犬を飼うということ

Withdog 犬と飼い主の絆について

【はじめての犬】家族には事後報告でした ~花がうちにくるまで~【こんなに可愛い動物がいるの?】

うちの子がうちにくるまで|No.33
花がうちにくるまで

撮影&文|karaage
 
今日のお話は

何事にも始まりはありますね。どんな愛犬家もベテラン飼い主にも、始まりの犬がいます。本話は後に、噛み癖のある問題犬、心(ここ)を迎えることになる、karaageさんが最初の犬を迎えたお話。しかもkaraageさんは当時、犬にはあまり関心が無かったのだとか。

そのkaraageを変えたのは、偶然に出会った一匹の可愛いコーギーでした。
『世の中には、こんなに可愛い動物がいるのか』
それが、最初の感想だったそうです。

こんな方に:
コーギーってどんな犬?|今まで犬を飼ったことがない|初めて飼うのが不安|皆さんどうやって飼うのを決めるの?|経験者の話が聞きたい

 

今日は私にとって思い出深い、花のお話をしたいと思います。

花は私にとって、最初の犬でした。
正確に言えば幼稚園の頃、家にワンコがいた記憶があるのですが、残念ながらその頃には、飼っていたといえるほどの思い出がありません。
だから、気持ちの上では花が初めての犬。私が飼いたいと思い、自分で飼うことを決めた子でした。

花を飼う前から犬好きだったかというと、そういうわけでもありませんでした。
ただ動物は好きでしたので、ハムスターを飼っていました。
親の私がそうだからでしょうね。うちには子供3人(息子、娘、娘)がいますが、子供達もそれまで、犬が飼いたいと言ったことはありませんでした。

その私を変えたきっかけは、ある日偶然に出会ったコーギーでした。

 

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【非再生性免疫介在性貧血】6月16日 血液検査、貧血の状態は? ~2年生存を目指して(6/19)~【闘病記】@

チョコラッの闘病記 非再生性免疫介在性貧血
非再生性免疫介在性貧血 闘病記

撮影&文:らぶプー(本記事は2018年に執筆されたものです)
 
この闘病記は

本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話

こんな方へ:
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい

 6月16日 貧血は改善傾向に

一昨日チョコラッの血液検査行ってきました。
今回は1ヶ月診察が空いたので久々の診察記録。

結果、また更に貧血が改善されていました。

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【チェリーアイ】可愛い名前だけど、なったら大変 ~目から何かが飛び出した!~

ここは『ハナちゃんの動物病院』(犬版)です。

今日はチェリーアイについてのお話をします。

チェリーアイって、何だか可愛いくて美味しそうな名前。
お菓子かな?
――なんて思ったら、大間違い。目の病気なんだって。

残念、食べられない。
しかも――、痛そう。

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撮影&文|ハナちゃんママ この記事は2018年5月に執筆されたものです。
 

若いチワワちゃんが、病院にやってきました。
飼い主さんは、「目から何かが飛び出した!」っていうんです。

それが何かというと――

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【動物愛護法改正】マイクロチップの義務化・どう考えますか? 【経験者の体験談は?】

マイクロチップの装着|動物愛護法改正マイクロチップの話

撮影&文|高栖匡躬
 
今回のお話は

ニュースでも多く伝えられたので、愛犬家、愛猫家の皆さんは既にご存知だと思いますが、今年は何年かごとに改正される、“動物の愛護及び管理に関する法律(俗にいう動物愛護法)”の改正の年でした。そして元号も変わった6月にマイクロチップが義務化などを柱にした、改正愛護法が可決されました。

周囲からはマイクロチップに関する不安の声も聞こえてきます。今回はこのマイクロチップについて考えます。

こんな方に:
マイクロチップを入れるのは心配|健康面は大丈夫だろうか?|費用は?|既に利用している飼い主さんの感想が聞きたい

 

 はじめに

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皆さんは愛犬、愛猫にマイクロチップ装着していらっしゃいますか?
まだ装着をされていない方々の中には、身体の中にチップ(異物)入れるのが恐いと考えていらっしゃる方も多いと思います。

しかし動物愛護法改正でマイクロチップが義務化になれば、したい/したくないに関わらず、やらざるを得えない状況になると思われます。何も予備知識がない方からすれば、不安は多いことでしょう。

多くの経験者から体験談を聞くと、筆者の周辺ではトラブルのあった飼い主さんは皆無でした。それどころか、法制化が遅すぎるとされる方も大勢います。

筆者自身は現在は犬を飼ってはいませんが、次に飼う際には、必ずマイクロチップを装着しようと考えています。

 

 よくある疑問

f:id:masami_takasu:20190716162108j:plain

マイクロチップというと、よく耳にする疑問(不安)は以下の3つです。

健康上問題ないのかな?
どうやってやるの?
費用は?
ここから順を追って、それぞれを説明していきます。

マイクロチップが脚光を浴びたのは2011年のことでした。その年でハッとされる方は多いと思います。東日本大震災の年です。当時は、迷子になってしまった犬や猫たちがたくさんいました。

被災地域では多くの方々が避難生活を余儀なくされ、愛犬は連れて行けず取り残されて、そのまま放浪生活となることもよくあったようです。運よく保護されても、飼い主がわからないケースがほとんどでした。

筆者の知る人物は医学博士でしたが、身を挺して放射線量の高かった現地に飛び込みました。その人物は人間を救うのが目的でしたが、周囲には動物を救うボランティアも沢山いたそうです。

飼い主側が必死に探していたとしても、膨大な数の犬猫の保護情報から、自分の愛犬や愛猫を探すということは困難です。それはドキュメンタリーになって放送されたこともありました。悲しい体験談を聞く度に、他人事には思えず胸が痛んだことを思い出します。

 

迷子札がついていない場合(付いていても、外れる場合があります)、犬猫が飼い主を覚えていたとしたら、飼い主との関係を示すものは何もありません。何しろ災害に見舞われた非常事態です。

そういう時の確認方法は何か?

そう考えた飼い主さんが増えたのが、2011年のことでした。

 

 どのように装着するか?

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マイクロチップは犬猫の身体に、飼い主の情報を入れたカプセル状のICチップを埋め込みます。具体的には注射器に似た器具を背中に刺して、カプセルを体内に挿入することになります。

痛みはあるのか?

痛みは皮下注射程度とされているので、局部麻酔の必要もありません。

更に背中の分厚い皮膚の部分に入るので、恐らく痛みはもっと少ないでしょう。これは動物になってみないと分かりませんが、処置した獣医師の感想としても、痛みはほとんどないだろうとのことです。

ペットショップやブリーダーによっては、飼い主が決まる前に装着をして、飼い主が決まると情報を変える様にと指示されるケースもあるそうます。

 

 どのように飼い主を証明するか?

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情報の登録はチップを埋め込んだ後に、飼い主が日本獣医師会に氏名や住所、電話番号などの情報を記載した申込書を送付します。その情報は、日本動物愛護協会、日本動物福祉協会、日本愛玩動物協会、日本獣医師会により構成される「AIPO(動物ID普及推進会議)」のデータベースに登録され、動物病院や動物愛護センターから照会することができます。

チップの読み込みは、専用の読み込みリーダーで行います。かつてと違い、機器はもう特殊なものではありません。現在は個人用に通販などで購入も可能なほどです。

 

 登録が終わるとどうなるか?

登録後は、登録した協会からハガキが送られて来ます。

これだけで登録は完了です。簡単ですね。
はがき表面に個別番号も書かれていますので、もしも登録内容に異動があった場合は、メールで必要事項と変更内容を書いて協会に送信するだけで変更可能です。

ご注意:
住所や所有者が変わった際は、そのつど登録内容を変更をしておかないと、いざというときに確認手段を失いますので、お気をつけください。

 

 費用は?

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費用は施術場所により異なりますが、数千〜1万円程度です。
今後マイクロチップが義務化されれば、国からの費用補助が受けられるかもしれません。

既に自治体によっては助成金などを設けている場合あるようなので、保健所などに確認なさると良いと思います。

 

 安全性は?

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気になる安全性ですが、エコーやレントゲンを撮っても支障はありません。耐久性は30年ほどとされており、犬の平均寿命から考えたら充分でしょう。 
海外では粗悪品の事例が報告されていますが、日本国内で処置される場合は問題はないと思われます。

日本獣医師会のホームページを一部引用します。

マイクロチップの安全性
マイクロチップの装着による動物への障害はほとんどありません。日本国内で、動物の体内に装着したマイクロチップの副作用、ショック症状等についての報告は、今までに1件も寄せられておりません。諸外国の機関 (WASAVAやBASAVA) では副作用の症例を調べていますが、これまでに腫瘍が認められたという症例はほとんどなく、ワクチン摂取によるアナフィラキシーショック等と比較しても、安全性は高いと言えるでしょう。

 

 迷子札との併用を

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因みに、マイクロチップの不良を理由に、迷子札の方が有効との意見も散見されますが、迷子対策をマイクロチップと迷子札の2択にする議論の方がおかしいと思います。

それぞれにメリットとデメリットがあるのですから、両方を併用するべきです。
まさかの時の対策であることを忘れてはなりません。

 

 震災時のペット、事例と体験談

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東日本大震災。震災からだいぶ月日は経ちましたが、あの日のことを我々は忘れてはならないと思います。

今後は台風や豪雨など、気象災害が更に増えると予想もされており、準備の大切さを痛感します。

 

 まとめ

大きな災害の際などでは、迷子札や首輪自体を失くしてしまうシチュエーションは、容易に想像ができます。もしもそうなった場合、保護された犬の所有者を識別する方法はマイクロチップくらいしかありません。

マイクロチップを装着する際の健康リスクと、愛犬が迷子になって見つからなくなるリスクのどちらを回避するかは、飼い主さん個々の考え方次第です。

マイクロチップには、是非の議論がまだあるようです。
しかしそこには、”愛犬を迷子にしたくない”という愛犬家の目線と、”個人的な選択を法律に縛られたくない”という社会的な目線(あるは社会活動的な目線)があり、少々論点がずれているように感じられます。

私は一飼い主の考え方として、万が一にも愛犬を迷子にしたくないので、マイクロチップを使うことには賛成です。しかしそれをもって、義務化に賛成という立場ではありません。

今後の動物愛護法の推移を、注意深く見守ろうと思っています。

 

――おわり――

文:高栖匡躬
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このタグは画期的でした。なぜかというと、私と同じような老犬マニアの方々が多く集まる場所だったからです。

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それだからというわけでもないのですが、そういえば『犬を飼うということ』という題名の記事を、これまで一度も書いていませんでした。

何となく当たり前過ぎて、すっかり意識の外にあったんですね。
そんなことを考えていたら、サイト名を決めた時のことを思い出しました。

『犬を飼うということ』は、色々な意味を込めた言葉だったということも。

 

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【顔面神経麻痺|闘病記】ちぃからの贈り物 ~長く続いた耳の病気(治療編)2/2~【中耳・内耳炎/前庭症状】

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治療・闘病編(2/2)

れんの闘病【顔面神経麻痺】【前庭症状】

文|かっぱ太郎 撮影|F.zin
 

前話では、れんが大学病院での精密検査を予約するところまでを書きました。

れんの病気は、『中耳・内耳炎による前庭症状を伴った”顔面神経麻痺”』というもので、病名なのか、症状なのかよくわからないものです。
発症したのは、4歳になる少し前のことで、それから4年の通院を経ての精密検査でした。

前話では先住犬ちぃの病気にも触れましたが、ちぃは本話の中で、更に大きな病気を得ることになります。

 

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【老犬との暮らし】大好きだったナルトさん | No.23〜No.24 ~老犬アルバムの思い出(その9)~【老猫アルバムも開始】

アルバムは老犬だけ? 老猫アルバムはどうする? 
老犬アルバムの思い出_ナルトさん

老犬アルバム|No.23 ナルト(飼い主:ナルママさん)
 
老犬アルバムに想う
私は老犬マニアかも

面白いことに、老犬ブログを沢山読んでいると、作者さんは2つのタイプがいらっしゃいました。我が家の愛犬が常に一番で、歳をとってそれにますます拍車がかかるという傾向と、うちの子だけでなく、老犬全てが可愛く見えてくるという傾向です。
私は後者だったので、そういうブログを良く読みました。

そういえば私は闘病ブログも良く読みましたが、同じ傾向がありました。
愛犬が病気になると、自分の子に集中していくタイプと、病気の子全てを慈しむようになるタイプです。どちらが良いという訳ではありませんね。私は後者のものを、よく読みました。

この記事はこんな方に:
老犬(シニア犬)と暮らしている|愛犬が闘病中、または介護中|愛犬が亡くなってしまった|他の飼い主さんのことが知りたい|皆さんの頑張りをみて、元気をもらいたい
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【非再生性免疫介在性貧血】5月10日 駅までお迎えの2ワン ~2年生存を目指して(3/19)~【闘病記】@

チョコラッの闘病記 第6章(3/19)
非再生性免疫介在性貧血 闘病記

撮影&文:らぶプー(本記事は2018年に執筆されたものです)
 
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こんな方へ:
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい

 5月10日 一度吐いたものの、食欲旺盛

今日の扉の写真は、ティアラが主役。キリッとこちらを見つめております。
ここは駅の改札外なので、人や景色隠すのに、紫陽花の枠を使いました。
もうそろそろ、紫陽花が見頃ですね。

さて、ここに来れば、パパが帰ってくると知っている2ワン。
チョコラッはのんびりしてるけど、ティアラは呼んでも全く振り向かず、パパを一心に待つ忠犬ティー公。パパ大好きなのです(笑)

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【顔面神経麻痺|闘病記】5年の通院でも改善せず ~長く続いた耳の病気(治療編)1/2~【中耳・内耳炎/前庭症状】

れんの闘病記:中耳・内耳炎による前提症状を伴う顔面神経麻痺 
治療・闘病編(1/2)

れんの闘病【顔面神経麻痺】【前庭症状】

文|かっぱ太郎 撮影|F.zin
 

前記事では、我が家の愛犬れんが2012年に、『中耳・内耳炎による前庭症状を伴った”顔面神経麻痺”』と診断され、通院が始まったところまでを書きました。

今回はその闘病編です。

れんの闘病が始まって5年がたちました。
その頃、我が家ではもう一つの闘病が始まりました。
れんの相棒でひとつ年上のちぃが、病に侵されたのです。

れんの闘病とは違う話なのですが、私にはちぃの闘病と、れんの闘病が重なります。それはこの記事の後編の後の方で分かるのですが、ここからは、れんと並行して、ちぃの話も書いていきます。

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