犬を飼うということ

Withdog 犬と飼い主の絆について

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

【初めての多頭飼い】迷って迷って決めた2匹目の子 ~ルナがうちにくるまで~

多頭飼いの2匹目を迎える時のお話です。 1匹目とはまた違う迷いと、決断が必要ですね。 避妊手術の話題も出てきます。 我家愛犬はピーチーの子供が欲しくて、避妊はしませんでした。 でも良いご縁が無くて、結局、多頭飼いは果たせず仕舞い。 いたらどうだっ…

【低アルブミン血症】4月27日 小康状態? 多頭飼いならではの苦労 ~ルイの闘病記(6/16)~

今回は多頭飼いならではの苦労の話。 愛犬の闘病中は、色々なことが犠牲になります。 通院時間、投薬時間を守るため―― 長時間外出できない、残業できないなどなど―― 実は当事者は、それを苦労とは思わないのですがね。振り返ると、大変なことをしていたんだ…

【犬版】病気別闘病記リスト ~2018年1月29日現在~ @

// 闘病記について 皆さんは、愛犬家の闘病記について、どのようなイメージをお持ちでしょうか?きっと愛犬が健康なうちは、あまり気にも留めないものだと思います。我が家でもそうでした。 愛犬が病気になり、しかもそれが深刻なものと分かると、飼い主は必…

【男子は苦手・女子は?】君は学校でウンチできるか? ~犬のウンチを語ろう(2/3)~

犬のウンチについて語ろう 文|高栖匡躬 女性にとってのウンチ - 男性とはちょっと違う 前回の記事では、男性とウンチの距離感について述べさせていただいた。そして更に、犬のウンチと立ち話は、男性の社会化(地域社会への適合化)の手段の1つではないか…

【念願の一戸建て】うちの子たちのお兄ちゃん ~マックスがうちにくるまで~【家族が勝手に犬を決めた】

「一戸建てを手に入れたら、犬を飼いたい」 そんなご主人の、夢を叶えた家族のお話―― 今回は大型犬の多頭飼い。 多頭飼いは、先住犬が若い子犬を教育するものです。 犬には犬のルールがあって―― 命の尊さ、命の繋がりを感じさせられるお話です。

【待てっ!】政治家にも、犬のコマンドを掛けたいね ~ミントの散歩道(その2)~【夏目潤一郎】@

// 文:夏目潤一郎 私の名前は、夏目潤一郎。某私立大学の非常勤講師をしている。今日は朝早くに、愛犬のミントに起こされてしまった。顔の上に乗っかられて、息苦しくて目が覚めたのだ。 私が目を開けたとたんに、ミントはさっと飛びのいて、一声「ワン」と…

【低アルブミン血症】4月26日 血液検査に笑い泣き ~ルイの闘病記(5/16)~

愛犬の病気に気付いた時には、かなり進行していることがよくあります。 犬は本能として、弱みを見せないようにするから。 そして犬は――、飼い主を喜ばすのに一生懸命であるから。 犬は病気の進行が早い反面、回復も早い。 だから、早く気づいてあげたいです…

【ウンチ!】犬を飼うと身近になる言葉 ~犬のウンチを語ろう(1/3)~

犬のウンチについて語ろう 文|高栖匡躬 男性にとってのウンチ - 犬が変えるウンチ観 犬を飼っていない方には恐縮だが、今日は犬に絡めたウンチの話だ。犬を飼い始めると、それまで縁遠かったご近所付き合いが、急に身近になってくる。そして、ウンチとの距…

【初めての多頭飼い】せーので同じ名前 ~ティアラがうちにくるまで~【2番目の子が欲しい】

多頭飼いの2匹目を勧めて来たのは、はじめは犬嫌いだったはずのご主人。 飼うことを反対をしていた家族が、いつのまにか一番の犬好きになるのは、良く聞く”飼い主あるある”ですね。聞く度にニヤリとします。 犬って、人の心を豊かにしますね。

【統計データ検証】特定の動物病院に利益が集中する可能性は? ~飼い主目線|加計学園問題(4/9)~

文:高栖匡躬 これまで3回にわたり、加計学園問題に端を発した『獣医師は足りているのか、足りていないのか?』という問題について書いてきました。 前回はそもそもの話で、動物病院の市場規模を探りました。これは要するに、儲からないと(少なくとも食え…

【前庭疾患・闘病記】愛犬を襲った憎らしい病魔 ~大好きな歩みが奪われて~

前庭疾患は、様々な原因で平衡感覚をつかさどる前庭(三半規管の根っ子の部分)が侵されたことにより、平衡感覚を失ってしまう病気です。 軽度な場合は自然に治る、または体が慣れて不都合を感じなくなりますが、重度な場合は歩行困難にまで発展してしまいま…

【低アルブミン血症】4月25日 ごめんね、浮腫んでいたんだね ~ルイの闘病記(4/16)~ 

愛犬の闘病中には、ちょっとしたことが気になります。 小さな仕草や食欲、排便…… どこか痛いの? 何が食べたいの? もどかしい毎日―― 飼い主は愛犬が送ってくる、小さなサインを一生懸命感じ取ろうとしますね。 うちでも、毎日話し掛けていた。 そんな日々が…

【はじめての犬】初めての自分の子 ~チョコラッがうちくるまで~【ワンちゃんと暮らしたい】

「ワンちゃんと暮らしたいな」 長年勤めた会社を退職したときに、そう思った。 小さい頃から、いつも犬と暮らしてきたから。 初めての自分の子。 主人は本当は、犬嫌いだったんだー(苦笑) でも、今はね――

動物病院の売上-統計からの推計と、現実の差が語るもの ~飼い主目線|加計学園問題(3/9)~

文:高栖匡躬 犬猫の飼い主が見た加計学園問題の3回目です。 前回の2回目は、医療現場の実数値から、動物病院の収支を推測しましたが、今回は一般に公開されている統計データを使って、それを行ってみたいと思います。前回と今回の推測値を見較べる事で、…

【介護を楽しむ】寝相アートに込めた私の想い! ~気持ちはあの頃のまま~

愛犬の介護を、したことはありますか? 愛犬はいつも飼い主を信じて、じっと見つめています。 見えない絆に気付く時です。 どんな状況になっても、楽しみも喜びもあります。 楽しめるか? 喜べるか? それだけのこと。 病気になった愛犬を愛せるか? たった…

【低アルブミン血症】4月24日 マイナス500g、体重減のそのわけは ~ルイの闘病記(3/16)~

闘病の始まりは、変化の始まり。 通院の回数が増え、検査結果に喜んだりがっかりしたり。 決まった時間に薬をあげなきゃ。 療養食は美味しくなさそう。食べさせるのに工夫がいって―― その時は大変だって思うけれど、振り返るととても大切な日々。

【ペットロスを克服】あの子とは全然違う ~はながうちにくるまで~【突然始まった犬との暮らし】

先代犬のはなこが死んだあと、私は酷いものだった。 眠れず、ご飯も食べず、泣いてばかりだった。 あれは忘れもしない2015年4月12日。その日は、DDTのプロレスがあった。 私は元気をもらおうと、それを観に行った。 そして―― 終わって家に帰ったら、子犬がい…

動物病院の売り上げを考えてみよう ~飼い主目線|加計学園問題(2/9)~

文:高栖匡躬 犬の飼い主が見た加計学園問題。その2回目です。 前回は、加計学園問題で浮上した、"獣医師は不足しているのか? 不足していないのか?"という疑問を、まずは街の動物病院に絞った上で、”獣医師は忙しいのか? 忙しくないのか?”という観点から…

老犬って可愛さの宝石箱みたいだなって思うんです ~歳をとって滲み出るもの~

老犬の可愛さを感じるには、ある種の気付きがいるように思います。 それまで出来たことが、ある日急にできなくなる。 階段を下りるように―― しかし、それを心配し、嘆くのは飼い主だけ。 犬は全てを受け入れて、前向きに生きる。 ありのままで良い、一緒に生…

【低アルブミン血症】4月23日 効いたかな? 一喜一憂の2日目 ~ルイの闘病記(2/16)~ 

獣医師から病名を告げられた飼い主は、とまどいます。 そしてそこから、検査の数値に一喜一憂する日々が始まります。 (ちょっとしたアドバイス) 愛犬の検査の結果は、きちんとまとめて、スクラップなさってください。 ――まるさんのように。 その数値の変化…

結局、獣医師は足りているのか? いないのか? ~飼い主目線|加計学園問題(1/9)~

文:高栖匡躬 加計学園問題をきっかけに、獣医師の不足が話題となったのは、つい昨年のことでした。ワイドショーでは連日のようにコメンテーターが、『実は足りている』と言うこともあれば、『いやいや、本当は足りていない』とも―― しかしこのネタも今や下…

【老犬の夜泣き】つらいなんて思いたくない!【介護は自分の気持ちしだい】

撮影&文|奥村來未 (本記事は2017年9月に執筆されたものです) 今月で1年になった、我が家の愛犬Mackの介護。最近、わたし自身の心境が大きく変わってきているなと感じます。今回は、Mackの介護が始まった経緯について書こうと思います。

【低アルブミン血症】4月22日 突然の発症、そのときわたしは ~ルイの闘病記(1/16)~

まだ7歳の、元気な愛犬でした―― ちょっとしたことで受診した、動物病院。 そこで告げられたのは、受け入れがたい深刻な病名と余命でした―― もの言わぬ愛犬の病気は、多くの場合、ある日突然に判明します。 その時の飼い主の動揺は、計り知れません。 ここか…

【尿石症】膀胱炎や、尿路系の結石による痛み。~(命に係わる)尿つまりが起きる、怖い病気です~

今日取り上げるのは、尿石症。 膀胱炎などの症状から、発覚します。 場合によっては手術が必要になり、命にかかわることもある怖い病気。 意外に多いし、予兆もあるので、気を付けてあげてください。

【犬と腰痛の不思議な関係】腰痛持ちは、犬と暮らしてみたら?

文|樫村 慧 犬と暮らすと腰痛が治るという噂 1年前まで、私は30キロ以上ある大型犬と暮らしていました。朝と夕方には、欠かさず1時間程の散歩。165センチのまあまあ大柄な私でも、愛犬が何かの拍子でリードを引くと、それに体ごと持っていかれ、押さえつけ…

【初めての犬が保護犬】まるで姉妹のように育ったね ~はなこがうちにくるまで~【母が保健所から迎えた犬】

犬は必ずしも、家族全員に歓迎されて家に迎えられるわけではありません。 保護犬の場合は、特にそうでしょう。 “飼いたい!”から始まる愛情もあれば、飼ってから芽生える愛情もあります。 命を預かることは、愛情を育てることでもありますね。

飼主が流すもの、それは幸せの血の涙 ~血の涙という思い(2/2)~【闘病の決意と覚悟】

血の涙はなぜ流れる? 文|高栖 匡躬 表紙|老犬アルバム No.85 マロンさん 前記事の中で、愛犬の闘病時の飼い主の心情を、介護経験者であるラフmom(樫村慧)さんが、”血の涙” と表現しました。 普段は使いなれない大げさな言葉――しかしなぜか、その強い…

闘病に向き合う飼い主の葛藤 ~血の涙という思い(1/2)~【誰だってその時は不安】

血の涙という思い - 強い言葉に思えるけれど 文|高栖 匡躬 表紙|老犬アルバム No.95 バーニーさん 愛犬が重い病気にかかると、飼い主は急に不安のどん底に、突き落とされる気分になりますね。筆者もかつてはそうでした。 愛犬の闘病はほとんどの場合は、…

【犬が人を育てる】真っ直ぐな思いって、きっと人の心まで変えてしまうんだよ

犬はから教えられることはとても多いですね。 忍耐とともに、命の大切さにも気付かされます。 特に愛犬が病気になったときには、それを強く感じます。 この子は、飼い主しか頼るものがいないだと実感するのです。 愛犬は命を賭けて、飼い主に”何か”を伝えま…

【永久保存版】ポイントは鼻の皺と口元の皺【犬の笑い顔・決定的瞬間】

読者がとらえた決定的瞬間 - 犬の笑い顔 文|高栖匡躬 犬の笑顔と笑い顔(3/3) こんな方に 犬って本当に笑うの?|笑顔と笑い顔は違うの?|笑顔はいつも見るけど、笑い顔は見たことがない|一度でいいから、犬の笑い顔を見てみたい これまで2回に渡って…

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