症した、チョコラッの闘病記です。
本シリーズは、病気の発症後1年半後から始まり、2年までを記した全19話。
本記事は本章85話~91話のまとめ読みです。

――概要――
(以下、前記事と同文)
愛犬チョコラッ免疫系疾患の難病とされる『非再生性免疫介在性貧血』です。
1年生存率は5割。その1年を超えて、2年目を目指す段階になりました。

1年を過ぎた頃、採れる選択肢がほぼ無い危機的な状況を脱したのは、医師の機転で免疫抑制剤の使用を止めるという判断をしたからでした。それは医学書には書かれていない常識外の処置です。

しかし、無謀な賭けではありませんでした。過去の論文に報告された症例の中に、似たような事例が2つあったからです。

危機を脱したチョコラッの症状は安定し、貧血の症状が治まっていきます。
しかしながら、『非再生性免疫介在性貧血』は完治したわけでも、寛解したわけでもありません。免疫疾患を抱えたままで、なぜか貧血症状が治まるという不思議な状態にあるのです。

本章は一安心しながらも、一喜一憂が続く飼い主の心を描いています。

【まとめ】うちの子がうちにくるまで ⑩ ~覚えていますか? あの日の思い~【私が獣医師になった理由】

【犬版】うちの子がうちにくるまで (No.38~No.42)
うちの子がうちにくるまで_犬

Review
カテゴリー:エッセイ
作者:オムニバス

 犬や猫を飼うとき、必ず思う事がありますね。
「うちで飼えるかな?」
「きちんと世話が出来るかな?」
「最期まで面倒をみてあげられるかな?」
「別れは寂しいだろうな?」

『うちの子がうちにくるまで』はそんな初々しい時を、飼い主自身が振り返り、自分の言葉で綴ったエッセイです。

もう一度思い出してみませんか? あの頃のこと。
愛犬や愛猫が、もっと可愛くなるはずです。

まとめ読みの9作目です。

【まとめ】チョコラッの闘病記 ⑮ ~免疫系疾患なのに免疫抑制剤を減らす~【非再生性免疫介在性貧血】

非再生性免疫介在性貧血:
2年生存を目指して(2/3)79話~84話
非再生性免疫介在性貧血 闘病記

Review
カテゴリー:闘病記
作者:らぶプー

『非再生性免疫介在性貧血』を発症した、チョコラッの闘病記です。
本シリーズは、病気の発症後1年半後から始まり、2年までを記した全19話。
本記事は本章79話~84話のまとめ読みです。

――概要――
(以下、前記事と同文)
愛犬チョコラッ免疫系疾患の難病とされる『非再生性免疫介在性貧血』です。
1年生存率は5割。その1年を超えて、2年目を目指す段階になりました。

1年を過ぎた頃、採れる選択肢がほぼ無い危機的な状況を脱したのは、医師の機転で免疫抑制剤の使用を止めるという判断をしたからでした。それは医学書には書かれていない常識外の処置です。

しかし、無謀な賭けではありませんでした。過去の論文に報告された症例の中に、似たような事例が2つあったからです。

危機を脱したチョコラッの症状は安定し、貧血の症状が治まっていきます。
しかしながら、『非再生性免疫介在性貧血』は完治したわけでも、寛解したわけでもありません。免疫疾患を抱えたままで、なぜか貧血症状が治まるという不思議な状態にあるのです。

本章は一安心しながらも、一喜一憂が続く飼い主の心を描いています。

【子犬の躾】うちにきて63日目 ~ピィ子の育児日記(その9)~【ダイエット大作戦】

ピィ子の育児日記
子犬の躾

撮影&文|高栖匡躬
 
こんな方に
犬を飼い始めた|躾・トレーニングを始めたが、なかなか難しい|トイレを覚えてくれない|まずは”座れ”と”待て”を教えたい||甘噛み、噛み癖で困っている|飼育本、躾本、ネット情報の通りに行かない|経験者の話を聞きたい

 この1週間(10月20日~10月26日)は、ダイエットの週でした

先週は1週間でピィ子の体重が1Kg増えて、驚くと同時に成長を喜んでいたのですが、散歩をしている最中、後ろからピィ子の体を見て、お腹周りが太いことに気が付きました。当初は子犬なのでお腹ポッコリと思っていたのですが、以前の写真と見比べてみて、仔犬のポッコリとは違っているように思いました。

要するに、肥満ぎみということです。

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【まとめ】うちの子がうちにくるまで ⑨ ~覚えていますか? あの日の思い~【はじめての多頭飼い】

【犬版】うちの子がうちにくるまで (No.34~No.37)
うちの子がうちにくるまで_犬

Review
カテゴリー:エッセイ
作者:オムニバス

 犬や猫を飼うとき、必ず思う事がありますね。
「うちで飼えるかな?」
「きちんと世話が出来るかな?」
「最期まで面倒をみてあげられるかな?」
「別れは寂しいだろうな?」

『うちの子がうちにくるまで』はそんな初々しい時を、飼い主自身が振り返り、自分の言葉で綴ったエッセイです。

もう一度思い出してみませんか? あの頃のこと。
愛犬や愛猫が、もっと可愛くなるはずです。

まとめ読みの9作目です。

【まとめ】チョコラッの闘病記 ⑭ ~薬の処方は教科書通りにはいかない~【非再生性免疫介在性貧血】

非再生性免疫介在性貧血:
2年生存を目指して(1/3)73話~78話
非再生性免疫介在性貧血 闘病記

Review
カテゴリー:闘病記
作者:らぶプー

『非再生性免疫介在性貧血』を発症した、チョコラッの闘病記です。
本シリーズは、病気の発症後1年半後から始まり、2年までを記した全19話。
本記事は本章73話~78話のまとめ読みです。

――概要――
愛犬チョコラッ免疫系疾患の難病とされる『非再生性免疫介在性貧血』です。
1年生存率は5割。その1年を超えて、2年目を目指す段階になりました。

1年を過ぎた頃、採れる選択肢がほぼ無い危機的な状況を脱したのは、医師の機転で免疫抑制剤の使用を止めるという判断をしたからでした。それは医学書には書かれていない常識外の処置です。

しかし、無謀な賭けではありませんでした。過去の論文に報告された症例の中に、似たような事例が2つあったからです。

危機を脱したチョコラッの症状は安定し、貧血の症状が治まっていきます。
しかしながら、『非再生性免疫介在性貧血』は完治したわけでも、寛解したわけでもありません。免疫疾患を抱えたままで、なぜか貧血症状が治まるという不思議な状態にあるのです。

本章は一安心しながらも、一喜一憂が続く飼い主の心を描いています。

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