うちにきて650日目 ~ピィ子の成長日記~ 撮影&文|高栖匡躬 ピィ子はもうすぐ2歳になります。早いものです。さて、そのピィ子なのですが、どうやら反抗期(2度目)に突入したようです。始まったのは1週間ほど前ですが、予兆はもっと前からあったように思い…
りゅうと家族のお話(4/4)肛門周囲腺癌闘病記 撮影&文|くみ このお話は 17年家にいたりゅうは、家族に見守られながら旅立っていきました。泣きたいのに、不思議と涙は出てきません。りゅうの頭を撫でながら、1つ1つ、りゅうとの思い出を辿りました。 い…
りゅうと家族のお話(3/4)肛門周囲腺癌闘病記 撮影&文|くみ このお話は 激しい痛みに耐えるりゅう。その姿を見て、りゅうの安楽死を決めた家族。病院に電話をした時、りゅうの命の期限が決まりました。――本当にこれでいいのか?悩みながらも、残された時…
りゅうと家族のお話(2/4)肛門周囲腺癌闘病記 撮影&文|くみ このお話は りゅうの『肛門周囲腺癌』は次第に悪くなっていきました。体調を考えて、食事は消化の良いものばかりになり、次第にそれが流動食に変わり――やがてその流動食さえも自力では摂らない…
りゅうと家族のお話(1/4)肛門周囲腺癌闘病記 撮影&文|くみ このお話は 17年前に家にやって来た子犬。それは息子が涙ながらに『どうしても飼いたい』と訴えた末、迎えた子でした。りゅうと名付けたその子犬は成長し、やがて病気になった家族に寄り添うよ…
うちにきて636日目 ~ピィ子の成長日記~ 撮影&文|高栖匡躬 ピィ子のボール遊び苦労は、いまだ継続中です。たかがボール遊びと思われるかもしれませんが、飼い主としては真剣です。ボールで興奮する癖は要注意。自分のものではないボールを咥えてださなか…
うちにきて622日目 ~ピィ子の成長日記~ 撮影&文|高栖匡躬 ボールで遊びがなかなか上手くいかないピィ子。ボールへの執着心がますます増進中その後のお話です。
エリーの闘病記:乳腺腫 撮影&文|あかにゃー!!! この作品は ある日学校から帰宅したら、家にゴールデンレトリバーの子犬がいました。親戚のおっちゃんがアポなしでやってきて、「はい、あげる」と置いていった子犬です。金色の綿毛のような子犬はエリーと…
うちにきて608日目 ~ピィ子の成長日記~ 撮影&文|高栖匡躬 ボールで遊ぶのが大好きなピィ子。「取って来い!」と言ってボールを投げると、咥えて戻ってきて、「出せ!」でポトリと落とすのがいつもの遊び方です。しかし、ボールへの執着心が芽生えて、ポ…
ピーチーの闘病記:癲癇(てんかん)編 撮影&文|高栖 匡躬 (爆睡中のピーチー) 当時を振り返り ピーチーの癲癇は、イーケプラによって発作がかなり抑えられていました。しかし正確に8時間置き(2時間の誤差は許容)にイーケプラを与え続けることは難しく…
ピーチーの闘病記:癲癇(てんかん)編 撮影&文|高栖 匡躬 (DVMsにて) 当時を振り返り 前日には体調が良かったのですが、この日はまた大発作が起きました。これまでは発作の前には可愛いという法則がありましたが、これも似たようなパターンなのかもしれ…
ピーチーの闘病記:癲癇(てんかん)編 撮影&文|高栖 匡躬 (爆睡中のピーチー) 当時を振り返り ピーチーの体調は浮き沈みしながら、全体的にはじりじりと悪くなっていく方向でした。老犬にまっしぐらという感じです。この当時はその状態に慣れていたので…
ピーチーの闘病記:癲癇(てんかん)編 撮影&文|高栖 匡躬 (爆睡中のピーチー) 当時を振り返り ピーチーは散歩が大好きな子でした。癲癇になる前は、毎朝5㎞を走っていた(飼い主は付き合えないので自転車)のですが、それでも全然物足りないという感じ…
ピーチーの闘病記:癲癇(てんかん)編 撮影&文|高栖 匡躬 (いつもの散歩道にて) 当時を振り返り ピーチーの場合、抗てんかん薬としてイーケプラが有効だったようです。 しかし当時はまだ新薬であったために、高価で入手性も良くはありませんでした。常…
うちにきて594日目 ~ピィ子の成長日記~ 撮影&文|高栖匡躬 春は駆け足でやってきて、駆け足で去っていきます。ようやく暖かくなってきて、桜が咲いてきたなあと思っのはついこの前のこと。桜は満開を迎えたと思ったら、もう散ってしまいました。桜の頃は…
ピーチーの闘病記:癲癇(てんかん)編 撮影&文|高栖 匡躬 (DVMsの前にて) 当時を振り返り ピーチーは発作の前になると、不思議と調子が良くなるように見えました。妙に甘えて、まるで猫のように体を摺り寄せてくるのです。しかし今思えば、あれが本当に…
ピーチーの闘病記:癲癇(てんかん)編 撮影&文|高栖 匡躬 (写真は元気な頃のピーチー) 当時を振り返り 闘病をしていると、病気そのもの以外でも困ったことが起きがちです。 ピーチーの場合は、ご飯の時に後ろ足を大開脚してしまうのがそうでした。最初…
ピーチーの闘病記:癲癇(てんかん)編 撮影&文|高栖 匡躬 (写真は元気な頃のピーチー) 当時を振り返り 闘病記を書くようになると、ある時から何も起きない日がとても愛おしく思えてきます。”何も起きない”という当たり前だったことが、当たり前ではなく…
ピーチーの闘病記:癲癇(てんかん)編 撮影&文|高栖 匡躬 (写真は元気な頃のピーチー) 当時を振り返り ピーチーの癲癇と付き合っているうちに、気づいたことがありました。発作の前には妙にピーチーが調子が良いのです。 「なぜだろうなあ?」理由は定…
老犬アルバム Vol.7 樫村慧コメンタリー 老犬アルバムは 頑張る老犬を応援する、アルバムページです。大好きな愛犬の写真に、飼い主からの一言を添えたメッセージカード形式。 [表紙]扉絵は、ショコラさん(飼い主は、ショコラママさんです)[樫村慧コメンタ…
ピーチーの闘病記:癲癇(てんかん)編 撮影&文|高栖 匡躬 (写真は元気なころのピーチー) 当時を振り返り イーケプラの服用が3クール目に入りました。 最初の1クールは試験的には服用と頓服でしたら、薬が切れてしばらくして大発作がでたので、その後は…
うちにきて580日目 ~ピィ子の成長日記~ 撮影&文|高栖匡躬 先週までは油断をしていると寒さがぶり返しましたが、さすがにもうすっかり春です。ピィ子が毎日行く公園では、大きな桜の木が1本だけ満開でしたが、今週は遅れて他の桜も8分咲きです。 やっと…
老犬アルバム Vol.8 老犬アルバムは 頑張る老犬を応援する、アルバムページです。大好きな愛犬の写真に、飼い主からの一言を添えたメッセージカード形式。 自薦他薦を問いません。ご応募方法は本記事の最後の方に。 これまでの老犬アルバム 老犬アルバムVol.…
ピーチーの闘病記:癲癇(てんかん)編 撮影&文|高栖 匡躬 (写真は本記事のテーマ、ソフトキャリーバッグ) 当時を振り返り ピーチーを病院に連れて行くために思いついた『ソフト・キャリーバッグ』。 早速次にタクシーを呼んだときに試してみました。結…
ピーチーの闘病記:癲癇(てんかん)編 撮影&文|高栖 匡躬 (写真は本記事のテーマ、ソフトキャリーバッグ) 当時を振り返り 我が家には車が無くて、二次診療の病院(DVMs)への通院にはタクシーを使っていました。しかしタクシーには少々問題がありまし…
ピーチーの闘病記:癲癇(てんかん)編 撮影&文|高栖 匡躬 (写真は元気な頃のピーチー) 当時を振り返り 『かかりつけ医の治療によって病気の改善が見られない場合は、専門科(二次診療)を受診して、専門医の意見を仰ぐ』人間の医療ならば当たり前のこと…
うちにきて566日目 ~ピィ子の成長日記~ 撮影&文|高栖匡躬 寒い日や雨の日はあるものの、だんだん春が近づいてくるのが実感できます。寒いの苦手なピィ子にとっては待ちどおしい季節です。冬の間にクッションや毛布に潜り込むことを覚え、自分でヒーター…
ピーチーの闘病記:癲癇(てんかん)編 撮影&文|高栖 匡躬 (写真は若いころのピーチー) 当時を振り返り 癲癇をかかえているものの、ピーチーは時々発作が起きること以外では、ひとまずは元気でした。 予兆のような異常行動はあったのですが、ブルテリア…
ピーチーの闘病記:癲癇(てんかん)編 撮影&文|高栖 匡躬 (鏡に映る自分の姿に見入っているピーチー) 当時を振り返り 愛犬が病気になると、当たり前の日々が遠ざかっていきますね。 子犬の頃に覚えて、上手くいくのが当然になっていたトイレが、急に出…
うちの子がうちにくるまで|No.62 撮影&文|くみ 今日のお話は 愛犬を迎えたのは17年も前のこと――そう語る飼い主さん。一人っ子でどうしても犬を迎えたかった息子さんと、犬を飼うことに慎重だったご主人。ある日家族は、ペットショップに出かけました。そ…