うちにきて748日目 ~ピィ子の成長日記~
突然、脊椎炎になってしまったピィ子。
今も治療が続いています。
どうやら病気とは長くお付き合いをしていくことになりそうです。
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頑張る老犬を応援する、アルバムページです。
大好きな愛犬の写真に、飼い主からの一言を添えたメッセージカード形式。
これまでの老犬アルバム
老犬アルバムVol.1はこちらに No.1~No.51
老犬アルバムVol.2はこちらに No.52~No.100
老犬アルバムVol.3はこちらに No.101~No.150
老犬アルバムVol.4はこちらに No.151~No.200
老犬アルバムVol.5はこちらに No.201~ No.250
老犬アルバムVol.6はこちらに No.251~ No.300
老犬アルバムVol.7はこちらに No.301~ No.350
老犬アルバムVol.8はこちらに No.351~ No.400
老犬アルバムVol.9はこちらに No.400~ No.450
老犬アルバムVol.10はこちらに No.450~ No.500(更新中)
樫村慧さんのコメント版はこちらです。
老犬アルバムVol.1 樫村慧コメンタリー
老犬アルバムVol.2 樫村慧コメンタリー
老犬アルバムVol.3 樫村慧コメンタリー
老犬アルバムVo.4 樫村慧コメンタリー
老犬アルバムVo.5 樫村慧コメンタリー
老犬アルバムVo.6 樫村慧コメンタリー
老犬アルバムVol.7樫村慧コメンタリー
老犬アルバムVol.8樫村慧コメンタリー
老猫アルバムはこちらです。
老犬アルバムの思い出はこちらです。
第1話 たった一言に、心が奪われることがある子供の頃に実家で犬を飼っていた作者。しかし大人になってからは、仕事もプライベートも忙しくて、犬を飼うという考えに及びもしませんでした。
ある日見た夢に導かれるように、また犬を飼い始めた作者。
初めての多頭飼いをし、別れを経験し、保護犬の存在を知って家に迎えて——
やがて犬に関わる仕事に就きたいまでと考えるようになります。
そして――、新しい保護犬が家にやってきました。
今度は、遺伝性の疾患がある子を、敢えて迎えることに決めたのです。
人は犬に触れて変わって行くのでしょうか?
もしかすると、人は犬に育てられているのかもしれません。
先日我が家には、4匹目の子『ポピー』を迎えました。今日はそのポピーのお話をしたいと思います。
最初に我が家の犬歴をご紹介しておきます。
我が家には元々『ちんねん』と『きなこ』というチワワがいました。2匹はとても仲良しだったのですが、昨年(2020年)ちんねんが亡くなってしまったために、きなこが元気を失くしてしまいました。私は寂しそうなきなこのために、3匹目の子『チョンキー』を迎えました。
きなこは、チョンキーという新しい相棒のお陰で元気を取り戻し、新しい生活が始まりました。私はその平穏がずっと続くと思っていました。
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なんとなく、数日前から元気がないなあと思っていたピィ子。
ちょうど反抗期だったし、夏バテもある。
でも、なんかちょっとおかしいなあと思って、念のために動物病院へ。
なんとそこで判明したのは—―
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5月の終り頃から反抗期に突入したピィ子。
今もそれは続いているのですが、最近少し改善してきたように思えます。
錯覚? それとも本当に?
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本話は長期連載を続けてきた『チョコラッの闘病記』の最終回です。
『非再生性免疫介在性貧血』は難病でしかも致死率が高く、1年生存率が約5割。
先の見えない中闘病を始めるチョコラッと、悩みながらもそれを支える飼い主の記録です。
目標であった1年が過ぎ、2年が過ぎ、やがて当初は奇跡だと思っていた3年が過ぎていきます。
そして迎えた5年目――
そこで、本当の奇跡が起きます。
免疫系の病気を抱えるペットは多いと言います。
本記事は困難な闘病を支える飼い主さんにとって、希望になるお話です。
初回記事はこちらです。チョコラッの闘病記 1話
『チョコラッの闘病記』は、2016年10月25日の日付から始まり、2019年3月21日まで続いたところで、一旦のお休みをいただいていました。
理由は、幸いにも主人公のチョコラッが、『非再生性免疫介在性貧血』の小康状態を得ていたからです。不思議なことにチョコラッは、病気が寛解や治癒には至っていないものの症状は現れず、血液検査の数値も悪化しないという状態でした。
続きを読むピィ子は真っ白な体に左目だけにワンポイントのアイパンチ。
ブルテリアらしいブルテリア!
――だったはずなのですが、最近顔に黒い斑が増えてきています。
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Review
カテゴリー:コラム
作者:高栖 匡躬
本作は、愛犬(愛猫)のフードに関する、誤った常識を検証した考えるコラムです。
愛犬に良い食べ物を与えて、少しでも健康で長生きして欲しいと願うのは、飼い主さんならばみな同じだと思います。こんなとき、我々はネット検索で情報を集めようとするのですが、実はネット上には恣意的に、ある特定のフードに誘導しようとする記事が沢山存在しています。そしてあろうことか時にそのフードは、健康に被害を与えるようなものの場合もあります。
本記事はオススメのフードをご紹介するものではありません。
フード探しをされている方が情報収集をされる際に、ぜひ気を付けて読んでいただきたいというポイントをお知らせしようとするものです。
実はフードの情報の中で、一般的に常識と思われていることの中にも、怪しい点や疑問に感じる事柄がが沢山あります。
例えば穀物や野菜は犬にとって不要で、時には有害であるとものや、添加剤(防腐剤、酸化防止歳、防カビ剤など)を、必要以上に危険と煽るものがそれにあたります。
我々は記事を読み解く際に、注意深くなければなりません。そしてライフスタイルに合わせて、無理のないフード選択をしなければならないと思います。
こんな方に:本話『ろくすけの闘病記』は、突如『癲癇(てんかん)』を発症した、老犬ろくすけと飼い主である母ちゃんの闘病をエッセイとして綴ったものです。
第4章は、かあちゃんとろくすけとの別れまでを描きます。
癲癇に加えて腎不全も見つかっていたろくすけ。かあちゃんは何度もくじけそうになりながらも、しっかりと気持ちを立て直してろくすけに接します。しかしかあちゃんの願いに反して、癲癇の発作は段々と間隔が短くなり、腎不全も悪化していきます。
全話を通じて言えるのは、本作は内容が深刻であるにもかかわらず、悲壮感がないということでしょう。どんなときでも前向きに立ち向かう大切さを教えてくれる作品。特にこの最終章にはそれを感じさせられます。――概要――
犬の癲癇(てんかん)は、およそ100匹に1匹が発症するようです。1%を多いと見るか少ないと見るかは、考え方次第でしょう。
この病気は一度発症すると、多くの場合その発作を繰り返すようになります。
一説では、癲癇の発作は時間的なサイクルがあり、10年以上のサイクルを持つ個体ならば、一生に一度も発症しなかったり、一生に一度だけということもあるのだとか。
わが愛犬のピーチーも癲癇を発症した一人(一匹)なのですが、この病気の特徴は、その発作の激しさにあると言ってよいでしょう。作者の、きづあすかさんも作中でこう語っています。
『あの病態は、飼い主の心を乱します』
そう、癲癇の発作(大発作)は見ているだけつらいのです。
本闘病記は、その癲癇との闘い(もしかしたら、つき合い)を、独自の視点で、ときに可笑しくひょうひょうと書かれていることが最大の美点です。恐らく、同じ病気と対峙する飼い主さんたちに、希望をあたえるように綴られています。
愛犬でこの病気を体験した身で言うならば、「ありがとう」と感謝したくなるような闘病記です。もしかするとエッセイと言った方が相応しいかもすれません。
できれば、うちの子の闘病のときに読みたかった……© 2017 Peachy All rights reserved.