猫
今日扱うのは、子宮蓄膿症と避妊手術。 避妊手術は賛否両論ですね。 うちは子供を産ませるつもりで手術しませんでしたが、7歳を過ぎて結局手術。 複雑な気持ちだでした。 ハナちゃんママの、避妊と去勢への考えに救われる思い。
3話連載の、一番重要なポイント。 大好物を守るには、大好きなご飯と、大嫌いな薬を切り分ける必要があります。その具体的な方法とポリシーを、体験を元に書きました。 誤解している記事や情報が多いと感じます。 大事なのは割り切りと、覚悟。 (追記) ”…
// Withdog、Withcatはこのたび、まとめ読みサイト、Dog&Cat's Storiesをオープンしました。 このサイトは、Withdog、Withcatに掲載した過去の記事を、まとめて読むために作りました。ただまとめて読むだけでなく、解説付きです。
前話はピーチーが、気付け薬のアイスが嫌いになる過程を書きました。 今回は投薬でいつも使っていた豆腐と、療養食2種が嫌いになる過程を描きます。 それぞれが違う理由―― どれも、闘病時には容易に起こりうることです。 どうかご注意を。
どの家でも、愛犬、愛猫に大好物ってありますよね。 若い頃にはそれが沢山あって、歳をとって段々と減っていく。 大好物は本当に強い味方です。 病気をし、介護の段階になると、それが身に染みてわかってきます。 大好物の大切さは、その時まではわからない…
愛犬との出会いは、一匹ごとに全然違いますね。 偶然が重なりあって、うちの子はうちにやってくる。 でもやがて、偶然は必然の一部だったんだと気付くんです。 今回は、切っ掛けが猫―― 猫との別れが犬との出会いという、少し切ないお話です。
撮影&文|樫村 慧 我が家では、一昨年の7月に愛犬を亡くしました。同じ経験をなさった方は、きっと多いことでしょう。皆さんはご自分の愛犬の遺骨を、どうなさっていますか? かけがいのない愛犬を亡くす――愛犬が若いうちは、そんなこと想像も出来ませんよ…
// 闘病記について 皆さんは、愛犬家の闘病記について、どのようなイメージをお持ちでしょうか?きっと愛犬が健康なうちは、あまり気にも留めないものだと思います。我が家でもそうでした。 愛犬が病気になり、しかもそれが深刻なものと分かると、飼い主は必…
文:高栖匡躬 これまで3回にわたり、加計学園問題に端を発した『獣医師は足りているのか、足りていないのか?』という問題について書いてきました。 前回はそもそもの話で、動物病院の市場規模を探りました。これは要するに、儲からないと(少なくとも食え…
文:高栖匡躬 犬猫の飼い主が見た加計学園問題の3回目です。 前回の2回目は、医療現場の実数値から、動物病院の収支を推測しましたが、今回は一般に公開されている統計データを使って、それを行ってみたいと思います。前回と今回の推測値を見較べる事で、…
愛犬の介護を、したことはありますか? 愛犬はいつも飼い主を信じて、じっと見つめています。 見えない絆に気付く時です。 どんな状況になっても、楽しみも喜びもあります。 楽しめるか? 喜べるか? それだけのこと。 病気になった愛犬を愛せるか? たった…
文:高栖匡躬 犬の飼い主が見た加計学園問題。その2回目です。 前回は、加計学園問題で浮上した、"獣医師は不足しているのか? 不足していないのか?"という疑問を、まずは街の動物病院に絞った上で、”獣医師は忙しいのか? 忙しくないのか?”という観点から…
老犬の可愛さを感じるには、ある種の気付きがいるように思います。 それまで出来たことが、ある日急にできなくなる。 階段を下りるように―― しかし、それを心配し、嘆くのは飼い主だけ。 犬は全てを受け入れて、前向きに生きる。 ありのままで良い、一緒に生…
文:高栖匡躬 加計学園問題をきっかけに、獣医師の不足が話題となったのは、つい昨年のことでした。ワイドショーでは連日のようにコメンテーターが、『実は足りている』と言うこともあれば、『いやいや、本当は足りていない』とも―― しかしこのネタも今や下…
撮影&文|奥村來未 (本記事は2017年9月に執筆されたものです) 今月で1年になった、我が家の愛犬Mackの介護。最近、わたし自身の心境が大きく変わってきているなと感じます。今回は、Mackの介護が始まった経緯について書こうと思います。
血の涙はなぜ流れる? 文|高栖 匡躬 表紙|老犬アルバム No.85 マロンさん 前記事の中で、愛犬の闘病時の飼い主の心情を、介護経験者であるラフmom(樫村慧)さんが、”血の涙” と表現しました。 普段は使いなれない大げさな言葉――しかしなぜか、その強い…
血の涙という思い - 強い言葉に思えるけれど 文|高栖 匡躬 表紙|老犬アルバム No.95 バーニーさん 愛犬が重い病気にかかると、飼い主は急に不安のどん底に、突き落とされる気分になりますね。筆者もかつてはそうでした。 愛犬の闘病はほとんどの場合は、…
犬はから教えられることはとても多いですね。 忍耐とともに、命の大切さにも気付かされます。 特に愛犬が病気になったときには、それを強く感じます。 この子は、飼い主しか頼るものがいないだと実感するのです。 愛犬は命を賭けて、飼い主に”何か”を伝えま…
悩みに賞味期限があるとしたら - 悩みはいつまで続く? 文|高栖 匡躬 表紙|老犬アルバム No.97 ニマさん こんな方に 愛犬が急に病気になった|心の準備ができておらず、動顛している|何をしてあげたらいいか分からない|闘病生活が不安で仕方がない|この…
自慢したくなる別れ 犬猫たちは、常に生きる事に一生懸命ですね。 闘病の際、ゆらゆら揺れ動く飼い主の心とは裏腹に、彼らはいつも前向きです。 だから我々は、彼らとの別れの時、 悲しみと同時に、別の感覚を覚えるのかもしれません。 きっとそれは――、やり…
悩みに値段があるとしたら - 気持ちの持ちようで変わるもの 文|高栖 匡躬 表紙|老犬アルバム No.78 てぃーちゃん こんな方に 愛犬が急に病気になった|心の準備ができておらず、動顛している|何をしてあげたらいいか分からない|闘病生活が不安で仕方が…
犬が元気一杯の時期から老犬で寝たきりになるまでは、平均寿命で考えると、僅か14年程しかありません。 急に衰えた自分に、犬は困惑します。 楽々飛び越えた段差につまづくようになり、大好きなソファーに飛び乗れなくなり。 自信を無くした顔を、今も忘れま…
頑張らないことも大切なこと-心が折れないように 文|高栖 匡躬 表紙|老犬アルバム No.81 チェリーさん こんな方に 愛犬が急に病気になった|心の準備ができておらず、動顛している|何をしてあげたらいいか分からない|闘病生活が不安で仕方がない|この…
限られた時間を刻むこと - 無限の看病なんてない 文|高栖 匡躬 表紙|老犬アルバム No.92 まぐろさん こんな方に 愛犬が急に病気になった|心の準備ができておらず、動顛している|何をしてあげたらいいか分からない|闘病生活が不安で仕方がない|このま…
知っていますか? うちの子がうちにくるまで 撮影&文|高栖 匡躬 こんな方へ 我が家の犬や猫が歳をとってきた|最近寝てばかり|いつもいるから、空気みたいな存在だ|子犬、子猫の頃は可愛かったのに|最近は可愛くないな|このまま歳をとっていくのかな?…
数字が語る犬の闘病:おしよせる孤独感、しかし―― 文|高栖 匡躬 表紙|老犬アルバム No.98 しるばーさん 愛犬の看病や、介護をしている飼主さんは孤立しがちです。 全く同じ境遇の人たちが身近にいれば別でしょうが、なかなか自分の口からは、自分の苦しい…
数字が語る犬の闘病:見通せないことが不安を呼ぶ 文|高栖 匡躬 表紙|老犬アルバム No.100 コタローさん シリーズ『数字が語る犬の闘病』、2回目は闘病に関する、時間の尺度について書こうと思います。 未知な事態に直面すると、人は不安になりますね。実…
数字が語る犬の闘病:人間よりも短い犬の一生 文|高栖 匡躬 表紙|老犬アルバム No.80 男爵さん 愛犬が病気になった時、私たち飼い主は戸惑います。重い病気の場合は尚更です。動物病院に駆けこんで、一生懸命に病気のことを調べて、それでますます不安にな…
この子は、うちに来て幸せだったんだろうか? 飼い主ならば、絶対に一度は考える事ですね。 時には、 うちに来てさえいなければ―― うちでなかったら、こんな事にはならなかったかも―― なんて、思いつめたりして。 飼い主はいつも思い続ける。 でも幸せなんだ…
老犬の可愛さを知っていますか? 子犬のように可愛い、老犬の可愛さを―― それに気が付くかどうかで、愛犬との関わりは変わります。 介護は苦しいの? それとも楽しいの? 可愛い老犬の介護は、可愛い子犬のお世話ととても似ています。 みんな気が付いたらい…