犬を飼うということ

Withdog 犬と飼い主の絆について

【非再生性免疫介在性貧血】4月15日 アトピカの血中濃度 ~はじめの半年(14/16)~【闘病記】

チョコラッの闘病記 第3章(14/16)
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撮影&文|らぶプー(本記事は2017年に執筆されたものです)
 
この闘病記は

本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話

こんな方へ:
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい

 4月15日 PCV(血球容積)は上がったが、RETICは減る

今日もチョコラッの血液検査です。
結果は下記。

PCV(29.2)→33.8  基準値37.3〜
RETIC(24.0)→17.8  基準値10.0〜
カッコ内が前回数値

PCVが上がり、やや貧血が良くなったけど、前回減ったRETIC(赤血球の赤ちゃん)が更に減った。
入院点滴したガンマガードの効果がいよいよ無くなりそう。

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【ペットを送る日】別れの言葉を準備している? ~別れの印象は変えられる(2/3)~【看取り|送り】

別れを意識することは、命を意識すること
愛犬、愛猫への別れの言葉

文|高栖匡躬
 
こんな方に
愛犬・愛猫を亡くした|十分なことをしてあげられたのか?|まだ後悔が残っている|死には悪いイメージを持つ|今はペットロスかもしれない|皆、どうやって見送ったの?|経験者の話を聞きたい
 

【目次】

  • 別れを意識することは、命を意識すること
  •  別れの言葉を準備していますか?
  •  心の準備?――、でも実はそれは
  •  ちょっとした後悔
  •  犬というのは
  •  飼い主は、ただ見守るだけ
  •  別れの言葉は、別れるための言葉では無い
  •  うちにはうちの送り方 - 虹の橋について思う
  • ようこそペットロス

 別れの言葉を準備していますか?

愛犬がいつの日か、旅立つ瞬間――
皆さんは、どんな言葉を掛けてあげたいですか?

もしも愛犬がもう老犬(シニア犬)だとすると、この質問は切実に思われるかもしれませんね。逆に、もしも愛犬がまだ若くて元気なら、こんなことはなかなか考える機会はないでしょう。 

どうか良い機会だと思って、考えてみてください。
少しだけ見方を変えてみると、別れの言葉というのは、実は悲しみに満ちたものではないように思えてきます。

今日は、そんなお話です。

 

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【非再生性免疫介在性貧血】4月10日 もしかしたら調子いいかも ~はじめの半年(13/16)~【闘病記】@

チョコラッの闘病記 第3章(13/16)
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撮影&文|らぶプー(本記事は2017年に執筆されたものです)
 
この闘病記は

本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話

こんな方へ:
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい

 4月10日 吠える声がやたら元気

今週の天気予報。
《今日だけ晴れで、あと全部曇り!》
とのこと。

「桜の写真も今日で撮り納めだな」
そう思ってと外に出たら――
今日も曇ってるじゃん!!( ´△`)

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【心の救い】死は我が子を優しくつつむ ~別れの印象は変えられる(1/3)~【看取り|送り】

愛犬を亡くしてから感じたこと
愛犬の死について

文|高栖匡躬
 
こんな方に
愛犬・愛猫を亡くした|十分なことをしてあげられたのか?|死には悪いイメージを持つ|まだ後悔が残っている|今はペットロスかもしれない|皆、どうやって見送ったの?|経験者の話を聞きたい
 

【目次】

  • 愛犬を亡くしてから感じたこと
  •  いなくなって2年
  •  死のイメージって?
  •  人の死、犬の死
  •  あの日の印象
  •  印象に残っている話
  •  うちにはうちの送り方 - 虹の橋について思う
  • ようこそペットロス

 いなくなって2年

愛犬ピーチーがいなくなってもう2年が過ぎたのですが、時間が経って気が付いたことがあります。

ストレートに書くと、”死” に対するイメージが変わりました。
今日はそのことを書こうと思います。

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【腫瘤|腫瘍】良性も悪性もあります ~早期発見が大切です~【気付いたらすぐ病院へ】

ここは『ハナちゃんの動物病院』(犬版)です。

今日ご紹介するのは、腫瘤(しゅりゅう)ですよ。

腫瘤には良性と悪性がありますが、見ただけでは判別できないので、組織を取って病理検査にかけます。

急に大きくなる場合は、要注意です。愛犬、愛猫の体をしょっちゅう撫でまわしたり、目視して、早期に発見してあげてくださいね。そしておかしな事に気が付いたら、様子見をしたりせずに、早めに動物病院で見てもらってくださいね。

( ※本記事には患部の写真があります。苦手な方はご注意ください)

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撮影&文|ハナちゃんママ

 イボ・腫瘤に気付くことありますか?

高齢になってくると、あちこちにイボ・腫瘤ができてきます。
体表の腫瘤は、飼い主さんの目につきやすいし、ブラッシングなどで気付くことも多いと思います。

何か異常が見つかったら是非一度診察を受けてみて下さい。

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【非再生性免疫介在性貧血】4月7日 PCVは増えたけど、RETICは…… ~はじめの半年(12/16)~【闘病記】

チョコラッの闘病記 第3章(12/16)
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撮影&文|らぶプー(本記事は2017年に執筆されたものです)
 
この闘病記は

本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話

こんな方へ:
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい

 4月7日 ガンマガードの効果はもうおしまい?

今日は6日ぶりのチョコラッ血液検査でした。

結果は

PCV(26.9)→29.2  基準値37.3〜
RETIC(455.4)→24.0  基準値10.0〜
カッコ内が前回数値

PCVは前回大量にいたRETIC(赤血球の赤ちゃん)が育ち、増えてくれたのですが、RETICが基準値内とは言え、大幅に減りました。

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【里子になんて出せない】あの子たちは天使だったと思う ~『ごはん』と『おかず』がうちにくるまで(2/2)~【捨て犬の保護】

うちの子がうちにくるまで|No.25、No.26 - 2f:id:masami_takasu:20180802175115j:plain

撮影&文|Chobi
  
今日のお話は

臍の緒がついたまま拾った2匹の子犬は、必死に生きようとし、哺乳瓶に必死で吸いつきました。
やがて、へその緒が落ちて、可愛い目が開いて、歯が生えて……
――もう安心と思った作者。
譲渡会に連れて行こうとしたその日のこと。
また偶然の巡り合わせがやってきます――
子犬は里子に出されてしまうのか?

こんな方へ:
保護した子犬が無事に育った|里子に出す時期になった|どうしたらいい?|経験者の体験談を聞きたい

 命を繋ぐ哺乳瓶

命つきるかと思われた仔犬たちは、私の思いを察したのでしょうか?
牛乳を入れた哺乳瓶に必死で吸いつきました。

この仔たちは一週間ほどでへその緒がおちて、2、3週間くらいすると、可愛い目が開きました。歯が生えてきたので、フードをふやかして離乳食にしました。

白いフワフワの毛が生えそろうと、その体を斜めに傾けながらトコトコと走る姿は、シロクマの仔のような姿で本当に愛らしくて愛らしくて。
『ちょび』はピョンピョンと飛びつく仔たちを、鼻で転がしていました。

 

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写真はイメージです。
  

この仔たちの名前は、近所の小学生がつけてくれました。
男の仔は、アニメのドラコンボールから『ごはん』の名をいただきました。
女の仔は、『ごはん』にはやっぱり――
ということで、『おかず』になりました。
こうして『ごはん』と『おかず』は、近所の子供たちの人気者になりました。

実を言うと、この頃の私はまだ迷っていました。
「やっとのことで『ちょび』を迎え入れたばかり」
「犬を3頭も飼えない」
「この仔たちは誰かに貰ってもらおう」
これは、私の心の声です。

 

 動物交換会

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ここからの写真は、私が撮影した『ごはん』と『おかず』です
  

そうこうしていると、近所の奥さんが「◯◯市の動物交換会があるわよ。こんなに可愛いから、そこへ連れて行けば飼ってくれる人が見つかるわよ。」と、教えてくれました。

「そうよね」
こんなに可愛いんだから、きっと優しい家の子になって可愛がられるはず……

そんなふうに思いこもうとしながら、11月3日の動物交換会の日がやってきました。
私はその朝を寂しい、虚しい、後ろめたい、イライラした気分で迎えました。

それでも私は気を取り直して、可愛いさかりの『ごはん』と『おかず』を私の知らない優しい誰かに託すために車を走らせました。

後部座席で初めてのドライブに、不安そうな『ごはん』と『おかず』を気にしながら。

 

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◯◯市保健所は、商店街の細い道を抜けたところにありました。

ゆっくり運転してましたが、やはり私は焦っていたのでしょうね。
なんと、人身事故を起こしたのです。
もう、パニックでした。

私は救護と事故処理のために、『ごはん』と『おかず』のことは夫に任せました。
そして3ヶ月間、一生懸命育てた仔が夫に連れられて保健所に行くのを何も考えられずに見送りました。

 

 お帰り~

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夕方に疲れはてて帰宅した私は、リビングのドアを開けてビックリしました。
『ごはん』と『おかず』がいつものように「お帰り~」って、私の足に飛びついてきたのです。

私は夫から、ことの経緯を聞きました。

夫は動物交換会に、遅れ着いたそうです。
そして、係りの人から説明を聞きました。

時間内に里親がみつからない場合は、殺処分されるこということを……

会場になっている広場には、血統書があるような2ヶ月位の可愛い仔犬がたくさん里親を待っていたそうです。

それを見た夫は、どうしても『ごはん」と『おかず』を残して帰って来れなかったと、言いました。

私は夫を誉め称えたい気分でした。
そして、この人が夫でよかったと感謝しました。

この日、『ごはん』と『おかず』はうちの子になりました。

 

 あの子たちは天使だったと思う

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『ちょび』です
  

私は思いました。
神様はきっと、私の独りよがりな考えに気がついて、罰を与えたのだと。

事故の被害の方には、本当に申し訳なく思います。
私の受ける罰に、巻き込んでしまいました。

しかし幸い被害者の方は、骨にひびが入るくらいで入院はしませんでした。
私はお詫びとお見舞いをして、通院の付き添いを何回かして、示談をしていただきました。

今思えば、『ごはん』と『おかず』は真夏の熱い草むらの中で見つけたあのときから、うちの子になる運命だったように思います。先住犬の『ちょび』と共に、私の心を豊かにするための天使として、うちにやってきたように思うのです。
神様が私に預けてくれた天使の面倒をしっかり見ていくことが、私の贖罪なのかもしれないなあと――

私は宗教家ではありませんが、なぜだかそんな風に思えるのです。

『ごはん』と『おかず』は、それから12年間生きぬいてくれました。
それで、私の罪は幾らかは拭えたのでしょうか?
先に天国に行った『ごはん』と『おかず』が、いつかそれを教えてくれるのかもしれません。

 

――『ごはん』と『おかず』がうちにくるまで(2/2)・おわり――

うちの子がうちにくるまで|No.25,26 - 2
 
うちの子がうちにくるまで、とは
愛犬を家に迎えるまでの葛藤を、飼い主自身が、自分の言葉で綴ったエッセイです。
こんな効果もあります:愛犬、愛猫を今すぐ100倍可愛くできる、最も簡単な方法
 
犬や猫と暮らすあなたへ

『うちで飼えるかな?』
『きちんと面倒を見られるかな?』

犬や猫を、”はじめて”飼う時、ほとんどの方はこう思ったことでしょう。
平均年齢でいえば、15年も生きる小さな命を預かるのだから当然ですね。
我々はそこで大きな決心をし、葛藤を乗り越えたからこそ、今、犬や猫と暮らしています。

どうかその思いを、忘れないでください。
その時の思いがあれば、我々はどんな時でも犬や猫と暮らしていけます。

【飼えるかなより

――うちの子がうちにくるまで・次話――

本当は犬が苦手だった作者。
その作者が偶然、びっくりするほど大きな顔の犬を目撃しました。
哲学者のような振る舞いの犬――
月日がたたち、作者はその不思議な犬の置物に遭遇します。

――うちの子がうちにくるまで・前話――

作者が初めての犬を飼い始めてから3カ月後のこと。
散歩から帰ったご主人が言いました。
「へその緒がついた子犬が捨てられていた」
草むらには本当に「生きたい、生きたい」と鳴く2匹の子犬がいたのでした。

まとめ読み|うちの子がうちにくるまで(犬)⑥
この記事は、下記のまとめ読みでも読むことが出来ます。

週刊Withdog&Withcat
この記事は、下記の週刊Withdog&Withcatに掲載されています。

――うちの子がうちにくるまで、第1話です――

昔からいつかはワンを飼いたいと、ずっと夢見ていたんです。
でも、夢と現実の差はでっかいですよね。結局はずっと、実現できずじまい。
――そんな夢を叶えた飼い主さんのお話。
犬との出会いは運命に似ています。

 同じ作者の執筆記事です

毎日、仕事帰りに、ニャーニャー鳴きながらついて来た子猫。
ある雨の日、濡れたその子猫を拾い上げました。
『おいで』と名付けたその子は、賢くて、生きる事を楽しんでいるようでした。
しかし……

愛猫を亡くした作者。
供養をした翌日、ふらりとペットショップに立ち寄ると、そこには[ただであげます]と張り紙された犬がいました。

 

 出典

【へその緒がついたまま】生きたい、生きたいと泣く子犬 ~『ごはん』と『おかず』がうちにくるまで(1/2)~【捨て犬の保護】

うちの子がうちにくるまで|No.25、No.26 - 1f:id:masami_takasu:20180801130012j:plain

撮影&文|Chobi
  
今日のお話は

作者が初めての犬、『ちょび』を飼い始めて3カ月のことでした。
散歩から帰ったご主人が言いました。
「へその緒がついた子犬が捨てられていた」
驚く作者。思わず「なんで連れて帰って来んの!?」と訊き返しました。
草むらには本当に「生きたい、生きたい」と鳴く2匹の子犬がいたのでした。

こんな方へ:
生後間もない犬を拾った|多頭飼いはしたことがない|こんなとき、どうしたらいい?|経験者の体験談を聞きたい

暑い暑い8月の話

ペットショップで[ただであげます]と張り紙をされていた犬、『ちょび』を家族に迎えた私たちは、『ちょび』を飼うために家を買い、引っ越しをしました。

→『ちょび』の話はこちらに
それから3ヶ月も過ぎない、暑い暑い8月の話です。

大阪では有名な、PLの花火の日の翌日のことでした。
夕方、『ちょび』の散歩から帰ってきた夫の様子が、どこかおかしいのです。
私はその理由を問い詰めました。

すると夫は、「話すかどうか迷いながら帰ってきた」と言いました。
そして更に「話したらあんたは、ほったらかしにはできんやろう?」と――

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【非再生性免疫介在性貧血】4月1日 ガンマガードの効果 ~はじめの半年(11/16)~【闘病記】@

チョコラッの闘病記 第3章(11/16)
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撮影&文|らぶプー(本記事は2017年に執筆されたものです)
 
この闘病記は

本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話

こんな方へ:
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい

 4月1日 PCV(血球容積)が上がりました

チョコラッの血液検査行ってきました。

下がり続けてたPCVが上がった!!(*゚▽゚*)

PCV(血球容積)26.9%
※通常の値は37〜
RETIC 455.4

PCVは、前回19→26.9% 
RETICはなんとなんと、前回46.2→455.4!!

PCVは血球容積。貧血の度合いが分かります。 
RETICは赤血球の赤ちゃんなので、数日後にPCVが更に上がる可能性が高いです。
(病気で赤血球が赤ちゃんのまま破壊されてしまいPCVが上がらないこともあります)

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【犬がつなぐ縁?】もういちど ~2人の出会いについて~【掌編小説】

f:id:masami_takasu:20180115190028j:plain文:高栖匡躬 

川面に反射する朝日がきらきらと眩しくて、わたしはちょっとだけ目を細めた。

蛇行している鶴見川《つるみがわ》の土手沿いの道。その先には、近代的なガラス張りの高層ビルが幾つもそびえている。その四角い建物を見ると、なんとなくため息をついてしまう、わたし……

最近なんだか、疲れちゃったんだよね。色んなことに。

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【歯石処置|写真】犬にも猫にも歯周病はあります。放置はダメ ~全身麻酔は大袈裟かもしれないけれど~

ここは『ハナちゃんの動物病院』(犬版)です。

今日ご紹介するのは、わたしの歯石の処置(除去)のお話です。

犬も猫も人間と同じで、歯石を放置すると歯周病になりやすいんです。それに歯周病菌は、心臓とか肝臓にまで悪影響があるんですよ。

全身麻酔は大袈裟だけど、細かいところまで綺麗にするには仕方ないんです。
口の中を傷つけないようにするためにもね。

えっ、ハナちゃんの牙が怖いって?
しまった、見られちゃった。

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撮影&文|ハナちゃんママ

 ハナの歯石処置をご紹介します

今日は、ハナの歯石処置の日です。

全身麻酔なので、酸素と麻酔ガスを嗅がせて導入します。

ハナはいつも何の抵抗もせず、静かに導入ができます。
これだけは、たいしたものです。

 

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【非再生性免疫介在性貧血】3月31日 5時間の点滴、拒絶反応なし ~はじめの半年(10/16)~【闘病記】

チョコラッの闘病記 第3章(9/16)
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撮影&文|らぶプー(本記事は2017年に執筆されたものです)
 
この闘病記は

本記事は長期連載の1部。そしてチョコラッは3年目(2019年6月)を迎えて生存中です。
難病であっても希望を持ち続けたいと願う、飼い主の思いで書かれた闘病記です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話

こんな方へ:
ペットに貧血の症状が現れ改善しない|非再生性免疫介在性貧血と診断された|治る見込みは?|治療法は?|どんな闘病になるのか心配|免疫系疾患の難しさを実感している|経験者の体験談が聞きたい

 3月23日 退院しました - ご心配をおかけしました

ご心配おかけしております。
チョコラッは、退院しました。

とは言っても、点滴処置が終わったから一旦退院というだけで、元気になっての退院では決してないのですが……

入院して、ガンマガードというお薬を5時間に渡って点滴しました。
幸い、全く拒絶反応なく終わりました。

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